2014年4月2日(水)
「愛のリズムでドキドキさせて! 君の地球に舞い降りた、全力救世主アイドル!
『EARTH・RAY(あーすれい)』!
(フレッ!フレッ!フレッ!地球♪ フレッ!フレッ!フレッ!私♪)」
はい!はい!はい!(合いの手) かーっ、やっぱり時代はアイドルだよなぁ! 華やかなパフォーマンスに、美しい歌声、天使のような笑顔、日々締め切り地獄に苦しむライターにとって、マジで女神のような存在っす。電撃ライター陣の中でもっとも硬派な俺(AO)も、この子たちの前ではオタ芸を打たざる負えませんわ(サイリウムを振りながら)。でも、ただ見ているだけでいいのか? 応援する立場ではなく、一緒に“アイドル道”を歩みたい……。そうは思いませんか!? いや、俺は思う!!!!
そんな夢を叶えてくれるのがこの『アイドリズム(IDOLRISM)』なのです! ジャンルは育成シミュレーション+リズムアクションですが、リズムアクションパートの作りがかなり本格的なので、単純に音ゲーが好きなプレイヤーにもオススメな作品ですよ! あとオープニングに流れる曲が洗脳ソングすぎてヤバいっす。マジで。
個性豊かなアイドルとともにアイドル業界の頂点を目指す、育成シミュレーション+リズムアクションゲーム。登場するアイドルは男女合わせて60人以上で、主要キャラクターのほとんどにボイス+イメージソングが収録されている。アイドルの育成、収集を繰り返して、全銀河を平和に導くスーパーアイドルグループをプロデュースしよう♪
▲ステージ(クエスト)でシナリオを進行、オフィスでアイドル育成、スカウトでアイドル収集。基本的にはこの3つの要素を繰り返してゲームを進めていく。 |
あかん。まずはキュートなアイドルをスカウトして、じっくり鑑賞することから始めようかと思っていたのに、リズムアクションが楽しすぎる! フルボイスで流れるアイドルソングは、どれもキャラクターのイメージにピッタリで耳が幸せなことになりました。
曲の素晴らしさもさることながら、リズムアクションゲームの部分も本格的な作りなのもスゴイ! システムは画面中央に表示されたポイントに流れてくるマーカーをタイミングよくタップするシンプルなものですが、ホールド(ボタン押し続け)やフリック(矢印方向に画面をスライド)などリズムゲーの定番アクションもありつつ、ジャストタップ(ジャストタイミングでマーカーをタップする)など本作独自のアクションも盛り込まれています。
中盤以降にプレイできるスピード感のある曲は、なかなか難易度が高く、音ゲーに慣れた人でも熱くなれると思いますよ! かくいう俺もゲーセンで音ゲーをやる人だけど、高難度の曲は失敗しまって……。いや、これは俺のせいじゃない。だってアーケード筺体とiOSじゃ操作感が違うし、この前iPhoneに買い替えたばっかりだし、お腹も痛かったし……(以下略)。
▲リズムパートではアイドルが3Dモデリングで登場します。実在のアイドルさながらのパフォーマンスは、まさに2.5次元と呼ぶにふさわしい! |
とにかく本格派なリズムアクションが魅力ってことですね! 難易度が上がれば上がれるほどレアな報酬がゲットできるので、次のステージにどんどん進みたくなります。アイドルとともにに自分が成長していくことで、さらなる高みを目指せる……プロデューサー冥利につきるってものじゃないですか!
リズムパート中に流れる曲も最高なので、ぜひ聴いてみてください。ちなみに俺のオススメは『EARTH・RAY(あーすれい)』と『C-Class(しーくらす)』のイメージソング。もー、マジで最高だからリピート推奨っすよ。あー、できればフルで聴きたいよ!!
こうしてリズムアクションばっかりに没頭していると、すぐにAP(行動力)がなくなっちゃうのが悩みどころ。そういう時はステージで稼いだポイントを使って新しいアイドルをスカウトしたり、レベルアップさせたりして育成に力を注ぎましょう。ちなみに、この世界にはアイドルごとに細かい設定があって、いろんなグル―プが存在しています。どんなキャラクターが登場するのか気になる方もいると思うので、序盤に登場するアイドルグループの一部を紹介しちゃいますね。
▲本作のオープニングテーマを歌っているアイドルグループ。ツンデレな一之瀬透子、元気系の葛城天音、そして、毒舌……ではなく、おっとり系の神楽袖希さんの3人で構成されています。ライブ中は戦隊モノの衣装に身を包んで踊りを披露! |
▲14歳ながら芸歴10年の東雲うめと、長身の琴平さくらのコンビユニット。ストーリーでは、2人のほのぼのとしたやりとりに癒されました♪ |
▲3姉妹のアイドルグループ。プレイヤーが最初に戦うアイドルグループで『EARTH・RAY(あーすれい)』に負けず劣らず、ノリのいい曲を歌ってくれます。どの子も黒髪が美すぃーな! |
▲イケメンきたああああぁ! そう、何もアイドルとは女性だけではないんですよねー。 |
戦隊系アイドルユニット『EARTH・RAY(あーすれい)』のファンとしては、一之瀬透子さんをプロデュースしたいのに、なぜか出てくる気配がないんだよなぁ……。スカウトする女の子はランダムなので、そこは割り切るしかないのかなぁ。といって『Petit et Grand(ぷてぃぐらん)』の2人をプロデュースしていると、つい浮気しそうになります。だってみんなカワイイんだもん!
