News

2014年5月30日(金)

『ぐるぐるイーグル』連載第6回は開発スタッフインタビューをお届け! 今後追加されるコースの画像を独占公開!?

文:ライターM

 Aimingのスマートフォン用アプリ『ぐるぐるイーグル(ぐるいー)』の特集企画第6回は、開発者インタビューをライターMがお届けします。

 と、インタビューの前に、筆者も密かに楽しみにしているれおん先生のコミック『ぐるぐるイーグル 初心者講座!』の第5回をご覧ください!

『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』
『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』

◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

 現在iOS版が好評配信中の『ぐるいー』の魅力を聞き出すべく、声優候補生の川地千春さん(ちはるん)とともに、またもやAiming本社に乗り込んできました(前回乗り込んだ時の様子は、第5回を参照のこと)。

 Aiming 企画・運営グループのプロデューサー廣田隆行さんとディレクター稲本崇さんに、開発の経緯から今後の展開までいろいろと伺いましたので、ぜひチェックしてくださいませ。未公開のとっておき画像も載せちゃいますよ!(※インタビュー中は敬称略)

『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』 『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』 『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』
▲プロデューサーの廣田隆行さん。▲ディレクターの稲本崇さん。▲今回もゴルフウェア姿で頑張ってくれたちはるん。

■反響は開発陣の予想以上!

ちはるん:プレイヤーさんからの反響とか、手応えはいかがですか?

廣田:『ぐるいー』は正式リリース前に2回ほど先行体験を実施しまして、その際、アンケートの回答率が驚くほど高かったんですよ。遊んでいただいたプレイヤーさんの半数以上ものお声が寄せられて圧倒されました。大規模な宣伝をしていないにもかかわらず、リリース後もみなさんがレビューを書いてくださって、評価も平均4.5を越えているような状態で、とても好評をいただいているなと実感しております。スマホのゲームはまだまだライトなイメージが強いと思いますが、「(家庭用)携帯ゲーム機のタイトルと比べても遜色ない」とか「スマホでここまでちゃんと遊べるの!?」といったご意見が多かったですね。他にも「グラフィックがカワイイ」、「着せかえしていても楽しい」、「もっともっといろいろな衣装を着たいです」という要望も数多くいただいています。その辺りは我々の狙いどおりのところだったので、すごくうれしかったですね。

稲本:他にも「もっとこういう機能がほしい」とか「ここをこうしたらもっと楽しくなるのでは」というご提案をいただいたり、「倉庫を拡張してください」といったご要望も多いですね。

『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』

ちはるん:倉庫拡張は切実ですね。

稲本:やり込んでいるプレイヤーさんならではの意見ということで、早めに実装したいと思っています。

ちはるん:『ぐるいー』の装備はかわいいのが多いので、ついつい取っておきたくなるんですよね。だから、すぐに倉庫がいっぱいになってしまいます。

稲本:そうですね。性能が抑えめのアイテムは簡単に手に入るようになっているので、どんどん合成の材料にしていただきたいなとは思うのですが、それでも気に入った装備は取っておきたいというご意見もいただいているので、倉庫拡張は前向きに検討します。

ちはるん:カラーバリエーションもそろえ始めると、ますます数が膨れあがってしまいますね。

稲本:我々が思っている以上に倉庫枠は必要なのかな。みなさんがどれくらいの容量を必要としているのかと考えながら、調整していきたいと思います。

廣田:だいたいこれくらいあれば大丈夫だろうという数値で設定したのですが、いざリリースしてみると「気分で変えたいから色違いも取っておきたい」といったお声が多くて驚きました。うれしい想定外といいますか、集めたいとか取っておきたいと思えるくらいの装備を作れたということなのでよかったです。

稲本:衣装の組み合わせを楽しんでほしいというのはもちろん、どんどん合成&強化してゴルフの攻略を頑張ってほしいというのもありまして、そのせめぎ合いの中であぶり出した数値ではあったのですが、思った以上に着替えを楽しんでいただいているんだなと実感しています。

『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』 『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』
『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』 『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』
『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』 『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』
『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』 『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』
▲貴重な装備のラフ画を大公開! こうやって見ても、衣装の細部や小物にまでこだわっている様子がわかります。実装されたばかりのフローラル装備(画像最上段)とか、ゴージャスかつ上品な感じでたまりません。

■2人ともゴルフは未経験だった!?

