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2014年6月7日(土)

【エヴァンゲリオン-魂のカタルシス-特集】攻略#02:EVAの配置が丸わかり!? 都市レイアウトでわかる攻防演習必勝術

文:Deep

 DeNAより配信中のiOS/Android用アプリ『エヴァンゲリオン-魂のカタルシス-』の特集企画。攻略第2回は、本作の醍醐味の1つである対戦モードを攻略していこう。

『エヴァンゲリオン-魂のカタルシス-』

【準備編】襲撃する前に準備を整えよう

[ポイント1]使徒クローンを量産して、攻める準備を整える!

 対戦モードの主な目的は、全国のプレイヤーの都市から資源やトロフィーを奪うこと。そのために、まずは都市へ攻め込むのに必要な使徒クローンを量産していこう。使徒クローンは10種類存在し、“使徒クローン製造プラント”のレベルに応じて製造できるものが増えていく。使徒クローンによって製造コストやステータス、攻撃目標などが異なるため、攻め込む都市のレイアウトに応じて使い分けることが重要だ。

 また、本部のレベルが3になると“人工進化研究所”の建設が可能になる。この施設では、使徒クローンやミサイル(後述)の能力を高めることができる。使用頻度の高い4号、3号、8号クローンの能力は早めに上げるといい。なお、製造した使徒クローンは“待機ポイント”にストックされるが、待機ポイントには容量が設定されている。新たな使徒クローンが製造できない場合は、手ごろな都市へ攻め込み消費しよう。

●ゲーム中盤までに製造可能な使徒クローン

<4号クローン><5号クローン>
『エヴァンゲリオン-魂のカタルシス-』 『エヴァンゲリオン-魂のカタルシス-』
▲もっとも平均的な能力を持ち、安価かつ容量が少ない点が魅力。トロフィーが200前後になるまでは、このクローンを40~50体ほど投入するだけで勝てる場合が多い。▲基本スペックこそ低いが空中攻撃&遠距離攻撃が可能。乱戦に弱く汎用性は4号クローンに劣るが、迎撃施設によって射程外から攻撃できる点が強みだ。
<3号クローン><10号クローン>
『エヴァンゲリオン-魂のカタルシス-』 『エヴァンゲリオン-魂のカタルシス-』
▲資源施設の破壊に特化した使徒クローン。“ゴールドプラント”や“エナジーストレージ”などを最優先で狙い、その際は与えるダメージが2倍になる。また、移動速度が非常に早いのもありがたい。▲攻撃力、HP、ATフィールド強度のパラメータが高く、迎撃施設をものともせずに突き進む。耐久度を生かして攻撃を引きつけつつ、迎撃施設を破壊することが主な役割だ。
<9号クローン><8号クローン>
『エヴァンゲリオン-魂のカタルシス-』 『エヴァンゲリオン-魂のカタルシス-』
▲強固な“防護壁”に対して自爆攻撃を仕掛ける、特殊な使徒クローン。まともな戦闘は行えないが、防護壁に40倍ものダメージを与えることが可能。重要な施設は防護癖に囲まれている場合がほとんどなので、出番は多い。▲ゲーム中盤から後半にかけて、長く活躍する飛行ユニット。防護壁を無視して内部を攻撃でき、攻撃力も高いので効率的な襲撃が可能だ。製造コストが高く製造時間も長いが、それに見合っただけの能力を持っている。

[ポイント2]使徒クローン以外の戦略兵器も用意する

 都市を攻撃する手段は、使徒クローン以外にも存在する。まずは、本部のレベル5以上で建設可能になる“科学技術工場”で製造できる各種ミサイル。指定した場所に落とすことで広範囲に大ダメージを与えたり、範囲内の使徒クローンの能力をアップさせたりと、さまざまな効果を発揮する。所持数に制限があるものの戦術の幅が大きく広がるので、本部のレベルが5になったら即建設しよう。また、EVA各機はレベルが10を超えると攻撃に参加可能になる。EVAのレベルアップには大量の資源と時間が必要だが、その戦闘力は使徒クローンの比ではない。

