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2014年8月4日(月)

『妖刀 あらしとふぶき』に登場する徳川家伝来の名刀や石田三成が愛した刀の擬人化美女たちを紹介!【電撃KATANA通信 其の一】

文:たすん

 ディー・エヌ・エーより配信中のiOS/Android用アプリ『妖刀 あらしとふぶき -Sword of Twins-』は、かの有名な武将たちが愛用していた刀を萌え擬人化した和風パズルRPGです。日本刀に宿る美しき精霊たちの魅力をもっと知ってもらうため、本作に登場する刀美女たちを美麗画像とともに数回にわたって紹介します。

『妖刀 あらしとふぶき』

 本作は人間と妖怪の間に生まれ、生き別れになった兄妹が、刀に宿る精霊たちの力を借りながら妖怪たちとの戦いを繰り広げていく和風パズルRPGです。自分の気に入った刀と精霊を集めながらデッキを組んで、襲ってくる妖怪たちを倒していくことになります。

 そんな本作に登場する刀の精霊たちのプロフィールや由来を掲載する“電撃KATANA通信”が始動! 第1回は、豊臣秀吉が愛用していた刀や徳川家由来の名刀など時代を揺るがせた名だたる名将が愛用していた刀の精霊たちや、日本神話で登場する刀に宿る精霊を紹介していきましょう。ぜひお気に入りの刀美女を見つけてください!


■ LR 大包平(おおかねひら) ■

『妖刀』

「大包平です。よ、よろしくお願いします……」

 平安時代の古備前派の刀工包平作の日本刀。現存する包平の最高傑作である“大包平”は、天下五剣のうちの一振りである“童子切安綱”と肩を並べる名刀と評されている。


■ LR 九字兼定(くじかねさだ) ■

『妖刀』

「九字兼定に刻まれた九字の力、お役に立てるかなぁ?」

 “臨兵闘者皆陣列在前”という九文字が茎の裏銘に切られており、この“九字を切る”といのが当時邪を払うおまじないとされていた。


■ LR 岩通(いわとおし) ■

『妖刀』

■ LR 岩通・業物(いわとおし・わざもの) ■

『妖刀』

「武蔵坊弁慶の太刀、岩通だ。よろしくお願いするよ」

 武蔵坊弁慶の愛刀。住吉合戦の時に携えていたという。岩をも貫くという逸話からその名が付いている。


■ 布都御魂(ふつのみたまのつるぎ) ■

『妖刀 あらしとふぶき』 『妖刀 あらしとふぶき』

「建御雷神が葦原中国を平定した霊剣。毒気払いは任せて」

 日本神話に登場する霊剣の精霊。行動力があり戦闘においても積極的に立ち回る。頼りない人を見ると放っておけない姉御肌。


■ 日光助真(にっこうすけざね) ■

『妖刀 あらしとふぶき』 『妖刀 あらしとふぶき』

「見せぬ……言わせぬ……聞かせぬ……」

 徳川家伝来の名刀の精霊。落ち着きがあり滅多なことでは動揺しない器の持ち主。言葉による感情表現がやや苦手なようだ。


■ 七星剣(しちせいけん) ■

『妖刀 あらしとふぶき』 『妖刀 あらしとふぶき』

「北斗七星が意匠された剣。半妖、それも1つの道」

 その名のごとく表面に七つの星が施された剣の精霊。中国の道教思想に基づいて作られたため独自の世界観を持っている。


■ 陸奥守吉行(むつのかみよしゆき) ■

『妖刀 あらしとふぶき』 『妖刀 あらしとふぶき』

「新たな夜明け、ご主人様とならきっと見れそうね」

 坂本龍馬が愛用していた刀の精霊。自信家で何事にも物怖じしない性格。既成概念や常識にとらわれることなく直感的に行動する。


■ 勢州住長心子直久(せいしゅうじゅうちょうしんしなおひさ) ■

『妖刀 あらしとふぶき』 『妖刀 あらしとふぶき』

「新撰組の新田革左衛門の愛刀、勢州住長心子直久よっ」

 新撰組の新田革左衛門が愛用した刀の精霊。戦闘においては男気を見せるが不意に相手を誘惑するような色っぽい発言をすることも。


■ 天羽々斬(あめのはばきり) ■

『妖刀 あらしとふぶき』 『妖刀 あらしとふぶき』

「須佐之男命が十拳剣、天羽々斬です! 二股は許しません!」

 神話に登場する刀剣の精霊。新しい物好きのミーハーさと、客観的な判断力の両方を持ちあわせている。主人には誠実な態度をとる。


■ 童子切(どうじぎり) ■

『妖刀 あらしとふぶき』 『妖刀 あらしとふぶき』

「勇往猛進、天下五剣が一つ童子切! 酒呑みは成敗ねっ!」

 名刀の称号“天下五剣”に選ばれる刀の精霊。つねに明るく活発で人懐っこい性格。あまりの威勢のよさから浮いてしまうことも……


■ 波遊ぎ兼光(なみおよぎかねみつ) ■

『妖刀 あらしとふぶき』 『妖刀 あらしとふぶき』

「立花宗茂の愛刀、波遊ぎ兼光。主はすでに斬られておる!!」

 武将で大名の立花家に代々伝わる宝刀の精霊。周囲を惹き付けるカリスマ性を持っており、バトルにおいてもうまく主人を先導する。


■ 和泉守兼定(いずみのかみかねさだ) ■

『妖刀 あらしとふぶき』 『妖刀 あらしとふぶき』

「和泉守受領2代兼定、お気軽に之定とお呼びください」

 室町時代に作られた名刀の精霊。儀礼を重んじる実直な性格。だが、自分の理想を脅かそうとする者には容赦なく刃を向ける。


■ 亀甲貞宗(きっこうさだむね) ■

『妖刀 あらしとふぶき』 『妖刀 あらしとふぶき』

「あん? 無銘? この紋が目に入らないってのかい!?」

 鎌倉末期の名工・貞宗によって作られた刀の精霊。情熱的で男勝りな性格。何事にも全力で取り組むタフさで周囲を圧倒する。


■ 石田正宗(いしだまさむね) ■

『妖刀 あらしとふぶき』 『妖刀 あらしとふぶき』

「石田三成の刀です。うかつに出ますと深手を負いますよ」

 戦国武将・石田三成の愛刀の精霊。口数が少なく用心深い性格。戦闘においても明晰な頭脳を生かした理知的な戦い方を好む。


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