2014年4月2日(水)
バンダイナムコゲームスは、PS Vita用ソフト『デジモンストーリー サイバースルゥース』の新情報を公開した。
『デジモンストーリー サイバースルゥース』は、同社が展開している“デジモンプロジェクト”の最新作。デジモンの育成を行いながらバトルや冒険を繰り広げていく『デジモンストーリー』のゲームコンセプトはそのままに、やり込み度をパワーアップし、グラフィックもPS Vita向けにより美しくなるという。キャラクターデザインはヤスダスズヒト氏が担当。
第1報となる今回の記事では、ゲームの概要をはじめ、世界観や物語、主人公の特殊能力について紹介していく。
主人公は電脳探偵(サイバートゥルース)となり、現実世界と電脳空間を行き来しながら、2つの世界で巻き起こる怪事件を解決していく。事件の解決やモンスターとのバトルにはパートナーデジモンの力が必要不可欠。どのデジモンをどう育てるかが、電脳探偵としての未来に大きく影響する。
▲現実世界と電脳空間を行き来し、主人公とデジモンの能力を駆使して事件を探る。 |
▲デジモンを複数同時に育成可能だ。突如襲い来るモンスターとのバトルに備えて、強力なチームを編成しよう。 |
▲モンスターとのバトルでは、大小さまざまなモンスターが一堂に介する迫力の攻防が繰り広げられる。 |
近未来の日本。
インターネットに視覚的かつ感覚的に
アクセスすることのできる技術によって、
電脳空間が人々のあいだで、もう1つの日常世界となっていた。
強固なセキュリティによって守られていた電脳空間。
しかし、人々の生活に密着するにつれ、
そこで起こる犯罪も多くなってきていた。
中でも特殊なウィルスプログラムを利用し
電脳世界に甚大な被害をもたらすハッカーたち。
そのウィルスプログラムはAIを持ち、あらゆる情報を吸収、
環境に応じて多種多様に進化を遂げる能力をもっていた。
ハッカーたちはその特殊なウィルスプログラムを
“デジタルモンスター”と呼んでいた。
小型の恐竜のような姿をしたデジモン。非常に獰猛で恐いもの知らずなところから、力ある偉大なデジモンへの進化を予測させる存在でもある。
▲主人公(男) |
ちまたで噂のハッカーにあこがれる主人公。
ネットで知り合った人物からデジタルモンスター、通称・デジモンを捕まえるための“デジモンキャプチャー”を入手し、デジモンが出現すると噂の電脳空間の最下層へとログインする。
しかし、突如発生した電脳空間の不具合により、自身の精神データの一部が破損が生じ、主人公は元の肉体にもどれず、半デジタル状態の姿“データ体”で現実世界にはじきだされてしまう!
それと同時期に、街では電脳世界のデータが実体化する怪奇現象が頻発し始めるのであった……。
主人公は“データ体”となったことで、“コネクトジャンプ”という特殊能力が身に着いている。これは、“端末(ターミナル)”のある場所なら、現実世界と電脳空間を自由に行き来できる能力だ。事件の手掛かりをつかんだらコネクトジャンプを使って犯人を追跡しよう。
▲現実世界にあるターミナルにアクセス。 | ▲体がデータ体と化し、電脳空間へひとっ跳び! |
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