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2014年4月26日(土)

【ニコニコ超会議3】『アイドルマスター ワンフォーオール』にはまだまだ未公開の要素が……? 実演ステージをレポート!

文:皐月誠

 バンダイナムコゲームスは、本日4月26日・明日27日に開催の“ニコニコ超会議3”において、各種『アイドルマスター』関連のステージイベントを実施している。この記事では、26日に実施された“生っすか!? レボリューション ~ゲームチャレンジステージ~@ニコニコ超会議3”の模様をお届けする。

『アイドルマスター ワンフォーオール』

 壇上には、沼倉愛美さん(我那覇響役)と浅倉杏美さん(萩原雪歩役)、そして坂上陽三プロデューサーが登壇。3者によるトークを行いながら、坂上プロデューサーがPS3用ソフト『アイドルマスター ワンフォーオール』のプレイを実演し、“レッスン”が一時的に能力をブーストする仕様となったことや、“お守り”が『アイドルマスター2』に引き続いて登場することなどを紹介した。

『アイドルマスター ワンフォーオール』

 プレイに用いられていたユニットは、真美をリーダーとして、響と雪歩がメンバーに加わったもの。坂上プロデューサーはアイドルとのコミュニケーションを行う“ふれあい”の実演において、対象に真美を選択した。選ばれたのが響でも雪歩でもないことについて沼倉さんと浅倉さんからは不満の声が上がったが、坂上プロデューサーは「ケンカになるでしょ!」と、あくまで“公正を期すため”の姿勢を貫き、真美との“ふれあい”を行った。

 “ふれあい”におけるシナリオは基本的にランダムにて決定されるとのことだが、披露されたのは選択肢の代わりに身体へ触れる“タッチイベント”となった。観客は“あるポイントへのタッチ”を期待して色めき立ったが、坂上プロデューサーは鼻をタッチした上、バッドコミュニケーションへと至り非難を浴びた。どのような選択が正解なのか、“あるポイントへのタッチ”した際の反応がどうなるのかは、製品版にてプレイヤー諸氏の眼で確認しよう……ということだ。

 続いて、『アイドルマスター ワンフォーオール』の新要素を紹介するため、ゲストとして内田真礼さん(神崎蘭子役)と麻倉ももさん(箱崎星梨花役)が登場。同氏らが演じるアイドルの参戦については、こちらの記事を参照してほしい。神崎蘭子を追加するDLCはソフトの発売と同日の5月15日、箱崎星梨花を追加するDLCは6月以降に配信される。

 坂上プロデューサーは“お仕事”による蘭子との対決を実演するが、低ランクの状態にあった真美・響・雪歩ではまったく歯が立たないため、プレイを中断。ここでも非難の声を浴びた。

 対決に続いて披露されたのが、“ステージフォーユー!”機能を用いた蘭子のライブステージだが、こちらはサビに差し掛かったポイントで突如中断。やはり上がった非難の声について、坂上プロデューサーは「時間の都合」と断り、続けて星梨花のライブステージを披露した。しかし天丼ボケ的に、こちらもサビに差し掛かったポイントで突如中断。蘭子と星梨花のライブステージもまた、製品版にて確認してほしい。

『アイドルマスター ワンフォーオール』

 実演プレイの次は、“バーストアピールチャレンジ”のコーナーへ突入した。このコーナーは、各出演者がアドリブにて担当キャラクターによる自己紹介を演じ、ニコニコ生放送の視聴者に成功か失敗かを評価してもらうというもの。浅倉さんはギリギリながら成功し、続く麻倉さんはキャラクターのイメージをうまく捉えて好評を獲得。オチを期待された最後の沼倉さんは、響の家族である動物たち10匹の名前を空で読み上げ、ほぼパーフェクトの評価を得た。

『アイドルマスター ワンフォーオール』

 このようにおおむね好調を見せたが、麻倉さんと沼倉さんの間に演じた内田さんは、蘭子の中二病的なセンスをつかみかねて失敗。全員成功の賞品として、会場にて販売されていたダイオウグソクムシのカチューシャが用意されていたのだが、プレゼントは見送られることとなった。

 しかし逆転チャンスとして、“まだバーストアピールをしていない人”がアピールを行い、それが成功したらプレゼントということに決定。“まだバーストアピールをしていない人”とは、もちろん坂上プロデューサー。そしてアピールするのは『アイドルマスター ワンフォーオール』だ。

 坂上プロデューサーは難色を示したものの、響や蘭子のモノマネを盛り込みつつ見事に『アイドルマスター ワンフォーオール』を紹介。プレゼントは無事に声優陣の手へとわたった。なお、紹介の中において“限定版に未公開の要素が隠されている”ことがほのめかされたので、限定版を予約している人は購入次第確認してみよう。

『アイドルマスター ワンフォーオール』

 5月の『アイドルマスター ワンフォーオール』発売、そして本ステージイベントにて発表された8~10月の9thライブ、来年初頭のTVアニメ版『アイドルマスター シンデレラガールズ』放映と、数々の山場が控える『アイドルマスター』シリーズ。今後の情報にも要注目だ。

『アイドルマスター ワンフォーオール』 『アイドルマスター ワンフォーオール』
『アイドルマスター ワンフォーオール』

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