2014年5月9日(金)
コーエーテクモゲームスは、2014年内に発売するPS Vita/PSP用ソフト『討鬼伝 極』から、新情報を公開した。
『討鬼伝 極』は、ω-Forceが手掛けるハンティングアクションゲーム。前作から3カ月後の“ウタカタの里”を舞台に、プレイヤーキャラクターはモノノフを率いる隊長となって“鬼”を討伐していく。特徴的な“部位破壊アクション”の要素は、新たな武器やアクションの追加によってより強化されている。
公開されたのは、本作で新たに登場するキャラクターや武器などについてだ。
“百鬼隊”参番隊の隊長。8年前のオオマガドキではモノノフの首長である大和とともに戦い、英雄と讃えられた。北の“鬼”と戦うため、参番隊を率いてウタカタの里を訪れる。どんな状況でも不敵な笑みを絶やさず、巨大な金砕棒を振るって“鬼”をなぎ倒す戦いぶりによって、部下たちから厚い信頼を寄せられている。
薙刀の扱いに長けた、若きモノノフ。幼さが残る外見に反し、その言動は質実剛健。いかなる状況にも冷静に対処する。一方で、どこか他者を立ち入らせない頑なさがあり、周囲から孤立して見えることがある。シラヌイの里より派遣され、現在は“百鬼隊”に協力している。"
記憶喪失の謎の女性。ふらりとウタカタの里に現れ、モノノフたちと行動をともにするようになる。長大な銃を軽々と扱い、事も無げに“鬼”と激闘を繰り広げる。常識に欠け、奇想天外な言動でウタカタの里にさまざまな騒動を巻き起こしていく。
長きに渡るモノノフの歴史の中で見出された、究極の対“鬼”闘法。仲間との共闘により、“魂の力”を結び合わせ、強力無比な一撃を放つ。その威力は鬼千切を遥かに凌駕し、一撃で大型“鬼”の身体部位を複数同時に離断する。
攻撃範囲と威力を兼ね備えた重量武器。重さと長さを活かした攻撃は、先端で当てると“豪打(ごうだ)”となり威力が上昇する。豪打を当て続けることで一定時間“豪腕状態(ごうわんじょうたい)”となり、攻撃速度の上昇と溜め時間の短縮が発生する。
その重量ゆえに素早い身のこなしはできないが、敵の攻撃を受け止めて弾き返す“発止(はっし)”を効果的に用いることで、“鬼”と正面から真っ向に立ち向かうことが可能だ。
特殊技は“破潰(はかい)”。各攻撃で溜められる3連撃を放つ。連撃中は溜め段階が維持され、各攻撃で3段階、最大で9段階まで溜められる。当たれば非常に強力な一撃となるが、最大の威力を発揮させるには長い時間を必要とするため、戦況の見極めが重要となる。
攻撃範囲と速度に優れた武器。流れるような動きで、次々と攻撃を繰り出せる。敵の攻撃を受けずに攻撃を当て続けることで“連舞状態(れんぶじょうたい)”となり、一定時間中は攻撃が複数の部位へ同時に当たるようになる。
また、敵の攻撃を受け流す技を持つため、敵の動きを見極められると最小限の動きで攻撃を凌げる。武器の威力は低いが、敵の攻撃を受け流す技“流転(るてん)”を織り交ぜて絶え間なく攻撃を繋げていくことで、他の武器にも負けない火力を発揮する。
特殊技は“繚乱(りょうらん)”。素早い身のこなしで連続攻撃を放つ。 連舞状態だと攻撃速度が上昇するため、多くの部位を巻き込むように放つと非常に強力な技となる。
遠距離射撃が得意な武器。銃を構えると、“鬼”の弱点である“霊脈(れいみゃく)”を視認でき、そこを撃ち抜くことで効果的にダメージを与えられる。
また、装填する弾種は複数種類から選択でき、弾によって攻撃範囲や威力などが変化する。装填できる弾種は銃ごとに異なる。さらに、爆弾を投擲する攻撃“擲弾(てきだん)”では、投げた爆弾を弾で撃ち抜けば、弾種に応じた効果が発動する。狙撃ができるようになると、攻撃の幅が大きく広がるため、より戦術的に立ち回れる。
特殊技は“霊弾射撃(れいだんしゃげき)”。魂の力を込めた強力な弾を撃ち出す。弾種によって強化される効果が異なるため、状況に応じた弾種の選択がカギとなる。
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