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2014年8月6日(水)

業界震撼企画“マンガ家さんがガチで○○を描いてみた!”第4回。原つもい氏が本気で“アンダーなウェア”を描いた!!【電撃大王建国20周年】

文:電撃オンライン

 電撃大王で連載中のマンガ家さんに、テーマに沿ったものを描いてもらう! そして電撃オンラインで公開する! そんな企画がこの、“マンガ家さんがガチで○○を描いてみた!”だ。

 第1回目は『あまりまわり』を連載中の黒田bb氏が“ガチで全裸”、第2回目は『NOT LIVES -ノットライヴス-』の烏丸渡氏が“ガチでメイド”、第3回目は『俺のぱんつが狙われていた。』の深山おから氏が“ガチで女の子のぱんつ”を、それぞれ描き下ろしてくれた。

 勢いに乗って第4回目、『この島には淫らで邪悪なモノが棲む』の原つもい氏が登場! 『電撃大王』本誌でその際どさから物議をかもしている本作は、“祭りの間によそ者が居てはいけない”という古い因習に囚われた孤島で繰り広げられるクローズド・サークルサスペンスだ。

『電撃大王』
▲「大王9月号」の『この島には淫らで邪悪なモノが棲む』より。気を失っている夜戸ハルさんに迫る、主人公・梶浦太郎。今宵の太郎は一味違うぞ!
『電撃大王』
▲こちらは、8月27日にいよいよ発売されるコミックス1巻の表紙。片足だけ、靴とニーソを脱いでいるのが何ともなまめかしい。

 気になる原つもい氏のテーマは、どのようにして決まったのか? 担当編集を務めているトムグリーンとの打ち合わせをここに再現しよう。


『電撃大王』

■原つもい氏

 「電撃大王」誌上で『この島には淫らで邪悪なモノが棲む』を連載中。体温が感じられそうな描線、その場の匂いまで漂ってきそうな雰囲気作りなど、類まれな表現力を持つ気鋭の作家。三度の飯より三度の飯が大好き、という食いしん坊らしい。


『電撃大王』

■トムグリーン

 当コラム二度目の登場、原つもい氏の担当編集。似顔絵は相変わらずコワモテだが、「暑気払いでもすっか」と編集スタッフたちに声をかけて連れ出し、労をねぎらうなど気遣いたっぷりな一面も持ち合わせる。


トムグリーン(以下トム):もしもし私だ。“ガチで何かを描いてみた”の依頼が来たよ。

原つもい氏(以下原):何を描きましょう。

トム:よし、下着だ! 第3回の“女の子のぱんつ”が好評だったみたいだしな。

:し、下着!

トム:かわいいのを頼むよ。

:かわいいのってどんなのでしょう……? ラフ、いくつか描いてみますね。

トム:あ、背景はなくてもいいよー。

:はーい!

-数日後-

:ラフできました!

トム:どれどれ……。

『電撃大王』
▲原つもい氏が“ガチで描いた下着”のラフ群。いずれも、実際に女性が着用していそうなリアルリアリティを醸し出している。

トム:あれ? 背景、描いてくれたんだ。

:ちょっとした物語を考えられるような絵がいいなぁと思い、背景をつけました。

トム:なるほど。室内の照明具や雰囲気が和風でいい感じだな。

:キャラクターや作品のイメージに合わせて、このような雰囲気にしてみたんです。

トム:では、彩色は下段の真ん中でお願いします。

:下段の真ん中ですね。……どうしてですか?

トム:かわいいと思ったからだ!! 私が!!

:アッ……ハイ。

『電撃大王』
▲というわけで完成した、原つもい氏による“ガチで下着”。イラストを見ていたらクラッとした。色気で。

 このイラストについて、原つもい氏は「ちょっとドキっとしてもらえたら嬉しいです!」と語っていた。ちょっとどころではないくらい、ドキっとしました。本当にありがとうございます。

 前述のとおり、待望の『この島には淫らで邪悪なモノが棲む』コミックス第1巻が8月27日に発売される。第1話の試し読みも準備中なので、公式サイトをチェックしてみよう!

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