ちはるん:『ぐるいー』の企画が立ち上がった経緯などをお聞かせください。

廣田:企画立ち上げの時点では、弊社の社長と「ゴルフがいいんじゃないか」程度のお話で、最初はただゴルフ、スマホ、オンラインゲームという3つのキーワードがあっただけですね。じゃあスマホでゴルフを楽しむにはどうすればいいか、他機種のゴルフゲームなどもひと通り研究して、企画を詰めていったというのがスタートです。

ちはるん:プライベートでゴルフをプレイされたりするのですか?

廣田:『ぐるいー』に携わる以前はほとんど触れたことはなかったです。それこそ、幼い頃に父親のゴルフについていって遊んでいた程度で、本格的にプレイするようになったのは『ぐるいー』の開発が決まったあとですね。

稲本:私もまったく同じです。父親が仕事でゴルフを嗜むことが多くてTV中継もよく見ていたので、ルールはだいたい知っていました。でも、プレイ自体は今回のプロジェクトに参加すると決まった時点で「ああ、これは実際にゴルフをやらねば」と、すごくいろいろ調べて練習をして、結構ハイペースで打ちっぱなしに通いました。もちろんコースにも行っていますよ。

ちはるん:すごいですね~。

稲本:やっぱり実際にやってみないとわからない部分もあって、そういう部分もフィードバックさせながら作っていました。

ライターM:リアル系のゴルフゲームだと、バンカーに深くはまったり、木立の根元で打ちにくかったりしますが、『ぐるいー』だとそういったイライラする部分がほとんどないですよね。

廣田:『ぐるいー』も本格的なゴルフを楽しめるゲームを目指していますが、あくまでもゲームをプレイしているんだという部分で、強いストレスになるものはふるいにかけました。このあたりは、実際に完成してプレイしているプレイヤーさんをイメージして割り出しています。

ちはるん:さじ加減が絶妙というか、とにかく遊びやすいですよね。

廣田:そこは本当に意識して作りましたね。

ライターM:個人的には、カップのところにはためく旗(※『ぐるいー』に旗はありません)にボールを当てる“旗包み”とかやってみたいですね。年齢がばれますけど。

稲本:我々もその世代なので大丈夫です。

ちはるん:ついていけない(汗)。

稲本:ゴルフっていうとまずそこですよね、“モズ落とし”とか(笑)。別の形になるかもしれないですけど、そういったおもしろそうな要素は、ゴルフらしさを損なわない範囲で入れていきたいなと思っています。スキルも今後いろいろ充実させたいなと。

ちはるんAimingと電撃オンラインの対戦企画でも登場したエンジェル装備はすごいスキルがついていますが、レア度が高くてなかなか手に入らないじゃないですか? そのせいで、せっかくのスキルの存在をプレイヤーさんが知らなかったらもったいないなと思うのですが。

廣田:スキルは普通のゴルフプレイの限界を越えて打数を縮められるようなワクワクするものですが、まだその魅力が伝わりきっていないと思っています。今後は機能的にもいろいろなスキルを用意して、もっとフィーチャーしていきたいと思っています。

ちはるん:そんな素敵スキルが手に入る……かもしれないプレミアムガチャ(錬金)ですが、一時期停止していましたよね。

稲本:はい、5月21日に再開いたしました。いろいろとご迷惑をおかけしまして、申し訳ありませんでした。

ちはるん:プレイヤーさんから催促が殺到したのではないでしょうか?

