江口拓也さんインタビュー完全版!! RejetのシチュエーションCD『SACRIFICE』で主題歌を歌うゆーたくIIインタビューその2
10月29日からリリースが始まる、シチュエーションCD『SACRIFICE』。電撃Girl’sStyle9月号に掲載された、江口拓也さんのインタビュー完全版をお届け!! 『SACRIFICE』はガルスタオンラインでも紹介しているので、気になるストーリーやキャラクターはそちらをチェック♪
――今回のゆーたくII×Rejetのプロジェクトについてどう思われましたか?
もともとゆーたくIIで歌う曲は、物語が付随しているというかストーリー性のあるものを歌いたいと言っていたんです。そういった意味で今回の、シチュエーションCDがあって世界観のある歌というのが、僕たちが目指していた表現の1つでした。そういうものに辿りつけたということはうれしいですね。今回の企画をavexさんとお話させていただいたところ、Rejetさんも協力していただけるということで、自分たちも参加しての企画会議を通して、いろいろとすり合わさせていただきました。とてもよい形で作品が動くんじゃないかなと手ごたえを感じています。
――主題歌の収録はいかがでしたか?
今回、シチュエーションCDありきで作っていただいた曲なので、物語の雰囲気も入れ込みつつ、世界観が表現されている曲になったんじゃないかなと思います。キャラクターではなく“ゆーたくII”として歌っていますが、このユニットが作品の世界を表現するうえで導入的な役割になれるように意識して収録しました。
――小野(友)さんともお話されましたか?
彼とは「ゆーたくIIで歌うんだったら何か意味を持たせたい」という話をずっとしていました。声優としての表現という部分で、ストーリーありきのものを出来たらと思っていたからです。2人の役割分担としては、“ゼロからいち”を作るのは彼が得意な部分なので結構任せているんですが、そこからどう世界に広がりを持たせるかというところで僕はたずさわっています。そういう意味では、2人ですり合わせもできているので満足のいくものにできるんじゃないかなと期待しています。
――このプロジェクトでチャレンジしたいことはありますか?
そうですね……。ゆーたくって、ほかではやらないような企画をやってこそ意味があるのだと思うんです。なので、小さくても何か新しいことをやっていきたいなとは思っています。逆に、多少スケールが大きかったとしても、このユニットだから、ちょっと強引な感じで力押ししてでもさまざまなことができるんじゃないかなとも思います(笑)。“声優”ありきで活動できればいいなと思いつつ、これからも自由な感じでいろいろと織り交ぜながらトライしていきたいです。
――最後に、ファンの方へメッセージをお願いします。
ゆーたく自体、僕と小野友樹の2人ではじまった自主企画で、そこからドラマCDや歌、イベントだったりといろいろやってきました。その活動の第2段階でavexさんと組ませていただき、ゆーたくIIというものができて、自分たちではまったく想像しなかったような曲の雰囲気だったり表現の仕方みたいなものにチャレンジさせていただいて、とてもありがたかったです。
“ゆーたくII”として自主企画とは違う新しい形をこれまでも追及してきましたが、今回さらにRejetさんというシチュエーションCDやゲームの世界観を作ることが抜群に長けた方たちと組ませていただくことになりました。僕たちが描きたい世界観を、親身になって聞いていただいています。キャスティングの部分でも、小野友樹と2人でどういう方と一緒に世界観を作っていきたいかというところで携わらせていただきました。実際お名前も上げさせていただき、そこから物語を作っていくので、よりお話が練り上げられているなと思います。手ごたえはあるので、それに付随していろんなことに挑戦していきたいと思います。これからの展開を楽しみに応援していただきたいです。よろしくお願いします。
(C)2014 Rejet
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