スマホRPGの歴史をぬり変える!? 『クロスサマナー』のカンタン操作でドハデな奥義＆連続コンボが繰り出せるアクションバトルを最速レビュー!

文：信濃川あずき

　本日より事前登録がスタートしたポケラボの最新作『クロスサマナー（以下クロサマ）』は、美麗ドットモーションのキャラクターによるアクションバトルが特徴の本格RPG。スーパーファミコンなど往年の家庭用ゲーム機で人気を誇った王道RPGが、スマホで手軽に楽しめるなんてスゴイ時代になりましたね。電撃では、『クロサマ』がスマホRPGの歴史を変える！　という期待感も込めて攻略Wikiも展開予定ですので、みなさんもご期待ください。

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　現在、『クロサマ』は事前登録キャンペーンとして“ファミコン世代集まれ!　懐かしの裏ワザ入力キャンペーン”が実施中。ファミコンやスーパーファミコンで話題になった裏ワザを入力すると、ゲーム内で使用できる豪華特典をもらうことができます。

　パスワードとコマンドの2つの方法で裏ワザを入力可能で、全部で約150種類も用意されている。裏ワザは1人で何回でも入力できるので、たくさん入力に成功すると、もらえる特典が増えていく。ファミコン世代は、当時の思い出を振り返りながらキャンペーンに参加すると、楽しさも倍増するハズ。もちろん、ファミコンを知らない人もRPGが好きならチャレンジしてみよう。

【初公開!!　特典キャラクター3人のイラスト】
▲豪華特典の中には、☆4レアユニットも登場！どれか1体を獲得できる抽選券のほか、レアガチャを利用できる召喚石が36個もらえる！

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■PVや世界観、主要キャラクターから伝わる大作RPG感！

　ここからは『クロサマ』の世界観やキャラクターについて、最新情報をまぜながらご紹介したいと思います。まずは大作感が漂う濃厚なオープニングムービーをご覧ください。

　物語の舞台は、さまざまな異世界に繋がる中心地。異界の魔力を扱うことができる“魔術師”が、絶対的な存在として君臨していた。あるとき“黒鉄の魔術師”という、謎の魔術師が現れる。黒鉄の魔術師は“銃”や“鉄道”、魔導生命体“機神”などの技術を生み出す。その後、黒鉄の魔術師は忽然と姿を消す。世界には、彼の生み出した技術が残った……。

　そんな、剣と魔法と技術が混在した世界で、主人公（プレイヤー）と幼なじみのアルウィン王子は、突如現れた謎の少女ララとの出会いをきっかけに、壮大な冒険の旅へと導かれていく。

▲古書のようなムービーがカッコイイですね。これから始まる長い冒険に、テンションがうなぎのぼりです。余談ですが、今年の土用の丑の日は、うなぎ風味ふりかけで済ませました。

　……何やら、重要そうなキーワードがふんだんに盛り込まれたオープニングですね。個人的に最重要と思われるのが“黒鉄の魔術師”。物語を進めることで、この謎の人物と運命が交わることがあるのでしょうか。魔導生命体“機神”も、物語にどう絡んでくるのか気になりますね。わたくしの中にある中学二年生の心が暴走しそうな、ファンタジックな世界観です。

　　主人公と王子、2人の儚い思いが交錯するストーリーを、冒険の途中で出会う個性豊かな仲間たちが彩る。ストーリーは本編以外にも、それぞれのキャラクターが主役のサブストーリーも楽しめるようです。ここでは、キービジュアルに描かれた5人のキャラクターを紹介します。

▲主人公（声：森田成一）。明るく活発で、困っている人を放っておけない世話焼きな性格。魔法剣の達人。		▲アルウィン・アッシュフォード（声：緑川光）。フォーセイン神聖王国の王子で主人公の幼なじみ。天才的な氷魔術の使い手。戦乱に巻き込まれ、主人公とすれ違いが生じていく。

▲ララ・ハートレット（声：野中藍）。天然キャラだが、記憶喪失ですべてが謎に包まれている少女。		▲リアナ・アッシュフォード（声優：？？？）。アルウィンの妹で、強力な魔術の才を持つ。兄のことを尊敬しているが、いざ目の前にするとツンツンしてしまう。明るく元気いっぱいだが少々わがまま。

▲ルー（声優：？？？）。主人公とララが冒険中に、たびたび出会うことになる謎の猫。

▲上目線でプライドが高そうなレイラや豪快な口調の戦士クライヴなど、他にも大勢のキャラクターが登場。

■懐かしくも新しい！　ドットモーションのキャラが繰り広げるバトルを超速レビュー

　自己紹介が遅くなりましたが、人生で初めて手にしたゲーム機は、当時発売直後だったファミリーコンピュータ。そろそろ誕生日が憂鬱なお年頃の信濃川あずきです。五捨六入すれば、まだアラサーです。『クロサマ』は、なじみのあるドットモーションを進化させつつ、最新のゲームシステムで楽しませる、懐かしくも新しいアクションRPG。そんな本作の魅力を、毎週たっぷりと紹介させていただきます。お付き合いの程、よろしくどうぞ。

▲ファミコンやスーパーファミコンで使われていた技法です。スマホゲームでもドット絵のタイトルが増えてきているので、お若い皆様もご存知の方が多いのではないでしょうか。

