『ガンスト2』公式認定大会“勝ちたがり杯”をレポート！ バージョンアップで追加されるWPの情報も!?【電撃銃士隊】

文：YU

　好評稼働中のアーケード用オンラインマルチ対戦型ダブルガンアクション『ガンスリンガー ストラトス2』。電撃銃士隊が贈るコラム記事の第109回となる今回は、4月19日に横浜のゲームセンター“ラウンドワン横浜駅西口店”で行われた『ガンスリンガーストラトス2』公式認定大会“勝ちたがり杯”のレポートを電撃銃士隊のYU視点でお届けする。

　なお、電撃銃士隊の4人はTwitterで『ガンスリンガー ストラトス2』や日々の出来事をつぶやいている。あべくん（@ABEKUN_DENGEKI）、シュー（@SHU_DENGEKI）、KYS（@KYS48）、YU（@YU_DENGEKI）のTwitterアカウントで参加しているので、そちらもぜひチェックしてほしい。

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YU
▲今回も進行・実況役としてお手伝いさせていただきました！

■TOPANGA主催の大会“勝ちたがり杯”が公式認定大会に！

　先日の土曜日、ラウンドワン横浜駅西口店で行われたTOPANGA主催の大会“勝ちたがり杯”のレポートをお届けいたします。勝ちたがり杯は『ガンスト1』から数えると今回で第3回目となるのですが、今回から公式認定大会にランクアップし、優勝チームには特別な称号が送られることに！

　勝ちたがり杯は参加できるチームの枠が決まっていないので、参加表明をすれば誰でも出場できるのですが、今回の大会には49チームが参加。通常の大会は4人1チームですが、勝ちたがり杯は6人1チームなので、参加人数はなんと294人！　大会ルールは勝ち上がりトーナメント形式で、3試合2本先取。組み合わせは事前に抽選で決定していたようです。

▲Aブロック		▲Bブロック

▲Cブロック		▲Dブロック

▲大会会場は出場者と見学者ですごいことになっていました（汗）。

■味方との連携が光る立ち回りが多く、ハイレベルな戦いの連続！

　ブロック決勝までは2試合同時進行だったので残念ながらすべての試合を見ることはできませんでしたが、どの試合も手に汗を握るほどいい試合でした！　鏡華から回復をもらうために、味方にターゲットを合わせて移動をしたり、効率よく移動するためにフリーカメラを使ったりと、上級者ならではのテクニックが当たり前のように披露されていました。

　敵の再出撃位置やターゲットラインを意識し、「今攻めるべきなのか、引くべきなのか」という状況判断もしっかりされていましたし、インカムで味方への報告・指示などして、連携がとれていたチームが多かったですね。

■出場プレイヤーの使用キャラとランクをチェック！

　今回の大会は6人1チーム制というのもあり、キャラクターを被らないようにどう編成するのか、というのがポイントの1つだったと思います。というわけで、どういうキャラクターが選ばれていたのか、そしてどれくらいのレベルのプレイヤー層が参加していたのかというのをデータとしてまとめてみました！

●“勝ちたがり杯”出場者の使用キャラクター

　一番採用されていたのはジョナサン！　前衛ポジションとして入れていたチームが多かったです。ウェポンパックは突撃型「ストライカー」が圧倒的に多かったと思います。両手のハンマーガンの威力はすさまじいですからね（汗）。

　そして次に人気だったのは鏡華。回復ライフルや回復エリアシールドで味方の耐久力を回復できるので、チーム全体の立ち回りが安定しやすいですよね。よく使われていたウェポンパックは標準型「サポート」と防衛型「ヒーラー」だったと思います。

　その他、中前衛として活躍できる鏡磨や羅漢堂、オールマイティに立ち回りやすいレミー、シュリ、セイラが人気だったようです。

●“勝ちたがり杯”出場者のランク

　一番人数が多いのがAランクということからも、この大会のレベルの高さがうかがえると思います。また、今回の大会のために普段使っていないキャラクターを使用されていた方もいらっしゃったので、平均ランク的にはもっと上だったのかもしれません。

　それにしても稼働してから約2カ月というタイミングでXXまで到達している方がいらっしゃるということに驚きを隠せません。最高ランクGSに到達する人が現れる日も近そうですね！

■各ブロックを勝ち上がってきたチームを紹介！

　ということで、これだけレベルの高いプレイヤーが集まった本大会のベスト4に進出したチームを紹介したいと思います！

●Aブロック代表：アドバイザーにおっさんがついた（ガンスト界最年長）

Aniky：鏡磨（S）
浅葉悠真：アーロン（S）
鉄巨人：ジョナサン（B2）
幼獣：レミー（A）
足の小指が取れる：リカルド（A）
レオン・ダイクン：セイラ（B2）

　蒲田をホームとしたプレイヤーで結成されたチーム。ベスト4進出したチームの中で唯一鏡華を入れていません。落ち枠を決めずに全員で前に出て畳み掛ける戦術が多かった印象です。

●Bブロック代表：ふ～ど塾 池袋支部

ふ～ど：司（B1）
☆祝☆オウガリメイク：鏡華（AA）
アポロ杯近日開催予定：レミー（B2）
DJ 2D岡：羅漢堂（B2）
か：茉莉（B1）
野獣と化した俺♂：セイラ（B1）

