『討鬼伝 極』から大型鬼“ウロカバネ（虚屍）”や2人の新ミタマなどが公開！ 今回の天狐はミタマの装着＆戦場でのサポートも可

文：ゴロー

　コーエーテクモゲームスは、8月28日に発売するPS Vita/PSP用ソフト『討鬼伝 極』の新情報を公開した。

　『討鬼伝 極』は、ω-Forceが手掛けるハンティングアクションゲーム。前作『討鬼伝』の要素に加えて、その3カ月後を描いた新シナリオが収録される。さらに、薙刀などの新たな武器種、新しい“鬼”やミタマも追加され、全体的に大幅なボリュームアップを遂げるという。物語を彩るキャラクターにも、新たな顔ぶれが加わる。

　公開されたのは、大型鬼の“ウロカバネ（虚屍）”や2人の新ミタマ、天狐に関する新システムや武具のバリエーションについてだ。

　また、公式サイトでは一人前のモノノフへの極意を伝授する“極めろ！モノノフへの道 第3話”と、200人以上の中から相性ぴったりのミタマ（英雄）を診断する“討鬼伝 ミタマ診断”が新たに公開されている。ちなみに筆者が“討鬼伝 ミタマ診断”をしてみたところ、江戸時代後期の犯罪者“鼠小僧”という何とも言えない結果に。

●大型鬼“ウロカバネ（虚屍）”

　漆黒の外殻で全身を鎧った巨大な鬼。その姿はクエヤマに酷似する。一説によると、クエヤマの骸を侵食して操る未知の鬼だという。

▲舞台となる氷炎桜島（ひょうえんさくらじま）は、幕末の特徴を持った“乱侵域”。凍てついた海原に巨大な戦艦が捕らわれている。時が止まったかのように静謐な氷原の彼方、噴煙と溶岩を激しく噴き出す桜島だけが唯一の動きを見せる。

●新ミタマ

【攻】オキクルミ		【防】平知盛
▲入手できる領域：古／イラスト：彩乃浦助		▲入手できる領域：武／イラスト：夢路キリコ

●天狐システムが大幅にパワーアップ！

　前作において素材集めなどに役立ってくれた天狐（テンコ）だが、『討鬼伝 極』では活躍の場がさらに広がった。ミタマを装着して冒険に行けるようになったり、戦場でサポートしてくれたりと、できることが大幅に増えている。

・天狐の冒険

　これまで行ったことのある領域の中から行き先を選び、素材収集をしてもらえる。こちらは前作『討鬼伝』にもあったシステムだ。

▲冒険に出してから任務を終えると、行き先の領域で素材を拾ってきた天狐が帰ってくる。

・天弧おやつ

　よろず屋で購入できる“天狐のおやつ”をあげて、天弧をカスタマイズできる。天狐の色を変える“団子”と天狐の声を変える“飴”がある。

・天弧きせかえ

　今作からさまざまな装束を着せて、天弧の着せ替えが可能に。装束によって効果は異なり、素材を拾ってくる量が増えたり、後述するミタマの獲得ハクが増えたりする。

・天弧ミタマ

　前述の“天狐の冒険”に出かける際、ミタマを持たせることができる。持たせたミタマはハクを得て成長するという。

▲装着したミタマの時代区分と同じ領域に冒険させると、持ち帰る素材の量が増える。

・天弧と戦場

　モノノフ（プレイヤーキャラ）と天弧の冒険先が同じ領域だった場合、戦場で天弧と出会うケースも。合流した後はいっしょに行動するようになり、装着したミタマに応じてタマフリをしてくれることがある。

●武器・防具のバリエーション

　新武器の金砕棒（かなさいぼう）、薙刀、銃などの新武器をはじめとした、武器と防具のバリエーションを紹介。防具は頭、胸、手、足の4つの部位に別れていて、それぞれに装着する。

・武器

▲【金砕棒】モノノフ制式・鬼破		▲【金砕棒】天鳴叫砕棒

▲【薙刀】モノノフ制式・鬼薙		▲【薙刀】猫薙刀・ふう

▲【銃】モノノフ制式・鬼撃		▲【銃】黒骸銃

▲【太刀】白狐ノ斎刀		▲【手甲】猫拳・ふう		▲【鎖鎌】黒骸鎖鎌

▲【双刀】樹双刀・山斬		▲【槍】樹槍・山貫

・防具

▲隠樹一式		▲骸一式

▲叫鳥一式		▲白猫一式

▲百鬼一式		▲風猫一式

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