稲本:そうですね。本当にお待たせしてしまったみたいで……。

ちはるん:普通のプレイでも、頑張ればかなりレアな装備が手に入りますよね。

稲本:プレミアムガチャを引いていただくのもいいですし、まずは無課金で手に入る装備を駆使して楽しんでいただくのもいいかなと思っています。幅広く興味を持っていただけるように、いろいろなところにいろいろなものを仕掛けてあります。

『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』

■気になる情報もポロリと……

ちはるん:初期ステータスの低い装備でも、極限まで強化すればそれなりにレアな装備と張り合えるぐらいになるのでしょうか?

稲本:ゴルフは突き詰めると結構シビアな勝負になるので、そういった意味では限界はあると思います。

廣田:でもゴルフってプレイしているとプレイヤー自身がどんどんうまくなっていくじゃないですか。装備のパラメーターだけでは完結しないゲームなので、装備で足りないところをいかにテクニックで補うか、逆に、自分が苦手なところを装備で補うかというバランスにも気を遣っています。

ちはるん:操作も遊びやすく洗練されていますよね。他のゴルフゲームだと、一度ゲージを動かしたらパワーを決めてスイングしないとペナルティになるところが、『ぐるいー』だと何回でもやり直しが効きますし。

稲本:実はその仕様も、最初はなかったんですよ(笑)。

ちはるん:そうなんですか!?

稲本:実際プレイしたら誤タップするよねという話になって、そこは腰を据えてプレイする方ばかりではないと思うので、どのようなプレイスタイルでも快適に遊んでいただけるよう、少しゆるめといいますか、わざわざペナルティにしなくてもいいよねということでキャンセルできるようにしました。

廣田:ペナルティがあることで楽しくなるならいいのですが、この場合はおもしろさに直結しなかったので、遊びやすさを優先しています。

ライターM:あと対戦ということで1つ思ったのが、隣り合うプレイヤーと対面しながら、プレイルームを作る形で一緒に対戦できたらいいですね。

廣田:リアルタイムでの対戦が可能なバージョンも実はありました。いろいろとメリット&デメリットがありまして、気軽に楽しんでいただくという部分を重視した結果、現在の仕様に落ち着いています。でも、やっぱり「友だちと一緒にホールを回りたい」という要望もちらほらいただいています。また、『モンスターストライク』での成功例もありますし、携帯ゲーム機のようにプレイヤー同士が顔をつきあわせて楽しむというプレイスタイル自体は確立されているので、そういう要素もアリかなとは思っています。

稲本:対戦をできるだけカジュアルにしたいという気持ちもありまして、顔をつきあわせて遊びたいというニーズもだいぶイメージできるようになってきましたので、選択肢としてはアリかなと。やりたいことはたくさんあるので、しっかり作っておもしろくしていきたいと思います。

ちはるん:いちプレイヤーとしては、そろそろ追加コースも欲しくなってくるところです。

廣田:追加コースですか?(ニヤリ)

ちはるん:『ぐるいー』だからこそできるへんてこなコースとかあったら楽しいですよね。

廣田:変なコースですか?(意味深なニヤリ)

ライターM:巨大なキッチンみたいなところでゴルフできたら楽しいじゃないですか。

廣田:まだ詳しいことはお教えできませんが、ちょっと……いや、かなり期待していただいてもかまいません。

『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』 『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』
▲インタビュー中に、チラッとモニターに映されたコースらしき画像。おおおお、これは……お菓子……!?

ちはるん:なんか楽しみになってきました! 『ぐるいー』では衣装屋が錬金術士だったり、剣っぽいクラブが登場したりしますが、あえてファンタジー風味に味付けした理由はありますか?

