2014年7月24日(木)
日本ファルコムは、9月25日に発売するPS3/PS Vita用ソフト『英雄伝説 閃の軌跡II』について、前作『英雄伝説 閃の軌跡』からの引き継ぎ特典を公開した。
本作は、若き士官学院生の活躍と成長を描いたストーリーRPG『英雄伝説 閃の軌跡』の続編タイトル。『軌跡』シリーズでおなじみのゼムリア大陸を舞台に、内戦が勃発したエレボニア帝国における物語が繰り広げられる。戦闘システムやイベント演出、操作性など、前作からあらゆる要素が強化される。
本作のプレイ開始時に前作のクリアデータを読み込むと、アイテムセットや装備用アクセサリが含まれたボーナスコンテンツを入手できる。ボーナスコンテンツの内容は、前作クリア時のレベルおよび学生ランクによって増減する。
さらに前作で仲間との絆を一定値以上まで深めている場合、特定のイベントにおいて該当キャラクターのセリフなどが変化する。
▲イベント変化の一例。通常では、ラウラが“VII組の一員として”剣を振るうことを誓う。 | ▲しかし、前作で絆を深めていると……? |
その他、登場人物からカイエン公爵、背景設定から四大名門の概要が公開されたので、以下に紹介する。公式サイトでは、島田敏さん(カイエン公爵役)と松原大典さん(ヴァリマール/ナイトハルト役)によるコメントも公開されているのでチェックしてほしい。
「遥かな高みから、地上を見下ろすというのは愉快なものだろう?」
エレボニア帝国西部ラマール州を治める大貴族にして、“四大名門”の筆頭。近隣諸国をはるかにしのぐ莫大な財力と、それに見合った豪奢を好む性格を持っている。
前作では、猟兵団“西風の旅団”に属するゼノやレオニダスを私兵として雇い入れたり、巨大飛行戦艦“パンタグリュエル”を密かに建造させたりと、来たるべき内戦に向けて水面下で着々を準備を進めていた。
貴族連合軍による帝都占領作戦を皮切りとして、アルバレア家の長子であるルーファス・アルバレアとともにエレボニア帝国全土の掌握に向けて動き出す。
▲ルーファスと並ぶカイエン。彼らの野望が帝国に災禍を巻き起こす。 |
エレボニア帝国においてもっとも家格が高いとされる四大貴族の総称で、五爵位の内、最上級の公爵位を持つカイエン、アルバレア、侯爵位を持つログナー、ハイアームズの四家で構成されている。
帝都を中心に各家が東西南北に広大な領地を有しているほか、領地の所在する州の行政権も有しているため、帝国の地方部において四大名門が絶大な権力を有している。エレボニア帝国で内戦を引き起こした“貴族連合”は、四大名門が主催となっている。
(C)2014 Nihon Falcom Corporation. All rights reserved.
データ