2014年6月25日(水)
『クイズRPG 魔法使いと黒猫のウィズ』の開発チームが手掛ける、iOS/Android向け王道RPG『白猫プロジェクト』。現在、事前登録受付中(現在はAndroid版のみ)の本作を先行プレイする機会をいただいたので、ライターのハヤチくんがレビューをお届けします。(画面は開発中のものです。)
なお、事前登録を済ませた人には、スタートダッシュに役立つ豪華アイテムをゲーム開始時にゲットできるので、興味のある方はお忘れなく!
1:白い猫と黒い猫? ストーリー性の高いアクションRPG
2:ド派手な本格アクションを指1本で操作できるインターフェースを搭載!
3:自分の拠点(タウン)やマルチプレイの協力バトルが熱い
▲“白猫”と“黒猫”。意味深なワードとともに流れるオープニングムービーは必見です。 | ▲スマホの画面いっぱいに広がる、奥行きのある迫力満点の3Dバトル! |
▲こんな感じで自分のタウンを作れるなど、バトル以外にも楽しむ要素が盛りだくさん。 |
本作のストーリーは、冒険家を生業とする“カイル”と、記憶失った少女“アイリス”と出会った主人公が、それをキッカケに大きな運命の渦に巻き込まれていく、胸躍る冒険活劇。猫や獣人など登場するキャラクターたちも個性豊かだ。イベント時のセリフにはボイス付きで、より物語への没入感を高めてくれます。
▲主人公と冒険をともにする仲間たちや、それをバックアップしてくれる存在など、魅力的なキャラクターが多数登場。 |
バトルシステムは、攻撃とスキルを駆使して立ちはだかる敵を倒していくアクションゲームに近い感覚のもの。ここで注目すべきポイントは、すべてのアクションを指先1つで操作できる独自のインターフェース“ぷにコン”です。スマホアプリに特化された操作性のため、コンシューマーゲームさながらの派手なアクションをお手軽に体験できます。
▲移動や攻撃はもちろん、スキルの選択もすべて指先1つで簡単操作が可能。 |
各キャラクターには、全部で6つある戦闘スタイルが用意されています。スタイルは大きく分けると近距離タイプと遠距離タイプがあり、それぞれ違った戦い方を得意とするので、同じ敵との戦いでも単調になりにくく、やりがいのあるバトルを楽しめます。
●剣士
攻撃力、攻撃速度、リーチ、いずれも平均的な能力を持つバランスタイプ。
●ランサー
攻撃速度は遅いが、直線状にいる敵をまとめて貫く。
●ウォリアー
攻撃は大振りだが、一撃の威力が非常に高いパワータイプ。
●武闘家
素早い攻撃による連打で敵を翻弄する。
●アーチャー
遠距離からの攻撃が得意。相手に状態異常を与えるスキルを扱う。
●魔道士
周囲に拡散してダメージを与える魔法の玉を飛ばす遠距離タイプ。
▲それぞれのスタイルが持つ特徴を活かし、バトルに臨むべし! 武闘家は、いっぱい敵に囲まれても、素早い連打で応戦できます。 | ▲ランサーだと、敵が重なると一気に攻撃するチャンス。上手に引き付けて攻撃の隙を狙おう! |
新しい仲間や武器は、“ジュエル”と引き換えにガチャを利用して入手できます。仲間と最大4人までのパーティを結成でき、バトル中ワンタッチで操作するキャラクターを切り替えることが可能。スタイルの異なる編成で組むもよし、好きなキャラクターで組むもよし、自分だけのパーティで冒険に出かけましょう。
RPGに欠かせない成長要素も充実。各キャラクターの能力は、個別に用意された“ソウルボード”と呼ばれる盤上のステータスアップを獲得することで上昇。ボードはHP、攻撃、防御の3ルートに分かれているので、どれかを重点的に伸ばす、バランスよく育てる、というように自分好みの方針で育成ができます。また、武器も鍛冶屋で強化することで能力がアップするので、これら2つの成長要素を活用し、敵との戦いに備えましょう。
▲ガチャで入手できる仲間&武器の一部。 |
▲自分のプレイスタイルに合ったキャラクターに育成できるのが“ソウルボード”の魅力。 | ▲武器はゲーム中に手に入る“ゴールド”を消費することで強化できます。 |
本編をある程度進めると、主人公たちの拠点“タウン”を作れるようになります。ここを発展させていくことで能力の上昇などのメリットがある。さらに、仲間たちと交流を深めることも可能だ。モンスターとの戦いとは違った趣向でゲームを楽しめます。
それ以外にも、離れたところにいるプレイヤーや、友達たちと一緒にクエストに挑戦できるマルチプレイモード“討伐クエスト”も搭載。クエストの難易度はやや高めとなっていますが、みんなとワイワイ挑戦するおもしろさは、1人で遊ぶのとはひと味違ったものですよ。
▲タウン内には仲間が過ごしているので、話しかけて交流を深めましょう。 |
▲最大4人のプレイヤーを募り、ともにクエストに挑戦! マルチプレイモード中は“エモート”で感情を表現することもできます。 |
さて、本作の魅力を語ってきましたがいかがでしたか? 今回体験できたのは物語の序章まででしたが、スマホアプリとは思えないハイクオリティな仕上がりに驚きを隠せませんでした。記事中でも何度かピックアップしましたが、今までありそうでなかった“すべての要素を指1つで操作できる”という快適さを、ぜひご自身でプレイして体感してほしいです。
※画面は開発中のものです。
(C)COLOPL, Inc.
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