2014年9月11日（木）
【Ameba声優インタビュー】『ガールフレンド（仮）』 風町陽歌役 早見沙織さん
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■人気声優へインタビューを行う連載コーナー
Ameba×電撃オンライン×ファミ通Appで贈る、『ガールフレンド（仮）』＆『ボーイフレンド（仮）』に出演する声優陣にインタビューを行う長期連載コーナー。
今回は、『ガールフレンド（仮）』で風町陽歌役を演じる早見沙織さんのインタビューをお届けしていきます。
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Q1.声優を目指したキッカケは？
声優さんの存在を知ったのは小学校高学年の時ですね。小さい頃から母が洋画の吹き替え版を見せてくれて、オードリー・ヘップバーンの声を、別の人が吹き替えしていると教わりました。それから「吹き替えやアニメだけでなく、歌のお仕事などもしているんだな」と、なんとなく声優さんを意識するようになって。小学6年の頃、たまたま見ていた雑誌で養成所の広告を見つけて、こっそり机の上に置いておいたんですよ（笑）。すると、それを見た母が「習い事の1つとして養成所に通ってみたらいいんじゃない？」と言ってくれたんです。今の事務所に入ったのもその頃、中学2年の時です。でも声優さんになりたいと思っていても、実際になるところまでは考えてなかったんですよ。年齢的にも社会へ出ることに混乱したのですが、親の後押しもあって今の道に進みました。最初はわからないことだらけで、失敗談もいっぱいです（笑）。先輩方に優しく教えていただいたのをよく覚えています。
Q2.さまざまなキャラを演じる時に心掛けていることは？
「こんな動きをしそうだな」とか「こんなオーラを放ってそうだな」とか、まずはキャラクターの雰囲気をつかみます。それを頭の片隅に置きながら、私はハッキリとキャラクター性を決めずに、収録現場へ行くことが多いですね。役の輪郭をイメージしつつ、共演者の雰囲気やキャラクターの動きを見て、そこですり合わせるようにしています。やっぱり、役に入るうえでイラストは大きな手がかりになりますし、物語の流れを見て「これいいなぁ」というセリフが出てくると、より一層ノッてきちゃいます。セリフ以外にもステキなところやピンと来るところを見つけると、キャラクターがすんなり入ってきますね。物語が進むにつれて、輪郭だけじゃなく中身がどんどん詰まっていく過程がおもしろいです。陽歌ちゃんの場合は、私と同じで歌や音楽が好きなので共感しやすかったですし、スッと自分に染み込んでくる感じがしました。でも陽歌ちゃんはやっぱりQP：flapperさんのイラストありきだなと思います。色使いも優しいですし、ご本人の温かさが全部イラストに乗っているとすごく感じたので、穏やかな気持ちでお芝居させていただきました。
Q3.もし声優じゃなかったら何をしていたか？
子どもの頃に、友だち同士で交換するプロフィール帳が流行ったんですよ。部屋を片付けている時に見つけたのですが、一番初めのページに自分のプロフィールがあって。中を見てみたら、将来の夢にはピアノの先生か図工の先生と書いてありました。「歌手になりたいな」と思ったりもしましたが、私は人前に出るのが苦手で……。それでプロフィール帳をよく見たら、すっごく小さく書いてある文字があったんですよ。何を書いたのかと思ったら“歌う”と書いてありました（笑）。あと宇宙にもハマって、JAXAやNASAのオペレーターに憧れた時期もありましたね。高校の授業がおもしろかったのと、『宙のまにまに』という天文部が舞台のアニメに出演していた影響です。でも、これはまさに“夢”でしたね（笑）。今、もしアルバイトをするなら小さなライブハウスのドリンク係をやりたいです。ジャンルを問わず音楽が好きでよくライブ観賞に行くのですが、趣味で行くと狭い会場はドキドキするんですよ。でも、そこで働けばきっと堂々と振る舞えるし、新しいアーティストも見られるし、いいなぁと思います（笑）。
Q4.【サイコロトーク】お休みの日に何をしたか
Q5.ファンに向けたメッセージ
まずは、プレイしてくださっている皆さん、本当にありがとうございます。『ガールフレンド（仮）』のCMにも出させていただいたことで、収録現場などで「あの子（＝風町陽歌）って早見ちゃんだよね？」と言っていただいています。私自身も、TVを付けて作業している時に「あれ、聴き覚えのある声がするな」と思ってTVを見たら自分の声で、よく2度見していました（笑）。陽歌ちゃんは、そよ風のような優しい子です。よく鼻歌を歌っていたり、音楽について話すシーンがあったりと、自分でも演じていてすごく楽しかったです。あと、彼女が軽音部で組んでいるバンドの名前が“にゅーろん★くりぃむそふと”と言いまして。……不思議なセンスをしていますよね？（笑） 好きな食べ物がソフトクリームだからだと思いますが、斬新だなって思いました（笑）。陽歌ちゃんのカードはレアなものが多いということですので、陽歌ちゃんのカードを手に入れた方はぜひ使っていただきたいです。一方で、「まだ陽歌ちゃんが出ないよ」「声が聴けていないよ」という皆さんには、これからきっと出会うであろう陽歌ちゃんを、じっくり味わっていただけたらうれしいなと思います。よろしくお願いします！
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