廣田:企画段階で、このゲームは最終的にどうなっていくのかなというところを考えた時に、まずはいろいろな制限を入れたくなかったんですね。世界を限定したくなかったといいますか、本物のゴルフ体験にはかなわないからこそ、現実では体験できない要素も入れたかったんです。世界観がぶれない程度のなんでもありを実現するため、現実的な世界ではあるものの、ファンタジーの要素をバックグラウンドとして入れることによって、それぞれのコースの説得力を増しています。まだ定まりきっていない部分もありますが、今後はもっとファンタジーっぽい要素が増えるかもしれませんし、もしかするとSFだったり、ミニチュア的な要素も登場するかもしれません。なにしろ、リアルなゴルフ場は緑と青くらいしかない世界ですので。

ちはるん:そうですよね(笑)。

稲本:見た目に変化がないと楽しくないので、もっと世界をおもしろくするためにファンタジー要素を下地に入れさせていただきました。

ちはるん:錬金の娘さんとか、ナビゲーターのフィオちゃんなど登場人物も魅力的なので、いつかゲーム内で対戦してみたいなと思うのですがいかがでしょうか?

廣田:思った以上に登場するキャラがカワイイといっていただけているので。

ちはるん:カワイイですよ~。

廣田:連載記事のコミックのほうでも魅力的なキャラになっていますよね(笑)。キャラとして完成度も高いので、もう少し独り立ちというか、ゲームの中での登場の機会を増やしていきたいと思っています。それがどういう形になるかはまだわかりませんが。

『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』

■ちょっとしたワナも発覚した開発秘話

ちはるん:開発する上で特に苦労されたことはありますか?

稲本:まずはゴルフの体裁とかおもしろさというものを崩さず、よりフレンドリーに幅広く、長く遊べるものをと考える企画段階ですね。どんなパラメーターにして、どういうところが成長するとおもしろいのか、また、どうすれば何回も遊んでもらえるのか、そういった部分を組み立てるのがかなり苦労しました。もっと長く遊べるような仕組みもいろいろ考えてはいるのですが、それを早く入れたくて、作業スピードを上げるということで、今まさに苦労しております(笑)。

ちはるん:それは次回作とかではなく、今回の『ぐるいー』に反映されるわけですね?

稲本:はい、そうです。

廣田:技術的なところでは、エンジニアは苦労していると思いますが、企画をする側にはわからないというか、その苦労を僕たちに見せないところで作業しているので、とても感謝しています。

稲本:インターフェース面では、画面解像度のパターンの多さにも苦労しました。どの機種でもある程度の操作性を確保しなければいけませんし、小さい画面しかない機種ではどうやって画面内に操作を収めようかというレイアウトの部分で、デザイナーがかなり頑張ってくれました。

ライターM:昔と比べてハードの種類や画面の大きさなども増えましたからね。

稲本:苦労したところがいっぱいあるのでこの機会に話してしまいますけど……。

ちはるん:ぜひぜひ(笑)。

稲本:コースの設計がかなり大変でした。最終的に作るのはデザイナーでありモデラーなのですが、こうやって遊んでほしいというプランナーが意図したものをデザイナーが作るというやりとりですね。組立は廣田が仕切って進めていたのですが、苦労のかいあって当初の狙いどおり、設計どおりに落とし込みつつ、今もブラッシュアップを続けています。

ちはるん:難易度とかはどのような感じで決められるのですか?

稲本:少しコアなお話になってしまうのですが、距離ですとか、ゴルフコースの要素を分解して、それぞれに難易度を表す数値を付けました。この要素を配置するとだいたいこれくらいの数値だよねというところを割り出して、最終的に合計値で難易度を数値化しています。実際に作り始めるとすごく工数がかかるというか、みんなの手間になってしまうので、まずそこに至る前に、ちゃんと思いどおりのものになるのかどうかというのを確認するために、そういった指標を作りました。

ちはるん:個人的にすごいなと思ったのがゲームの進み具合なんですよ。パーを取ることで新しいホールがサクサクと解放されて「手軽に遊べるね」などと油断していたら、突如「メダルが○○個必要」などと表示されるじゃないですか。それまでパーのみで進んできたので、今度は今までのホールでメダル目的でスコアアップを狙い始めるわけですが、このバランスというか流れが絶妙だなと思いました。

