2014年7月25日(金)
7月26日に発売される『電撃大王9月号』にて、カツヲ氏の『三ツ星カラーズ』と晴十ナツメグ氏の『カイダンにっき』の連載がスタートする。今回の記事では、それぞれの第1話から見どころを掲載しつつ、作家のコメントを紹介しよう。
■『三ツ星カラーズ』
『電撃大王』に掲載されるたびに好評を博してきた『三ツ星カラーズ』が、待望の連載開始! カツヲ氏によるユルかったり激しかったりの日常ドタバタコメディが幕を上げる。上野の平和を守るのは、3人の少女たち!
▲『三ツ星カラーズ』がカラーで登場だ! うむ、フトモモがまぶしい。 |
▲第1話からいきなり事件!? 金庫が開かない! カラーズ出動だ! |
▲暗号を解くカギを求め、上野に飛び出してゆくカラーズちゃんたち。ところで、下のコマにいる斎藤くんがなかなかのお茶目さんで面白い。 |
▲真面目に作戦会議かと思いきや……!? 「下から見ろ」とのヒントを実行。はい、「自分も踏んでほしい」と思った人は手を挙げて。 |
不思議な味わいが魅力の『三ツ星カラーズ』を手掛ける、カツヲ氏の描き下ろしカットとコメントを紹介しよう。
▲本邦初公開、カツヲ氏描き下ろしカット! 背景はきっと、上野のどこかだ! |
カツヲです。新連載、三ツ星カラーズです。よろしくお願いします! あ、宣伝じゃないですけど同日発売の『大王』増刊誌、『電撃だいおうじ』でも『ひとりぼっちの○○生活』を連載しています。
ちょうどどちらもカラー掲載ですが、ここは『だいおうじ』の宣伝の場ではないので自重します。『三ツ星カラーズ』をよろしくお願いします。ちなみに『だいおうじ』はお値段400円(※)です。※……定価(本体370円+税)
読み切りで好評を博した晴十ナツメグ氏の『カイダンにっき』がいよいよ連載をスタート。祓い師の一族に生まれた栖神華壱(すかみ・はないち)と栖神京一(すかみ・きょういち)の姉弟は、町で起こる不思議な怪奇現象を解決しながら日々を過ごしていた。そんなある日、京一の勇み足で“名前の無い神様”を怒らせることとなってしまい――。
▲『大王9月号』の『カイダンにっき』カラーページより。都市伝説や怖い話が大好きなあなたに贈りたい注目の1作。 |
▲祓い師の姉弟、華壱と京一。京一は姉に認められたくて仕方ないようだが……。 |
▲お化けの攻略本、「カイダンにっき」。華壱はこれを、1人で完成させると言い放つ。 |
▲“名前の無い神様”を怒らせ、神隠しに遭った京一を救うため華壱は直談判に臨むが……。 |
連載第1回から驚きの場面が続出! 今後の展開が気になる『カイダンにっき』を手掛ける、晴十ナツメグ氏のコメントを紹介しよう。
初めまして、または今日和、晴十ナツメグと申します。
このたびは『電撃大王』さんで、『カイダンにっき』を連載することになりました。タイトルの「カイダン」を見ての通り、怪奇物でございます。私は、妖怪や怪談が好きでそれについて、作品を調べたり聞いたりするのが、大好きです。夜怖い番組があると知ると、その日は上機嫌になる、そんな感じの人種です。
そんな自分が初連載で、怪奇物を扱えるとは、夢にも思っていませんでした。この作品で扱っている物は、「妖怪」や「怪談」ではなく、「都市伝説」「うわさ」なのですが怪奇物には違いありません。余談ですが、描く前に、ちゃんとお祓いにも行ってきました(笑)。
あまり怪奇物のイメージがない『電撃大王』さんで、怪奇物を扱えることを光栄に思いますし、逆に、読者の方に受け入れてもらえるか、心配な部分もありますが受け入れてもらえるよう、精進いたします。普段、怪奇物を読まない方も、怪奇物が大好きで仕方ない方も『カイダンにっき』を楽しんでいただけると幸いです。
以上、『大王9月号』から連載スタートとなる2作を紹介した。物語の続きが気になる人は、『電撃大王』の公式サイトや公式Twitterをチェックしつつ、発売日である7月26日を心待ちにしてほしい。
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