　池袋をホームとしたプレイヤーを中心に結成されたチーム。ヘビーマシンガンを持ったウェポンパックを多く採用しているところが特徴ですね。

●Cブロック代表：なんや貴様

ちゃらきゅさま：鏡華（A）
ファミチキ＞でし：リカルド（X）
ボンチュー：羅漢堂（X）
うのつさん：リューシャ（B4）
ちしきのかたまり：ジョナサン（AAA）
まっす～：クシー（AAA）

　池袋と葛西をホームとしたプレイヤーによって結成されたチーム。前作の公式認定大会“スーパーふるさとカップ”で見事を優勝した“でし”さんや“ボンチュー（タカシッ！）”をはじめ、プレイヤースキルが高いプレイヤーがそろっています。

●Dブロック代表：もちもちステップで来た！

もちもち：ジョナサン（X）
まちこ：しづね（AA）
ミーシャ：鏡華（AAA）
ヒナちゃん：シュリニヴァーサ（A）
リライター：鏡磨（AA）
金糸雀：レミー（AA）

　全員のランクを見ればわかる通り、前作からランカーとして有名だったプレイヤーが集結したチーム。チーム名にもなっている“もちもち”さんのジョナサンは、覚醒した時の機動力が本当にすごかったです（通称：もちもちステップ）。当たり判定が大きいはずなのにどうして当たらないのか不思議で仕方がありません（汗）。

■見事優勝に輝いたチームとは!?

　“アドバイザーにおっさんがついた（ガンスト界最年長）”VS“ふ～ど塾 池袋支部”は火力で押してくる“アドバイザー”チームに対して、低コスト編成＆鏡華による回復で臨機応変な対応をした“ふ～ど塾”が2連勝で決勝進出。

　“なんや貴様”VS“もちもちステップで来た！”は1戦目“なんや貴様”チームが勝利するも、“もちもちステップで来た！”チームが2・3戦目に鏡華とジョナサンを入れた本命編成を投入し、見事2連勝で決勝へと進みました。

　そして決勝戦“ふ～ど塾 池袋支部”VS“もちもちステップで来た！”。1戦目は“か”さんのフォートレスにしっかり“もちもち”さんのジョナサンが張り付いて仕事をさせず、そのまま畳み掛けて“もちもちステップで来た！”が1勝。2試合目はお互い鏡華を入れた編成となり、あと少しで倒せそうな場面でも回復でなかなか決まらない場面が多く、タイムアップに。スコア判定で“もちもちステップで来た！”チームの勝利となり、優勝は“もちもちステップで来た！”となりました！

■表彰式をしてエンディング、かと思いきや!?

　見事優勝に輝いた“もちもちすてっぷで来た！”チームに、優勝トロフィーと特別称号“超・勝ちたがり”が進呈！　優勝チームの代表として“まちこ”選手が「称号【マゴ・破】をつけていたのですが、マゴさんのチームと当たることができて本当に楽しかったです。ありがとうございました！」とコメント。

▲“もちもちすてっぷで来た！”チーム、優勝おめでとうございました！

　この称号を進呈するために門井プロデューサーが登場したのですが、なんとこの先の『ガンスト2』の展開やバージョンアップ情報の一部が発表されました！

●次回バージョンアップで追加されるウェポンパック

　次回バージョンアップでは各キャラクターに新しいウェポンパックが追加されることが告知されていたのですが、この場でしづね、レミー、主水の新しいWPが発表されました！　どのキャラクターもコストが高めということもあり、編成の幅が広がりそうな感じがしますね！

■竜胆しづね：弾幕型「デトネイター」
【コスト】2,400
【耐久力】420
【ダブル（右）】マシンピストルLV7
【ダブル（左）】マシンピストルLV7
【サイド】ガトリングガンLV4
【タンデム】ロックオンミサイルLV6

■レミー・オードナー：領域支配型「ジェノサイダー」
【コスト】2,400
【耐久力】380
【ダブル（右）】ビームハンドガトリングガンLV5
【ダブル（左）】エリアシールドLV4
【サイド】ニードルガンLV7
【タンデム】反物質ロケットランチャーLV5

■真加部主水：極型「バトルマスター」
【コスト】2,500
【耐久力】500
【ダブル（右）】マグナムLV7
【ダブル（左）】マグナムLV7
【サイド】グラビティクロスボウLV7
【タンデム】マルチボムランチャーLV5

　その他、「賞金制公式大会の詳細も近日中に発表すると思いますが、大阪大会と同じように“暑い時期”を開けておいてください」、「2週間に1回のペースでバージョンアップを行うことを目指してがんばりたいと思います」というコメントをいただきました！

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　と、最後にまさかの新情報が発表され、9時間に渡る熱い戦いは幕を閉じました。大会の様子はニコニコ生放送でも配信されていたので、ぜひともタイムシフト視聴で見返していただければと思います（タイムシフト視聴は5月3日まで）。

　上手なプレイヤーさんの立ち回りを見られますし、ふ～どさんやマゴさんをはじめとしたプレイヤーさんの解説の内容もためになることが多いです。放送時間は9時間と長いので、何回かに分けて見たほうがいいかもしれませんね（汗）。

▲ふ～どさんとマゴさんは出場選手でありながら実況もしていたので本当に大変だったと思います。お二方ともお疲れ様でした！		▲マゴさんと一緒のチームで出場していた“うさ”さんの解説は、丁寧に状況を解説してくれるので、すごくわかりやすかったです！

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データ

関連サイト

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