稲本:そうですね、だいたいこの順番でプレイするとこんな感じになるかなと、制作の各所で試しました。

ちはるん:何回かチャレンジするうちにコツがわかって、遊んだ分だけ確実に打数を縮めていくところとかいいですよね。

廣田:想定どおりの動きをしていただいてありがとうございます。

ちはるん:開発さんの思うツボ!?(笑)

廣田:先ほどの難易度の数値化のお話も、途中で捨てたこともあったんですよ。でも、やはり指針がないとやりにくいよねということで復活させたり、試行錯誤を繰り返しながら精度を上げているのですが、最終的には遊んでみないとわからないところがあるんですよね。しかもゴルフって1ホールだけじゃ完結しないじゃないですか。もちろん、『ぐるいー』では9ホール遊んだら次は4ホールとか好きなところを遊べますけど、やっぱり徐々に解放して進んでいくものなので、前後のホールの兼ね合いとかもあったりします。実際に遊んでみて、この流れでここにバンカーがあるのはおかしいからなくそうとか、そういった調整は多かったです。

ちはるん:ホールが進むごとに特徴が増えて、氷の上でつるつると滑るなと思っていたら、浮遊遺跡(スカイルインズ)ではありえないほど強い風が吹き荒れていたり、難しさのさじ加減というか特徴づけも絶妙ですよね。

稲本:ボールを落としにかかっていますからね。

ちはるん:ですよね!? 急にOB増えてどうしようかと。

稲本:すみません、4コース目なので勘弁してください(笑)。

ライターM:他にも、浮遊遺跡(スカイルインズ)のホールで真っ正面の小島に打ち込むと、高低差がネックになってエライ目にあったり。雪山のステージでも、右手に打ち込んでくださいと言わんばかりの洞窟があるから打ってみると、ほぼ確実にOBになったり……。

ちはるん:抜けられないですよね。あの洞窟は抜けられるんですか?

廣田:一応抜けられますが、装備とかもかなり育てないと難しいですね。

『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』
『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』 『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』 『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』
▲貴重なコースのラフ画も大公開! こちらは2コース目の“ドルフィンマリンリゾート”。なんという青と緑がまぶしいリゾートコース!
『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』 『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』 『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』
『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』 『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』 『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』
▲3コース目の“スノーウインドマウンテン”。幻想的でうっとりするホールが多いコースです。灯りの演出とか、本当に美しいですねえ。
『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』 『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』 『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』
『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』 『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』 『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』
▲OBが増えることでおなじみ、4コース目の“スカイルインズ”。遺跡の中に入ってみたい……。

■開発陣イチオシのコーディネートは?

ちはるん:装備についてですが、開発者イチオシとかお気に入りの装備はありますか?

稲本:僕の場合はファンタジー系の装備が好きですね。特に女の子の装備のデザインがお気に入りで、開発陣の間でも「この装備、オレのね」などとやっていました(笑)。まあ、宣言するだけで何をするわけでもないですけどね。

ちはるん:わかります(笑)。とにかくかわいくて集めたくなるし、コーディネートも楽しいですよね。

ライターM:でも、電撃に扱わせるとなぜか変態っぽくなってしまうと。本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。

廣田:まあ、そういう楽しみ方もアリだと思います(笑)。

ライターM:しかも、電撃コラボのTシャツまで作っていただいて、本当にありがとうございます!

『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』
▲こちらが電撃コラボ痛Tシャツ。ゲーム中であいことば「でんげき」を入力するとゲットできます! ぜひ!

ちはるん:廣田さんのお気に入りの装備はどれですか?

廣田:私は見映え的にも現実的な装備が好みなので、チアガールのスカートにパーカーを合わせてスニーカーを履かせたりですね。でも、これだとなかなかスコアを伸ばせないので、サブスロットにちょっと強めの装備をセットして、パラメーターを上げるようにしています。

ちはるん:登録特典の“のりねこ”もものすごくカワイイですよね。

廣田:登録してくれたプレイヤーの数に応じて何か増やしたいねという話があって、どうやって変化をつけようかという話が出た時に「じゃあ猫を増やしていけばいいんじゃない?」と。

稲本:わりと勢いで決めちゃっていますよね。

廣田:当時は5匹ぐらいを想定していたのですが、いつの間にか数が増えてこんなことに。さすがにバランスが過密というか、上のほうがちょっと見切れちゃっていますよね。

ちはるん:衣装のコーディネートとかは女性プレイヤーも好きだと思いますが、髪型とかは変えられるようにできませんか?

