2014年8月11日(月)
バンダイナムコゲームスより配信予定のiOS用美少女戦車RPG『しんぐんデストロ~イ!』。正体不明の怪獣を退治するため、美少女たちが戦車に乗って立ち向かう本作を配信に先駆けてプレイしましたので、そのレビューをお届けします。
なお、現在受付中の事前登録を済ませておくと、R以上のレア隊員&戦車を召喚できるチケットを各1枚ずつもらえます。プレイを考えている方はこのチャンスを逃さずに!
1:ユニットの隊列入れ替えが重要となる戦略性の高いローテーションバトル
2:30人以上も登場するかわいい美少女キャラクターたち
3:実在する戦車が150種類以上登場
▲シンプルな作りながらも、ユニットの特性や隊列が組み合わさることで奥深いバトルが楽しめます。 | ▲魅力的で個性あふれる美少女キャラクターが目白押し! もちろん、ボイスも付いていますよ。 |
▲隊員たちが乗り込む戦車はすべて実在するもの。ミリタリーものが好きな方はこちらにもぜひご注目ください。 |
プレイヤーは惑星“オリウス”を守るために組織された戦車隊の“司令”となり、隊員の美少女たちを指揮して正体不明の怪獣を退治していくことに。バトルシステムは、隊員と戦車の組み合わせから成るユニットを前列、中列、後列で入れ替えつつ戦うバトルシステムが採用されています。初報のニュースにも書かれていましたが、PS2の『7(セブン)モールモースの騎兵隊~』や『ヴィーナス&ブレイブス ~魔女と女神と滅びの予言~』、アプリ『7 セブン サウザンドウォーズ』などに搭載されている“ローテーションバトルシステム”です。
隊列の変更は各ユニットに設定されている攻撃、防御、補助の3タイプを生かすことにもつながっていて、例えば補助タイプは自分の前にいるユニットの攻撃力と防御力を上昇させますが、再びその効果を発動させるには一旦後列まで下げなければいけません。なので、ひたすら同じ隊列で戦うよりも戦局に応じて動かしていったほうがバトルを有利に進められます。ただ、バトル中の隊列の移動は全ユニット一斉に行われるため、ステージ攻略前にユニットのフォーメーションをしっかり決めておくのも重要です。
システム自体はアプリ版の『7』よりもシンプルな作りになっているので、序盤はややゴリ押し気味に突破することも可能です。さくさくと爽快に進むので、初めてこのシステムに触れる人も気持ちよくプレイできるでしょう。ただ、ステージが進むにつれて怪獣からの攻撃が激化するので、無作為に攻めても返り討ちにあってしまいます。現状の戦力をしっかり把握して部隊を編成することが、怪獣を退治する必須条件と言えるでしょう。筆者のように、戦う前からバトルの流れを頭の中で繰り返し描くのが好きな人にはピッタリなゲームだと思われます。
▲ゲーム開始時には物語の導入となるイベントシーンが入ります。 |
▲バトル中に反映されるパラメータは隊員と戦車、それぞれの合計値になります。ただし、攻補や防補、回復など一部のものは戦車側の数値が0の場合、隊員側の数値は反映されないので注意。 |
▲バトル画面はスッキリと見やすく、なおかつわかりやすいユーザーインターフェースに。バトル中、時折隊員のセリフやカットインが入ったりと、何度も繰り返していても飽きにくい作りになっているのが好印象。 |
▲各隊員が持つ“必殺技”を発動した際は、専用のセリフとカットインが挿入されます。 | ▲体力が尽きてしまった時に入る“やられ演出”。……これを見たいがためにわざとやられちゃダメですよ。 |
本作の大きな見どころといえば、なんといっても個性的な美少女たち。元気少女やメガネっ娘、無口系などさまざまな萌え属性を備えた30人以上のキャラクターが登場します。最初はプレイヤーを「ちょっと頼りにならなそう……」と見ていた彼女たちも、一緒に怪獣退治をしているうちにだんだんと信頼を寄せてくれるように。
こうして隊員たちからの“したわれ度”を溜めていくと“したわれレベル”が上昇し、隊員たちのパラメータにレベルに応じたボーナスがかかります。それだけでなく、したわれレベルが上った時には専用の演出が入り、隊員たちがプレイヤーに向けてちょっとしたひと言を添えてくれるのです。もう、このためだけでも怪獣退治を頑張れる気がしますよ!
▲したわれ度は、ステージクリア時や課されたお題をこなす“実績”を達成した時に蓄積されていきます。 |
▲したわれレベルが上れば隊員が強くなるだけでなく、より親密な関係に近づけます。好みのキャラクターのしたわれレベルを重点的に上げるのも、ゲームプレイのモチベーションになりますね。 |
最後に恒例のお気に入りキャラクターをご紹介します。今回はタイトルがタイトルなだけに、どの娘を選ぶか非常に悩みました。だって、「一番はこの娘!」と言ってしまったら、他の娘たちがかわいそうな気がして……(ただの優柔不断)。
そんな苦悩に悶えながらも最終的に選んだのは、“六車悠(むぐるま はるか)”ちゃん! 青のイメージカラー、優等生、そして“絶対領域”の存在は筆者のツボを突く要素の数々は非常に高ポイントでした。配信が始まったら、全力で悠ちゃんにしたわれたい~。
▲髪をかきあげている仕草とむっちりとしたボディラインが強調されたこのイラストがとてもお気に入り。……こ、これはさすがにエロすぎますぞ! |
※画面は開発中のものです。
(C)BANDAI NAMCO Games Inc.
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