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2014年3月31日(月)

『ナチュラル ドクトリン』のオンライン要素を紹介! カード化されたユニットを集めて部隊編成。敵キャラクターも使用可能

文:キャナ☆メン

 角川ゲームスは、4月3日発売のPS4/PS3/PS Vita用ソフト『NAtURAL DOCtRINE(ナチュラル ドクトリン)』について、オンラインモードの概要を公開した。

『ナチュラル ドクトリン』 『ナチュラル ドクトリン』

 『ナチュラル ドクトリン』は、開発スタジオ“KADOKAWA GAME STUDIO”の第1作目となるシミュレーションRPG。剣と魔法のファンタジー世界を舞台に、人類と他種族との抗争、そして世界を侵食する怪物・グリオンと人類の総力戦が描かれていく。中盤までは1人でも味方が死ぬとゲームオーバーで、終盤は倒れた味方キャラクターが復活しないシビアなゲームシステムも特徴だ。プロデューサー/原作は、『艦隊これくしょん ‐艦これ‐』の田中謙介さんが担当している。

 本作のオンラインモードは、カード型のユニットを収集し、デッキを組んでオリジナルの部隊を編成するところから始まる。カードのキャラクターは、ストーリーで敵だったユニットも存在し、それぞれ固有のステータスや装備・スキルを備えている。また、コストやサイズといった項目も設定されており、その合計値がデッキを編成する上でポイントになってくる。

『ナチュラル ドクトリン』 『ナチュラル ドクトリン』
▲収集したカードの数々。カードにはそれぞれレアリティが存在する。▲スケルトン剣士長の装備やステータス。このように敵ユニットも使えるので、自由度の高い部隊編成ができる。

■オンラインモードの流れ

 流れとしては、下記の1~4を繰り返し、自分のデッキを強化していく。なお、デッキにはフルデッキとミニデッキがあり、協力プレイを行う際は2人のプレイヤーのミニデッキを使用する。協力プレイだけでなく、他のプレイヤーと対戦することも可能で、この時はフルデッキで戦う。

『ナチュラル ドクトリン』
▲フルデッキは対戦用、ミニデッキ(限定デッキ)は協力用だ。

●オンラインモードの流れ
1. 所持カードでデッキを組む。
2. 対戦/協力ルームを探す or 自分で設定する。
3. ミッションに挑む。
4. 獲得したカードポイント(CP)を使い、新しいカードをゲットする。

●デッキを組む上のポイント
・1デッキに組み込めるカードのサイズは最大8
・カードのサイズには1.5など端数も存在する。
・コストの合計にも制限がある。
・協力プレイ時はミニデッキだけを使用。

 オンラインモードでミッションを始めるには、上記の通り、他のプレイヤーが作成した対戦/協力ルームを探すか、自分でルームを立ち上げればよい。自分でルームを作成したら、当然、他のプレイヤーの参加を待つ必要がある。ちなみに、フレンド登録したプレイヤーを招待して、対戦や協力を行うこともできる。

『ナチュラル ドクトリン』 『ナチュラル ドクトリン』
『ナチュラル ドクトリン』 『ナチュラル ドクトリン』
▲ミッションの勝利条件や制限も、ルームを選ぶ(作成する)時のポイント。戦闘が終れば、デッキ強化に欠かせないCPを入手できる。

■新たなカードの獲得

 対戦/協力ミッションをプレイしたら、勝敗にミッション報酬やリザルトボーナス、ランク差ボーナスを加味して判定されたCPを入手可能。このCPを使って、新たなカードを獲得できる。

 カードの入手方法は、ブロンズパック、シルバーパック、ゴールパックというカードパックのどれかを買うだけ。ゴールパックが一番CPがかかり、入手できるカードの性能がいい可能性も高い。

『ナチュラル ドクトリン』 『ナチュラル ドクトリン』
▲高レアリティや高性能のカードを求めるならゴールドパックが一番期待できるものの、ブロンズパックとは消費するCPに10倍の差がある。どのカードパックを中心に買うかは、カード収集の状況次第だろう。

(C)2013-2014 Kadokawa Games, Ltd.

データ

▼『NAtURAL DOCtRINE(ナチュラル ドクトリン)』ダウンロード版
■メーカー:角川ゲームス
■対応機種:PS Vita
■ジャンル:S・RPG
■発売日:2014年4月3日
■価格:
 PS4/PS3版……6,296円(税抜)
 PS Vita版……5,370円(税抜)

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