廣田:来ちゃいましたね~。プレイヤーさんの要望としてはもちろん、社内の要望も多いですね。

ちはるん:社内からも!

廣田:検討しています。本当にまだ白紙状態なのでいつ頃かというのはお約束できないのですが、どういう形にするかというのも含めて考えてはいます。

『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』 『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』
▲稲本さんのお気に入り装備。▲廣田さんのお気に入り装備。

■ホールインワンを取るコツは?

ちはるん:ホールインワンを取るコツとかはありますか?

稲本:そうですね、ホールインワンを取るだけなら、まずはパー3のホールを選ぶことですね。そして……あとは何回もプレイするというのが一番だと思います。

ちはるん:やっぱりそうですよね(笑)。

稲本:とりわけ重要なパラメーターはスピンですね。風向きとか毎回変わるので、打ってからでないとわからないことって多いと思うんですね。もうちょっと左に落とすつもりだったのに右に逸れてしまったみたいな。そういう時に修正できるのがスピンなので、そこをうまく使って近づける操作をして、そのうちに数をこなせば入ると思います。あとは、風を止めるスキルなどもあるので……。

廣田:あー、それ言っちゃうんだ(笑)。

稲本:言っちゃいました(笑)。それを使えば毎回同じ状態で打てるので。

ライターM:でも、そういうスキルを使った時に限って指先がぷるぷる震えてミスしたりするんですよね。

廣田:開発者でもホールインワンはなかなか取れないですよ。

稲本:実は、このインタビューの直前に2回ほどホールインワン取りました。

ちはるん:おおー、スゴイ!

廣田:たぶん今日交通事故に遭うよ……。

ライターM:運を使い果たしちゃいましたね……。

稲本:まあホールインワンにしてもチップインにしても、狙ってやるのは難しいですよね。ゴルフは風向きとか地面の具合とかで状況が変わるので、毎回同じ操作をしても必ずしも同じ結果は出ない。そこがおもしろいところでもあるのですが、パラメーターを上げて確実性を上げるのが前段階で、あとはもう繰り返しですね。

ちはるん:やり込みが足りないということですね!

廣田:スタミナ回復ポーションも売っていますので、ぜひ、力尽きるまで頑張っていただいて(笑)。

『スマホでゴルフ!ぐるぐるイーグル』

ちはるん:では最後に、『ぐるいー』を楽しんでいらっしゃるプレイヤーさんと、これから『ぐるいー』をプレイしてみようと興味を持たれた読者の方にメッセージをお願いします。

稲本:まずはプレイしていただいてありがとうございます。現在の4コース以外にもまだまだ追加予定がありまして、これまでとはひと味違った感覚でゴルフ自体を楽しめるようになると思います。今後も新しい遊びを提供すべくアップデートしていきますのでご期待ください。

廣田:ゴルフはメジャーなスポーツのわりに、実際にやるとなると高価な道具が必要だったり、それなりの施設が必要だったりとハードルが高いじゃないですか。それでも、絶えずどこかのメーカーさんがいろいろなハードにゴルフゲームを提供しているということからも、ゴルフというスポーツそのもののおもしろさや人気はすごくあると思います。ゴルフなんてリアルはもちろんゲームでもやったことがないという方も、ぜひ一度『ぐるいー』で遊んでみてください。簡単に落とせて気軽に遊べますし、1回でも遊んでいただければゴルフの魅力を味わっていただけると思います。

Copyright (C) Aiming Inc. All Rights Reserved.

QRコードはこちら
『ぐるぐるイーグル』

データ

関連サイト