2014年4月26日(土)
本日4月26日に開催のニコニコ超会議3“バンダイナムコゲームススペシャルステージ”にて、PS3用ソフト『テイルズ オブ ゼスティリア』のバトルシステムが発表された。
以前から、過去シリーズの“リニアモーションバトルシステム(LMBS)”を進化させたものと言われていたが、今回、その正式名称が“フュージョニックチェイン リニアモーションバトルシステム”であると公開。どのような内容になるかは、“人間と天族で戦闘スタイルが異なる”というヒントがあったのみ。詳細は5月31日~6月1日開催の“テイルズ オブ フェスティバル 2014”で公開するとのことだ。
・人間
出が早く機動性のある特技と、突破力の奥義で攻撃
・天族
近中距離で戦えるけん制能力の高い特技と、広範囲で威力も高い天響術で攻撃
その他にも、松来未祐さん(ライラ役)を招いてのトークショーや最新PV&『ゼスティリア』未発表曲もお披露目に。以下で、ステージイベントの模様をお届けしよう。
ステージ開演あたり、『テイルズ オブ ゼスティリア』の馬場英雄プロデューサーがバーのマスターに扮して登場。ライラ役の松来未祐さんをゲストとして招き、作品概要や見どころを改めて紹介した。その後、松来さんが早くもメインディッシュをオーダーし、本邦初公開となる第2弾PVが上映されることに。映像では音楽担当のところに桜庭統さん、椎名豪さんの名前も。
▲左がMCの飴猫さん、右がの馬場英雄プロデューサー。ステージ上は“テイルズ オブ BAR”というバーの店内を模したセットになっていた。 | ▲ライラ役の松来未祐さんが“テイルズ オブ BAR”へ入店。 |
▲今回提供するアラカルト(情報)の前菜として、馬場プロデューサーは本作が『テイルズ オブ』シリーズ20周年記念タイトルであることをはじめ、制作スタッフや世界背景などを紹介した。 |
公開されたPVは主要キャラクターたちのイベントシーンを中心としたものに。PVを見た松来さんは「1つの作品として形になったのを実感した」と、その見事な出来栄えに感動している様子だった。
続いて、馬場プロデューサーは主要キャラクターの特徴を紹介。その流れで松来さんへライラを演じた感想をうかがったところ、声優陣が集まってアフレコするスタンスだったので、明るい現場でとてもやりやすかったという。
▲馬場プロデューサーや松来さんが言うには、キャラクターらしさを出すために、みんなで議論することもあったそうだ。 | ▲前述したとおり、本作のバトルシステムについて、その正式名称の発表も行われた。 |
▲ゲーム中にあるシチュエーションをニコ生の視聴者に選んでもらい、松来さんがその場で生アフレコを披露する一幕も。 |
トークショーの後は、ニコニコ動画“演奏してみた”で有名な演奏主(えるさん、海賊王さん)による『テイルズ オブ』シリーズ楽曲の生演奏へ。『テイルズ オブ ジ アビス』や『テイルズ オブ シンフォニア』の楽曲の他、ラストに『テイルズ オブ ゼスティリア』の未発表曲も披露された。
▲公開された未発表曲が『テイルズ オブ ゼスティリア』のどこで使われているかは不明。明るい雰囲気の曲から「街かフィールドでは?」と予想する人が多かった。 |
最後に馬場プロデューサーは、「さらなる最新情報を出していくので楽しみに」と、5月31日~6月1日開催の“テイルズ オブ フェスティバル 2014”について告知。さらに、今後のさまざまなイベントで書物“天遺見聞録”にユーザーの想いを綴っていくという新企画の実施も表明し、盛大な拍手に包まれながらスペシャルステージは閉幕した。
▲“天遺見聞録”は、『テイルズ オブ ゼスティリア』でスレイが大事にしている記録本。多くのイベントを経て本が完成したら販売する予定とのことだ。イベントに参加する人は、『テイルズ オブ』シリーズに関する好きなメッセージを書いてほしい。 |
→あのソーサラーリングがグッズ化! ステージ2日目のレポートはこちら!
(C)いのまたむつみ (C)藤島康介 (C)BANDAI NAMCO Games Inc.
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