こんな感じで個性豊かなアイドルが登場。アイドルとの会話が楽しめるシナリオパートも、本作の大きな魅力の1つですね。ストーリーを進めれば進めるほどアイドルに愛着が湧いてきます! ただし、イケメンは除く……といいたいところだけど、男性ボーカルのアイドル曲も正直、素晴らしかったんだよなぁ。くっ、やはり一流の音楽プロデューサーを目指すなら、イケメンといえど共存してかなければダメなのか? だが、それで俺の天使たちと事務所恋愛に発展してしまったら……う、うおおおおっ! アイドルってのはホントに罪作りだぜ!!!!
▲他にも多数の魅力的アイドルがシナリオを盛り上げてくれます。カワイイ子ばかりでテンションがヒートアップ! |
また、現在は実装されていませんが、4月にアイドルごとの個別エピソードを導入予定とのこと。その数は、なんと150話以上! 実装されたらアイドルごとの好感度とかでエピソードが解放されていくのかな? もしナビゲーターの香谷里見さんのエピソードがあったら泣いて喜びます!
▲ユニットは最大で4人だから編成に悩むー。あ、ボイス付きのアイドルをセンターにすると、ログインのたびに話しかけてくれますよ! |
▲ゲームスタート時からプレイヤーをサポートしてくれる香谷里見さん。アイドル総選挙を制覇したあとに「いつも隣で支えてくれたのは、君だったよな……」って気付くような展開を希望します! |
▲1人1人のアイドルに、しっかりとキャラ付けされているので、会話パートが楽しい! |
ハイスコアを狙うためのポイントはズバリ、アイドルの“アピール”を高めること! この数値が高いとスコアが上がりやすくなり、高評価を取りやすくなります。なので、センタースキルは基本的に“グループの○○属性のアピールが1.1倍になる”などのスキルを持つアイドルをセットしておきましょう。アイドルの属性を統一できれば、さらにベターです。また、スキルゲージがたまると通常スキルを任意に使用できます。これによりHPが減りにくくなったり、スコアが稼ぎやすくなったりするので、音ゲーが苦手な人はこちらも駆使しましょう。
とはいえ、本作は基本的にリズムゲームが主体なので、プレイヤースキルがある人はアイドルを育成しなくても攻略可能です(先述した通りCランクでクリア扱い)。しかし、アピールが足りないとクリアできず、報酬が得られません。そうすると、新しいアイドルと出会える確率も減ってしまうのですよ! それでいいんですか? 俺はイヤです! なので、音ゲー熟練者の人もアイドルは小まめに育成しておきましょう。
▲センタースキルはフレンドのものと効果が重複! 複数のアピールを強化できる嵯峨山陸くんは強いですね。やっぱり、イケメンは頼りになるな!(血涙) |
▲合成用カードがあれば、一気に大量の経験値を稼げます。同じ属性のユニットを合成すると入手経験値が1.5倍になるので覚えておきましょう。 |
冒頭にも書いた通り、一番最高なのは歌なんですよ! 「フレッ! フレッ! 地球♪」なんですよ!! 聴くだけで元気が出てくる良曲ぞろいなのに、ここでその感動を伝えられないのがもどかしいぃぃぃ。例えリズムアクションが苦手でも、天使たちの歌を聴くだけで明日への活力がもらえるので、ぜひダウンロードして遊んでみてください!
●AO’s profile
どうも、ライターのAOです。普段は『電撃Play Station』や『ビバ☆テイルズ オブ マガジン』で記事を書かせてもらっています。初めてアイドル系のゲームを遊んでみたんですけど、アイドルはやっぱりスゴイっすね! 彼女たちの歌と踊りと笑顔のトリコにされてしまいました。アイドル道をさらに深めるため、まずは基本のロマンスやPPPHの練習だな!
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