『エヴァンゲリオン-魂のカタルシス-』 『エヴァンゲリオン-魂のカタルシス-』
▲科学技術工場でストック(同時開発)できるミサイルの数は、工場のレベルと同じ。レベル1で作れる弾道ミサイル1発でも、範囲内にある迎撃施設の耐久力を半減させるほど強烈!
『エヴァンゲリオン-魂のカタルシス-』 『エヴァンゲリオン-魂のカタルシス-』
▲EVAには武器庫で作った各種武器を装備できる。武器のカケラが4つ集まったら忘れずEVAに持たせよう。武器の装備はEVA各機の情報画面から行える。

【戦術編】対戦モードのコツを覚えよう

[ポイント1]出撃前に目的を決めておく

 都市を襲撃する際、ただやみくもに使徒クローンはいないだろうか? もちろんそういった遊び方もありだが、効率よくプレイするには「何を狙って襲撃するのか」をハッキリさせるといい。というのも、資源を目的とするなら“プラント”や“ストレージ”などの資源施設を破壊するだけで十分であるのに対し、トロフィーや武器のカケラが目的なら演習に勝利する必要があるからだ。また本部の破壊を目指す場合は、堅い守りを正面突破することがほとんど。こうした目的によって使徒クローンの種類や数、進入ポイントなどを変えれば、高い戦果が得られるとともに資源の節約もできるだろう。下に目的ごとのオススメ基本戦術と心構えをまとめたので、ぜひ参考にしてほしい。

<資源獲得が目的>
・資源は演習に敗北しても手に入るので、プラントやストレージが手薄な都市を選ぶ
・画面左に表示される“戦闘結果”で資源の多い都市を探すことがキモ
・使徒クローンは資源施設に強い3号クローンを多めに用意する
・製造コストの使用は極力避け、迎撃施設の破壊は主に4号クローンを使用する

<トロフィー、武器のカケラが目的>
・敗北するとトロフィーが減るため、何よりも勝利を最優先
・なるべく迎撃施設や防護壁の少ない都市を選ぶ
・8号クローンなどの強力な使徒クローンも惜しみなく出撃させる
・現環境であれば、8号クローンを10体以上用意しておくと勝ちやすい
・都市ごとに満たしやすい勝利条件(本部の破壊or50%以上の施設を破壊)を目指す
・50%以上の施設破壊を狙う場合は、守りの堅そうなポイントを後回しにする
・本部の破壊を狙う場合は、迎撃施設から壊していく

『エヴァンゲリオン-魂のカタルシス-』
▲勝利を目指す場合は、迎撃施設が少ない都市を狙うのがベスト。得られる資源量が多いに越したことはないが、まずは確実に勝つことを第一に考えよう。
『エヴァンゲリオン-魂のカタルシス-』
▲このように資源施設の守りが手薄な都市もある。なるべく迎撃施設に狙われないルートで3号クローンを向かわせ、資源をたっぷりいただいてしまおう。

[ポイント2]迎撃施設の攻撃範囲を覚える

 都市襲撃を成功させるには、「迎撃施設の攻撃範囲に入らないこと」が重要だ。まずは自分の都市で迎撃施設ごとの攻撃範囲をチェック。攻め込む際は、30秒の戦闘準備時間のうちにピンチイン(2つの指で画面をつまむようにする動作)などで都市の配置を確認して、守りの手薄なルートを探そう。

 もちろん、穴らしい穴が見つからないことも多い。そういった場合は、飛行ユニットを攻撃してくる“多連装ロケット”、“780mm列車砲”、“広域防空用地対空ミサイル”に注目。これらが近くになければ8号クローンなどで一方的に攻撃できるため、襲撃がスムーズに進む。迎撃施設を破壊できたら、4号クローンなどのユニットを送り込もう。

 また、満遍なく防衛線が張られている都市の場合は、迎撃施設の「一度攻撃を開始したら、それを倒すまで攻撃対象を変更しない」という特徴を利用する。まずは耐久力の高い10号クローンで攻撃を引きつけ、後ろから攻撃力の高い8号クローンで迎撃施設を破壊。こうするとユニットの数を減らさずに進攻することができる。ただし戦闘を楽しみたい人でなければ、無理をして消耗戦をするよりも手薄な都市を探した方が手っ取り早い。

