2014年6月20日(金)

『討鬼伝 極』の最新情報公開! 初登場の大型鬼・風縫(カゼヌイ)をはじめ、特殊任務や戦場、4種類のミタマが明らかに

文:ゴロー

 コーエーテクモゲームスは、8月28日に発売するPS Vita/PSP用ソフト『討鬼伝 極』の新情報を公開した。

『討鬼伝 極』

 『討鬼伝 極』は、ω-Forceが手掛けるハンティングアクションゲーム。前作から3カ月後の“ウタカタの里”を舞台に、プレイヤーはモノノフを率いる隊長となって“鬼”を討伐していく。特徴的な“部位破壊アクション”の要素は、新たな武器やアクションの追加によって、より強化されている。

 公開されたのは、今作で初登場となる大型鬼・風縫(カゼヌイ)をはじめ、4種類のミタマや特殊任務の“緊急任務”と“無限討伐任務”、4種類の戦場についてだ。

●大型鬼・風縫(カゼヌイ)

『討鬼伝 極』

 猫のような姿をした、女性型の大型“鬼”。愛らしい外見とは裏腹に、その性質は狡猾かつ残忍。背後から音もなく忍び寄り、鋭い爪でモノノフを斬り裂く。

『討鬼伝 極』 『討鬼伝 極』 『討鬼伝 極』
▲とびかかり ▲ひっかき ▲睥睨

●ミタマ

ミタマ人物

区分

戦闘スタイル

特徴

八百屋お七(やおやおしち)

壊(かい)

部位破壊を得意とするミタマ。鬼を倒す、または部位を破壊することで一定時間攻撃力が上昇する。

藤原定家(ふじわらのさだいえ)

献(けん)

支援を得意とするミタマ。自身が得た武器ゲージの一定割合をエリア内の味方に付与する。

平貞盛(たいらのさだもり)

迅(じん)

素早い立ち回りを得意とするミタマ。あらゆる行動の気力消費量が軽減される。

楠本イネ(くすもといね)

癒(ゆ)

回復を得意とするミタマ。味方に攻撃を当てると、その味方にかかっている状態異常を回復できる。また、自身の回復効果が上昇する。

『討鬼伝 極』 『討鬼伝 極』
▲八百屋お七(やおやおしち) ▲藤原定家(ふじわらのさだいえ)
『討鬼伝 極』 『討鬼伝 極』
▲平貞盛(たいらのさだもり) ▲楠本イネ(くすもといね)

●“緊急任務”と“無限討伐任務”

・緊急任務

 鬼の襲来によって突発的に発生する任務。木綿に話しかけると、まれに発生し、どの鬼と戦うかは戦地に赴くまでわからない。

 異界を越えて里に迫り来る鬼は、通常の鬼よりも強大な力を秘めており、同種の鬼を率いる大将格であると噂される。強力な鬼だけあって、ミタマを宿している確率が高く、希少な素材が手に入りやすい。

『討鬼伝 極』 『討鬼伝 極』 『討鬼伝 極』

・無限討伐任務

 秋水から、研究目的である鬼の素材収集を頼まれる任務。秋水に話しかけると発生し、力の限り、無限に鬼と戦うことができる。

 討伐数が増えるごとに希少な素材が手に入りやすくなり、ミタマの入手確率も上昇する。秋水が気の向くままに鬼をおびき寄せるため、討伐後に合図を出さない限り、延々と戦わされるとも。

『討鬼伝 極』 『討鬼伝 極』
『討鬼伝 極』 『討鬼伝 極』

●戦場

・里周辺

 “ウタカタの里”周辺に広がる山地。鬼が発する瘴気の影響を免れた、緑豊かな自然の風景が残されている。8年前のオオマガドキの際、激戦が繰り広げられた場所でもあり、各所にその名残が見て取れる。

『討鬼伝 極』 『討鬼伝 極』

・“古”の侵域:高禍原

 古代の特徴を持った侵域。黄金の雲海の中に、荒れ果てた石舞台が浮かぶ。彼方には神々の居所と見える神殿群を望むものの、聖なる気配は微塵もなく、ただ荒廃の風だけが吹き渡っている。

『討鬼伝 極』

・“武”の侵域:水島大渦

 鎌倉・室町時代の特徴を持った侵域。巨大な渦潮に飲まれつつある小島が現出している。島内の各所では、不気味に脈動する樹木が繁茂して人気の絶えた港を浸しているが、すべては渦に飲まれ、海底に沈むさだめである。

『討鬼伝 極』

・“安”の侵域:千襖大奥

 江戸時代の特徴を持った侵域。豪華絢爛な襖が見上げるばかりに立ち連なり、艶やかな奥の間を形作っている。仄かな夜明かりに照らされて、千にも及ぶ襖がきらめくさまは、一夜の夢のごとき妖しい美しさに満ちている。

『討鬼伝 極』

データ

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