セガは、5月15日に発売するPS3/Wii U用ソフト『ソニック＆オールスターレーシング TRANSFORMED（トランスフォームド）』について、4人のキャラクターおよび4種類のコースの情報を公開した。
本作は、音速のハリネズミ・ソニックをはじめとしたセガの歴代キャラクターが登場するアクションレースゲーム。マシンを“トランスフォーム（変形）”させて空や海に進めるなど前作『ソニック＆セガ オールスターズ レーシング』よりも白熱したバトルが楽しめる。全21種類の収録コースも、セガの歴代ゲームタイトルから採用している。
■レースに参戦するキャラクターを紹介
メタルソニック
デビュー作：『ソニック・ザ・ヘッジホッグCD』（メガドライブ：1993年）
ソニックに対抗すべくDr．エッグマンによって造られた超高性能ロボット。メタルソニックは、スピード＆パワーにおいて、本来のソニックの互角以上の力を発揮する。勝利を前提に作られた超高性能ロボットのため、最初からフルチューン状態でほぼすべての能力タイプを使うことができるが、他のキャラクターのように成長することはない。
ガム
You’re playin’with the Jet Set！
（私たちと遊べてサイコーだったでしょ？）
デビュー作：『ジェットセットラジオ』（ドリームキャスト：1999年）
『ジェットセットラジオ』のビートと同じく“GG”のメンバーである17才の女の子。ガムは、レース会場にシブヤチョウも選ばれたことを知り、ビートとともにレース会場にやってきたが、そこはいつものシブヤチョウと違うことに気づく。ミライのシブヤチョウなのかと半信半疑のままレースに出場する。
プリン
「リポートみるなら42チャ～ン！」
デビュー作：『スペースチャンネル5』（ドリームキャスト：1999年）
“スペースチャンネル5”のライバルである宇宙放送局“スペースチャンネル42”に勤める看板リポーター。プリンは元アイドルであるせいか、“スペースチャンネル5”にいるうららに嫉妬し、ことあるごとに彼女のリポート現場に現れ、スクープを出し抜こうとする。今回はうららのレース参加を知り、当然のように出場を決めた。
リアラ
I told you in your nightmares that I’d win！
（私の勝利はお前の夢の中で決まっていたのさ！）
デビュー作：『NiGHTS into dreams...』（セガサターン：1996年）
夢の世界“ナイトピア”の住人で、ナイツと同じく“ワイズマン”によって創り出されたリアラ。ナイツと同等の能力を持つが、性格は正反対で卑劣的。ライバルであるナイツのレースの参加を知り、彼女同様ペルソナアクションを使い、運転手に“看守グードル”を乗せてレースに参加することに。
■4作品を元に作られたコースを紹介
●ブリザードキャッスル
『ジャイアントエッグ ビリー・ハッチャーの大冒険』の世界
雪に包まれたお城とその城下町。町の中には曲がりくねった2つの狭い分かれ道があるので、戦いを避けるかどうかを考えながら進んでいこう。高さのあるサーキットのような城内を進んでいくと、地下水道へ出る。
●シブヤチョウサーキット
『ジェットセットラジオ』の世界
ビートやガムたちが属する“GG”の根城になっているトーキョーの人気ストリート。六角グループによる“21世紀プロジェクト”の一環で誘致されたレースのため、主要道路はケーサツにより封鎖されている。サーキットとなった高速道路や建造中のビルの中などを縦横無尽に進んだ後は、夕闇に包まれたシブヤのネオン街を飛んでいくことができる。
●Dr.キュリアンの館
『ザ ハウス オブ ザ デッド』の世界
『ザ ハウス オブ ザ デッド』の舞台となる不気味なキュリアン邸。遺伝子研究所所長のDr.キュリアンは自らの館で最終実験を行った結果、屋敷の中のいたるところが獣たちでいっぱいになっていた。歴代シリーズの人気ボスがレーサーを出迎えてくれるホラーなコースで、その中には異色作『愛されるより愛シタイ THE HOUSE OF THE DEAD EX』の仲間たちの姿も……
●ルーレットロード
『ソニック ヒーローズ』の世界
街全体が巨大なカジノになったステージ“カジノパーク”。ルーレットやビンゴマシンなどのギミックがあるが、機体が変形するトランスフォームはないコースだ。
(C)SEGA
Wreck-It Ralph (C) 2012 Disney.