『エヴァンゲリオン-魂のカタルシス-』 『エヴァンゲリオン-魂のカタルシス-』
▲自分の都市に置いた迎撃装置をタップすれば、視覚的に攻撃範囲を確認することができる。また、情報画面から具体的な攻撃範囲などのデータも確認できる。

[ポイント3]EVAの対処方法を知る

 相手のEVAはこちらが攻撃範囲に入るまで表示されず、守りが手薄と思った場所でEVAの返り討ちに合うこともあるだろう。そこで注目したいのが、EVAの配置に必要な3×3マスの空きスペース。3×3マスの空きがあればこちらも使徒クローンを出撃させられるので、怪しい場所には低コストなものを1体だけオトリとして出撃。EVAだった場合は、一気に使徒クローンを出撃させて集中攻撃で撃破しよう。

『エヴァンゲリオン-魂のカタルシス-』 『エヴァンゲリオン-魂のカタルシス-』
▲自分の都市ではエヴァの姿を確認できるが、他の都市には表示されないので要注意。▲EVA同士を戦わせるように仕向けて、使徒クローンの被害を減らすのもアリ。
『エヴァンゲリオン-魂のカタルシス-』
▲重要施設の近くに空きスペースがある場合はEVAが配置されていると見て間違いない。また、レイアウトが上下または左右対象な場合、EVAもシンメトリーに配置されていることが多い。敵の都市をしっかりと見て、EVAの存在を見破ろう。

【実践編】都市のウィークポイントを見極める

 最後はいくつかの都市を例に、勝利を目標とした攻め入り方のポイントを考察していく。この予想が正解かどうかはさておき、レイアウトの穴を見つければ勝利へ近付くことを覚えておいてほしい。

<サンプル1>
『エヴァンゲリオン-魂のカタルシス-』

 画面右上の防護壁が途切れており、攻めやすい構造の都市。対空可能な迎撃装置も少ないが、防護壁内の左上と右側の空きスペースにEVAが配置されている可能性がある。この場合、左上の空きスペースから4号クローンを出撃させてひとまず様子見。EVAが出撃してきた場合は、4号クローンや10号クローンで集中攻撃する。その後、防護壁の隙間から8号クローンで各種施設を攻撃しながら、3号クローンで資源を狙いたい。

<サンプル2>
『エヴァンゲリオン-魂のカタルシス-』

 中央に迎撃施設が集中している都市。シンメトリーな配置と作業中のEVA初号機から、他のEVAが設置されている位置は読みやすい。まずは上から9号クローンで防御壁に穴を空け、そこから3号以外の使徒クローンを一気に放出して攻めていくのがよさそうだ。ミサイルがあれば、迎撃施設の密集地帯に落としておくのもいい。EVAが迎撃に来たら本隊をオトリにして、下側から3号クローンで資源を奪おう。

<サンプル3>
『エヴァンゲリオン-魂のカタルシス-』

 右側にプラントが密集しているが、同時にEVAが配置も見て取れる。厄介なのは、画面上に設置されている“大口径自走臼砲”からの攻撃。ここはゴールドプラント付近の防御壁を9号クローンで破壊し、10号クローンを突入させるのが有効だろう。EVAが配置されているかもしれない画面左上に4号、3号、8号クローンを出撃させておけば、より安全に攻略できるはずだ。

<サンプル4>
『エヴァンゲリオン-魂のカタルシス-』

 一見スキのない都市に見えるが、画面左下の飛行ユニット対策が甘め。8号クローンを左下の外縁部から出撃させ、下から迎撃施設を破壊していこう。防御が手薄になってったら9号クローンで防御壁を壊しつつ4号、3号クローンで追い打ち。上側のプラントは無視しても勝利できるが、終盤に上から別働隊を出撃させるのもいい。

(C)Khara (C)COPRO (C)DeNA/2014 YD Online

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