2014年8月11日(月)
『学校であった怖い話S』を1度プレイしたら怖くて学校に行けなくなる!? 圧倒的なボリュームが魅力のホラーノベル【電撃PS×PS Store】
PS Storeの注目コンテンツを、電撃PSの編集&ライター陣が平日(ほぼ)毎日紹介していく特集企画、“電撃PlayStation×PlayStation Store”。話題のDL販売ゲームをはじめ、ゲームアーカイブス、追加DLC、ベスト版、PV・体験版など、ゲームを深く愛する電撃PSスタッフが、ゲーマー視点でコンテンツをピックアップしていきます。
本日紹介するのは、1996年7月19日に初代PSで発売された、学校にまつわるエピソードが恐怖を呼ぶ『学校であった怖い話S』のゲームアーカイブス版。
■6人の語り部が“学校”にまつわる恐怖のエピソードを語る!
・初代PSゲームアーカイブス:『学校であった怖い話S』
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新聞部に所属する主人公となり、6人の語り部から“学校の七不思議”についての話を聞く本作。特筆すべきは、その内容の多彩さとボリュームです。
物語の内容は“選んだ語り部の順番”によって多様に変化していくほか、それぞれのエピソードも選択肢によって結末などがガラリと変わっていきます。特定の順番に話を聞いたり、適切な選択肢を選んでいくことで、普通に進めていただけでは読めない“隠しシナリオ”に発展することも。さらに、初代PS版では女性主人公が追加されており、こちらを選んだ場合にしか読むことができないストーリーも多数用意されています。
また、ストーリーの内容も“幽霊が題材の怪談”や“人間の狂気”を扱ったものといったホラーを中心に、切ないストーリーや脱力してしまうギャグまで、バラエティに富んでいておもしろいです。なかには“語り部の全員が殺人鬼だった”ということが判明し、主人公がサバイバルゲームを強いられることになる“殺人クラブ”といった驚愕のシナリオも……。
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主人公に怖い話を教えてくれる語り部のメンバーも個性豊か。トイレにまつわる話ばかりをする細田や、ナルシストな風間など、愛すべきキャラクターたちばかりです。(ちなみにボクのお気に入りは、ヤンデレっぽいところもある岩下さん!)
そんな彼らが急に話の途中に豹変するシーンも多く、ゾッとさせられますね。エピソードごとのボリュームはそれほど長くないので、ちょっとした空き時間にプレイするにもピッタリ。ぜひ、みなさんこの夏は『学校であった怖い話S』で涼しくなりませんか……?(ライター:カワチ)
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