　今回は、ポケラボさんにお願いして『クロサマ』のバトルを先行体験させていただきましたので、早速ご紹介したいと思います。

▲敵に遭遇するとサイドビューの戦闘画面に突入。ドットのキャラクターがスムーズに動いて戦闘を展開します。スマホでこれだけのバトルが楽しめるのは、ファミコン世代にはきっと感動していただけるはずです。

　先ほど皆様にご覧に入れたドット絵のキャラクターたちが戦うのですが、アクション性が高そうで気になりますよね。しかし、本作のバトルシステムは画面をタップして必殺技を繰り出すだけなので超カンタンでした。さらに、ゲージがたまるとフリックでド派手な奥義が発動します。2D格闘ゲームのようなド迫力の必殺技は、見ごたえもバツグンです。どちらも複雑なコマンド入力はいりませんので、アクションゲームが得意ではない女子でも手軽に楽しめるでしょう。

　それでは、具体的な戦い方についてご説明します。操作は決して難しくはございませんが、キャラクターごとに攻撃法法や必殺技が変化するので、見た目もかなりアクティブで楽しめます。

　画面下に並んでいる顔アイコンが、戦闘に参加している味方です。戦闘が始まると、味方は自動的に移動して敵を攻撃してくれます。ですが、相手はおっそろしい魔物です。通常の攻撃では、なかなか決定的なダメージになりません。そこで“必殺技”を使用します。

▲必殺技を使うには、画面下のキャラクターアイコンをタップするだけでOK。

▲華麗な空中連続攻撃も簡単に出すことができます。自分が2D格闘ゲームの達人になったような錯覚も味わえます。

　必殺技を使用すると、敵に連続して攻撃を加え、通常攻撃よりも大きなダメージを与えます。必殺技は、使用回数に制限がありますが、時間経過とともに回復するので、積極的に使うことができました。さらに、攻撃が連続してヒットすると“コンボ”となり、与えるダメージがどんどん大きくなっていきます。必殺技がヒット後に、すかさず別のキャラの必殺技を繰り出すことで、さらにコンボが続いてより大きなダメージに！

▲コンボを切らさないように、次々と必殺技を出します。85コンボで、ダメージは脅威のプラス85%まで膨れあがりました！

　戦闘の基本は、コンボをつなぐこと。キャラクターによって近接、遠隔、魔法、回復などさまざまなユニットが登場し、武器や必殺技などの攻撃方が異なりますので、どのキャラの必殺技をどのタイミングで出すか、プレイヤーの腕が試されます。

　戦闘の最後には、ボスが出現します。モチのロンですが、ザコザコしい魔物たちよりもずっと強いです。必殺技を重ねても、思うようにダメージを与えられないかもしれません。そんな敵には“奥技”をぶっ放してくださいませ。

▲真ん中にいるカタそうなのがボス。ボスなどの手強い敵には、奥技で対応しましょう。奥技が使える状態になったキャラのアイコンは、光って自己主張します。

　奥技は、必殺技と異なり、そう頻繁に使うことができません。キャラクターアイコンの右にある赤いゲージにご注目ください。ゲージは、戦闘中に少しずつ上がっていきます。ここが満タンになったら、奥技が使える状態になります。

▲奥技を使いたいときは、キャラのアイコンを上にスワイプしてください。

　技名のカットインが入ったあと、ドドドッと連続攻撃を繰り出しました！　これが奥技です。必殺技よりも大きなダメージが望めますので、ここぞというときに使ってください。もちろん奥技でたたき込んだ攻撃の数も、コンボに加わります。必殺技でコンボをつなぎ、限界のところで奥技ドーンが理想ですね。必殺技の種類も、キャラクターごとにさまざまです。いろいろとお試しくださいませ。

　さっと紹介してきましたが、プレイヤーキャラクターをさまざまなタイプの召喚士に育成できるやりこみ度無限大の“ペンタグラム”も搭載されているようです。ほかにも、仲間ごとに異なる個別スキルや状態異常耐性が用意されており、敵のタイプに合わせて戦略的にユニットを編成することが重要になるなど、やり込み要素も満載。若い世代もファミコン世代も今後の情報に大注目ですよ！　

　というわけで、懐かしくも新しい『クロスサマナー』の戦闘システムはいかがだったでしょうか。次回は、わたくしがポケラボさんを軽めに脅して入手した、わりと貴重な設定資料を公開します。世界観やキャラクターの魅力を、余すことなくお伝えする所存です。皆様には、事前登録をしてお待ちいただきとう存じます。

▲事前登録を記念して、ポケラボさんよりオリジナルTシャツを頂きました。なかば強制的に着せられたはるべぇですが（笑）、事前登録キャンペーンはもちろん参加しまくりです。裏ワザ王になりたいっ！

▲なんと事前登録記念ケーキもいただきました！　中央に再現されたキャンペーンサイトが何とも毒々しい感じですが、とってもおいしかったそうです。というのも、はるべぇが打ち合わせ中に、編集部のみなさんがケーキを食べつくしたそうです……。

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(C)Pokelabo, Inc.
※プレイ画像は開発中のものです。

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データ

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