“ブラック企業VS社畜クローン”のパズルアクション『Stealth Inc』を紹介！ 新製品の性能テストに命がけでチャレンジ

文：ゴロー

　スクウェア・エニックスは、8月26日に配信するPS4/PS3/PS Vita用ソフト『Stealth Inc A Clone in the Dark ULTIMATE EDITION』の新情報を公開した。

　『Stealth Inc』は、2D横スクロールのパズルアクション。オブジェクトの作り出す影に潜みながらギミックを掻い潜り、パズルを解いてゴールを目指す。配信されるバージョンは、『Stealth Inc A Clone in The Dark』の80ステージに加えて、追加DLCとして配信されていた40ステージが追加されている。PSNに接続することでタイムアタックの世界ランキングに挑戦できる他、オリジナルステージを作成することも可能だ。

　この記事では、本作のストーリーとゲーム内容＆見どころを複数のスクリーンショットとともにお届けしていく。

～ストーリー～
ブラック企業VS社畜クローン!?

　プレイヤーはPTi社に所属する“クローン”だ。

　PTi社の新製品である“ゴーグル”の性能テストのため、さまざまな状況を想定した、過酷な環境へと送り込まれる。

　彼ら“クローン”に選択肢はない。彼らができることと言えば、自身の生命を脅かすさまざまな脅威から逃れ、身を守り、出口を目指してただひたすら前へと進むことだけだ。

　テストに失敗すれば死が待っているが、PTi社にとってそれはさしたる問題ではない。その時は新たな“クローン”を送りこめば良いのだから……。

■『Stealth Inc』は操作テクニックと発想力が重要

　ステージが後半に進むにつれ、ギミックが複雑化していく本作。ステージを巡回しつつプレイヤーを排除するロボット、身を焦がすレーザービーム、迫りくる壁、深く暗い落とし穴……。ステージクリアのためには操作テクニックはもちろん、パズルを解くための発想力が重要になってくる。

▲テスト中のゴーグルは暗闇にいると緑色に、光の中では赤色へとレンズの色が変わる。		▲ステージのあちこちに置かれているPCをハッキングすると、ゴールの扉を開くことができる。

▲青く輝く壁にはワープが設定されている。監視ロボットの目の前など予想外の場所へ飛ばされることも。		▲1セクター8ステージが基本。8ステージ目にはボスキャラ“センチネル”が配備され、ステージ全体を監視している。

▲ステージに配置されているスイッチなどのギミックと、動かすことのできるブロックなどのオブジェクトを組み合わせてルートを切り拓こう。		▲ステージ後半になると、触れるだけで一撃死するレーザーなど、危険なトラップが張り巡らされている。

▲ステージを巡回しつつクローンを監視する小型ロボットは、視覚で反応するものや聴覚で反応するものなどさまざま。		▲ゴールが目の前に見えていても、簡単に辿り着くことはできない。

▲基本は慎重さが要求されるが、時には大胆になることも必要だ。		▲音の出る床はしゃがみながら歩くことで音を出さずに進める。		▲区切られた小部屋はワープで繋がっている。巡回するロボットの中にはワープを通り抜けて移動するものも。

▲『ULTIMATE EDITION』に追加されているボーナスコンテンツ“LOST CLONES”と“TELEPORTER CHAMBERS”。それぞれ異なるコンセプトのステージで構成されている。		▲“LOST CLONES”のスクリーンショット。ボーナスコンテンツの難易度はノーマルステージに比べて非常に高い。

▲1セクター8ステージ（×8セクター）に加え、特定の条件を満たすと追加される隠しステージが各セクターで2つ存在する。		▲ステージをクリアすることで特殊な効果を持つ装備がアンロックされる。装備によってステージクリアの方法が大きく異なる。

Stealth Inc(TM)＆(C)Curve Digital. Published by Square Enix Co., Ltd.

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