2014年7月30日(水)
シルバーブリッツが展開する『ヒーローズプレイスメント(ヒロプレ)』の公式大会が7月20日に東京都の大手町サンケイプラザにて開催された。
『ヒロプレ』は“美少女×ご当地×カードゲーム”をコンセプトにしたトレーディングカードゲームで“地元民ならニヤリとくるネタをもったキャラクター”が登場する。また、「みんなで作り」、「みんなで遊ぶ」という側面もアリ、イラスト投稿サイトの『pixiv』と連動した企画のカードなども収録されている。
今回開催されたイベントは、47都道府県にご当地魔法少女が活躍する『魔法少女大戦』とのコラボレーションしたエピソードブースターの発売記念大会で、会場内には『魔法少女大戦』のパネルなどが多数展示されていた。
当日開催された3人チーム戦の上位入賞者には“次弾以降登場キャラの市町村を選べる権利”という他では類を見ない副賞も与えられるとあって、思い入れのある市町村を登場させようと白熱した戦いが繰り広げられていた。
上位入賞者が選んだ“次弾以降登場キャラの市町村”は茨城県大洗町、埼玉県朝霞市、北海道勇払郡占冠村、岡山県御津郡御津町、北海道函館市、山口県宇部市、愛知県小牧市となっている。特に地元や所以のある場所が選ばれているという人は注目してみよう。
また、当日は『魔法少女大戦』に出演している声優の村川梨衣さん(小張凛役・東京都)、湯浅かえでさん(白鷺沙羅役・徳島県)、持月玲依さん(竹原りん役・愛知県)、寺崎裕香さん(有明煉華役・熊本県)の4名を迎えてのステージも行われ、多くのプレイヤーで盛り上がった。
『ヒロプレ』ではパック内に極まれに封入されているラッキーカードのキャンペーンが非常に特徴があることでもおなじみで、8月22日発売のブースター『エピソード4 導かれし城たち』では“漢だったら城を持て! 君こそ城主だ!!”と題し、ラッキーカードを10枚を集めると熊本城の一口城主にホントになれる(※)というキャンペーンを展開予定。なお、半分の5枚の場合は『日本の名城プラモデル』がもらえる。
※現在募集中の“熊本城復元整備基金 新「一口城主制度」”にかかる手続きと費用をシルバーブリッツが負担してくれるというもの
過去には『エピソード2 網走帝国の逆襲』では新巻鮭やズワイガニが、『エピソード3 めぐりあい九州』ではA4ランク以上の宮崎和牛ステーキや九州温泉旅行などがプレゼントされるという「カードゲームどこいった?」というキャンペーンが開催されたりもした。
誰にでもある“地元”というキーワードで、対戦相手と盛り上がったりするという他のカードゲームとはひと味違ったカードゲーム『ヒーローズプレイスメント』。講習会やイベントも頻繁に開催されているので、気になった人はプレイしてみてはいかがでしょうか。
▲筆者の地元、埼玉県鴻巣市もカードになっています。しかもSRです。埼玉県民で免許センターに運転免許を取りに行った人なら、このキャラに納得するはず。 |
(C)SILVERBLITZ/pixiv
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