News

2014年9月22日(月)

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』の先行レビュー! “光の戦士”たちの物語を追体験する、新たな『FF』が登場!

文:ハヤチくん

 スクウェア・エニックスとDeNAが配信予定の『ファイナルファンタジー レコードキーパー』。主人公の“デシ”を操作して、歴代『FF』シリーズの世界を追体験できる本作を一足先にプレイしましたので、そのレビューをお届けします。

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』

【事前登録はこちら!】


 現在受付中の事前登録済ませると、“装備召喚(ガチャ)”を行う際に必要な“ミスリル”が5個もらえます。また、スタートダッシュキャンペーンとして、スマホを上下に振って楽しむ“ドットシェイカー”が実施中。やり込んだ方には、ゲーム内キャラクターの“ティーダ”を仲間にできるので、興味のある方はこちらもぜひプレイしましょう! なお、プレイにはスマホ環境からのアクセスが推奨されていますのでご注意ください。

■『ファイナルファンタジー レコードキーパー』3つのポイント

1:スマホアプリに凝縮された歴代『FF』の世界
2:ファンにはなじみ深い“アクティブタイムバトル”の採用
3:手強かったボス戦、心に残る名曲、各シリーズのシチュエーションを忠実に再現

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』 『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲歴代シリーズの世界を冒険する、新しい形の『FF』。▲バトルは、『FF』ではおなじみの“アクティブタイムバトル”で展開される。
『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲古くからのファンにはたまらない演出が盛りだくさん。

■『FF』シリーズがスマホに集結! クラウドやカインといった歴代の英雄たちと“記憶”を辿る旅へ出かけよう

 本作の物語は、秩序と安定をもたらすと言われる“偉大なる物語”の記憶を絵画に封印した王国からスタート。厳重に保管されていたはずの“偉大なる物語”の絵画に突如異変が起こり、封印されていた記憶が失われてしまいます。この事態に対し、王国にある歴史省の最高責任者“Dr.モグ”は、一番弟子の“デシ”を“偉大なる物語”の記憶世界に旅立たせて、失われた記憶を取り戻すよう命じます。こうして、壮大な追憶の戦いの幕が開かれることに……。

 “偉大なる物語”とは25年以上の歴史を持つ国民的RPG『ファイナルファンタジー』シリーズのことを指しています。各シリーズの記憶世界に飛び込み、そのタイトルに登場するキャラクターたちとパーティを組んで、失われた英雄たちの戦いをプレイヤー自身が追体験するという、古くからのファンのみならず新しく『FF』の世界に触れる人も楽しめるゲームとなっています。

  今回、筆者がプレイした世界は『FFIV』、『FFVII』、『FFX』の3つ。“ミストの洞窟”や“壱番魔晄炉”、“夢のザナルカンド”など各作品にあったシーンをバトルを通じて体験できます。個人的に一番感動したのは、原作で使用されていたBGMがゲームに採用されていること! しかもただ単に流しているわけでなく、そのBGMが流れていたシチュエーションにちゃんと合わせて使われていて(例えば『FFVII』の“壱番魔晄炉”で発生するバトルでは『オープニング~爆破ミッション』が流れます)思わずプレイの手を止めて聞き入ってしまいました。この感動、シリーズファンの方にはきっとわかってもらえるはず!

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』 『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲ゲーム開始時には導入となるイベントシーンが流れます。
『ファイナルファンタジー レコードキーパー』 『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲これまでのシリーズに登場したキャラクターたちがプレイヤーの手助けをしてくれます。▲数多くの『FF』作品に登場するNPC“シド”は、本作でもバッチリ登場!
『ファイナルファンタジー レコードキーパー』 『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲“壱番魔晄炉”といえば『FFVII』のオープニング! 主人公・クラウドが列車から飛び降りるシーンがフラッシュバックします。▲漂流していた『FFX』の主人公・ティーダが流れ着き、そしてヒロインであるユウナと運命的な出会いを果たす“ビサイド島”。

■昔ながらの『FF』をプレイしている感覚で楽しめるバトルシステム!

 バトルシステムは『FFIV』から導入され、シリーズを追うごとにブラッシュアップされていった“アクティブタイムバトル”を採用。こちらがコマンドを選択中でもモンスターは問答無用で攻撃してくるので、迅速かつ的確な判断が求められる戦闘方式です。

 多くのシリーズ作で搭載されていたシステムなだけに、ファンの方は戸惑うことなくプレイできるでしょうし、新規に『FF』を遊ぶ人も操作自体はシンプルな作りになっていますのでご心配なく。

 バトルで筆者が注目したポイントは、各ボスがとる行動の再現度です。例えば『FFIV』に登場するダンジョン“ミストの洞窟”。ここで待ち受けるボス“ミストドラゴン”は、一定時間霧になり、そのあいだに攻撃を加えてしまうとカウンター技を使ってくるといった行動パターンもしっかりと再現されています。それ以外のボスも同じような作りになっているので、各シリーズ作をプレイされていた方はニヤリとしてしまうことも多いはず。

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』 『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲キャラクターの下部に表示されている“ATBゲージ”が溜まった順に行動します。
『ファイナルファンタジー レコードキーパー』 『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
『ファイナルファンタジー レコードキーパー』 『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲登場するボスたちはどれもひと癖ある行動をしてきます。それぞれのパターンをしっかり把握しておかないと苦戦は免れません!
『ファイナルファンタジー レコードキーパー』 『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲バトル中、専用のゲージを溜めることで“必殺技”を使用できます。“必殺技”の効果は各キャラクターごとに異なりますが、どれもバトルの流れを一気に有利にするのは間違いなし!▲戦闘中に使用できるアビリティや魔法は、“オーブ”と呼ばれる素材を使って生成します。
『ファイナルファンタジー レコードキーパー』 『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲キャラクターを強くするにはレベルを上げる以外に、装備を強化していくことも重要。新しい武器は記憶世界を攻略することで入手できますが、ガチャ要素である“装備召喚”を行えばより強力なものを得られます。

■マイフェイバリットキャラクターをご紹介!

 この作品の中からお気に入りを選べなんて……『I』から『XIV』まで遊んでいる(リメイク含む)『FF』シリーズ大ファンの筆者に、そんな重大な選択をとることなんてできません……。あえて言わせてもらえば“全員”です!

『ファイナルファンタジー レコードキーパー』
▲今回プレイできた範囲では上の画像に表示されているキャラクターだけしか仲間にできませんでしたが、配信後はもっとたくんさんのキャラクターたちと出会えるのを楽しみにしています。

【事前登録はこちら!】


※画面は開発中のものです。
(C)SQUARE ENIX CO.,LTD.
(C)DeNA Co.,Ltd.

データ

関連サイト