2014年5月21日(水)
ブシロードの公式イベント“ブシロードカードファイト(BCF)”東京会場の『ヴァイスシュヴァルツ』ステージが5月17日に、『カードファイト!! ヴァンガード』ステージが5月18日にそれぞれ東京流通センターで開催された。
“BCF”は全国8地区で毎年開催されている公式大会で、自分の実力を試す本気の大会や、全員が同じタイトルを使うタイトルカップ、3人チームで戦うトリオサバイバルなど様々な種類の大会が用意されており、一日中対戦を楽しむことができるイベントになっている。
17日に開催された『ヴァイスシュヴァルツ』ステージでは、特に3人のチームで参加するトリオサバイバルに多くのプレイヤーが集まった。当初は2つのブロックで開催される予定が急遽3つのブロックで開催されたほどで、当日まで調整を続けてきた仲間同士でチームを組んで対戦に挑んでいた。
また、1人で挑むネオスタンダードは、タイトルカップに照準を合わせてきたプレイヤーや自分の腕試しに参加するプレイヤーも見られ、新旧様々なタイトルを使うプレイヤーたちで賑わいをみせていた。
午後から行われたタイトルカップは、人気の『ラブライブ!』や『艦隊これくしょん -艦これ-』をはじめとする8つのタイトルが行われた。各タイトルとも、人気のデッキタイプだけでなく、それぞれのプレイヤーが作り上げた様々なタイプのデッキが活躍していた。
▲『艦隊これくしょん -艦これ-』の描き下ろしイラストのパネル展示も。実はカードだと見ることができない摩耶や鳥海の足元が見られる貴重なパネルだ。 |
18日の『ヴァンガード』ステージは、“ファイターズロード全国大会”への招待をかけての地区予選大会や、参加希望者が規定の人数になり次第、試合開始となるサバイバルシングルファイトを中心に開催。
ファイターズロードの地区予選は、参加するためにまずは店舗で開催される予選を突破する必要がある。その予選を突破したファイターだけが参加するレベルの高い大会だ。特に当日は新ブースターの『竜剣双闘』が発売された直後とあって、使い慣れたデッキを使うファイターと早速構築したデッキを使うファイターが入り乱れていた。
当日気楽に参加できるサバイバルシングルファイトでは、『竜剣双闘』カードを多く使った新しいデッキを使っているファイターが多くいたようだ。この大会では勝敗はあまり重要ではないので、普段は対戦しないファイターとの対戦そのものを楽しんでいる人が多く参加していたようだ。
会場で印象的だったのが、ヒーローズファイトのコーナー。このヒーローズファイトは参加者のファイター全員で強力なスタッフファイター1人に特別ルールで挑むというもの。通常のファイトとはあまりにも違うスケールでの対戦に、参加者だけでなくギャラリーからも歓声が上がっていた。
▲最大で45人が同時に最強のスタッフファイターに挑むことに。トリガーしたカードの効果も規格外だ。(※参加人数は地区によって異なる) |
BCFの『ヴァイスシュヴァルツ』ステージと『ヴァンガード』ステージは東京地区で2地区目となる。このあとも7月までに全国の主要都市で開催されるので、近隣で開催される際にはぜひ足を運んでみよう。
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