2014年7月30日(水)
バンダイナムコゲームスは、10月23日に発売するPS3/PS Vita用ソフト『スーパーヒーロージェネレーション』について、新情報を公開した。
本作は、『SDガンダム ジージェネレーション』シリーズのノウハウを詰め込んだトムクリエイトの新作シミュレーションRPG。『仮面ライダー』『ウルトラマン』『ガンダム』のヒーローが結束し、3作品がクロスオーバーした世界で戦いの物語が描かれる。
今回、明らかになったのは敵として登場する3体のエネミーユニットと、戦闘MAP中のゲームシステムについて。
メデューサ
【登場作品】『仮面ライダーウィザード』
サバトで誕生したファントム。物腰は柔らかいが性格は冷酷。“アロガント”と呼ばれる杖を使って戦う。原作である『仮面ライダー ウィザード』では、ウィザードの強化スタイルとも互角以上に戦うなど高い戦闘力を誇っていた。メデューサの声は中山絵梨奈さんが担当する。
▲ワイズマンに付き従うファントムの1人。ワイズマンの意志に従って、新たなファントムを生み出すべく暗躍している。 |
プロヴィデンスガンダム
【登場作品】『機動戦士ガンダムSEED』
ZAFT軍に所属するモビルスーツ。格闘戦を想定した重装甲に加え、無線式全周囲攻防システム“ドラグーン”を搭載したプロヴィデンスガンダムは『機動戦士ガンダムSEED』作中でも最強クラスの戦闘性能を誇る。
▲背中に搭載された“ドラグーンシステム”により、無線遠隔操作で全周囲からの攻撃を行う。 |
レッドキング
【登場作品】『ウルトラマン』
凶暴で赤い血を見ることを何よりも好む怪獣。『初代ウルトラマン』から強敵としてウルトラ戦士たちとの死闘を繰り広げている。
▲レッドキングの特徴は、巨大な岩をも投げ飛ばすパワー。好戦的な性格でヒーローたちと戦う。 |
戦闘を有利にすすめていく上で重要な、戦闘MAP中のシステムが公開。敵に対する技の相性や戦局を見極めて、システムを駆使していくことが攻略の鍵となる。
通常は、ターン中に行動できる回数が1度に限られているが、プレイヤーフェイズに敵を撃破することで再行動が可能になる。発動できる回数に上限があるので、弱い敵に囲まれた場合や連続攻撃の起点として、といった使いどころを見極める必要がある。
▲仮面ライダーオーズが敵ユニットを撃破。 | ▲敵ユニットを撃破したことによりチャンスステップが発生。 | ▲ユニットの再行動が可能になった。こうして敵ユニットを殲滅していこう。 |
各キャラクターの必殺技には特殊な効果を持つものもある。必殺技の相性によっては敵に大ダメージを与えることができる。敵を見極めて、優位に戦闘を進めることが攻略の鍵となる。
▲ウルトラマンティガが“ティガ・スカイキック”でシビトゾイガーを攻撃するところ。 | ▲“ティガ・スカイキック”は“対空”の効果を持つ。これは“浮遊”を持つ敵ユニットに対して、ダメージを+20%にする。 |
▼効果の例
《マルチアタック》
一度に射程内の複数の敵へ攻撃可能
《貫通》
敵の防御力を-20%にした状態でダメージを与える
《HPドレイン》
攻撃命中後、与ダメージの30%分、自身のHPを回復する。
《範囲攻撃》
攻撃時、連接している敵にもダメージを与える
SPを消費することによってさまざまなスキルを覚えさせることができる。スキルは、主にサポート機能に特化しており、回復や強化などを行える。ある特定の敵を倒す時に有効になるスキルや、使い勝手のよい万能スキルなども存在する。こういったスキルを覚えることが戦闘を有利に進めるカギとなる。
▲スキルは、自分自身や仲間にさまざまなプラス効果を付加できる。行動前だけでなく、攻撃/反撃の直前に使用可能。 | ▲スキルはレベルアップによって最大6つまで習得する。1人につき4つまで装備できるので、攻略するステージの戦術に応じて出撃前にセットしよう。 |
▼スキル例
ギンガハイパーバリアー:ウルトラマンギンガ
光線やビーム兵器などのエネルギー系射撃のダメージを40%~60%軽減できる
キングストーンフラッシュ:仮面ライダーBLACK RX
電撃攻撃などで回避力がダウンした場合などに自分や仲間の状態異常を回復する
量子化:ダブルオーライザー
敵からの攻撃を受ける際、20~50%の確率で発動。攻撃を“完全回避”する
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