2014年8月26日(火)

『レゴ ムービー ザ・ゲーム』で二重人格のグッドコップ&バッドコップを演じた玄田哲章さんのキャストコメントが公開

文:喜一

 ワーナー・ブラザース・ホームエンターテイメントは、11月6日に発売するPS4/PS3/Wii U/3DSソフト『レゴ ムービー ザ・ゲーム』について、日本語吹き替え声優によるコメントの第4弾を公開した。

『レゴ ムービー ザ・ゲーム』

 本作は、『レゴ ゲーム』シリーズの最新作となる。“レゴブロックで遊ぶようなワクワクするひらめきと、驚きが楽しめるアクションゲーム”がマルチプラットフォームで発売される。

 また、日本語版の吹き替えを担当した声優陣からのコメントが紹介されている。前回はレゴ ワールドの支配者・おしごと大王などの役を演じる山寺宏一さん。そして、今回声優陣からのコメント紹介の最後を飾るのは、バッドコップ/グッドコップなどを演じた玄田哲章さん。


■バッドコップ/グッドコップ他 玄田哲章さん

『レゴ ムービー ザ・ゲーム』

●レゴの生命力や無限の可能性というものを感じました。

――レゴといえば“想像力”ですが、今回演じていただいたキャラクターについて、”想像力を働かせたポイント”といえばどこでしょうか?

玄田:本作で演じた中で最もメインとなるキャラクターが“バッドコップ”と“グッドコップ”。二重人格のキャラクターで、バッドとグッドがくるくると入れ替わるので、声のトーン、話し方などその善悪をわかりやすく伝えることにポイントを置いて演じました。

――今回は8人のキャストで主役から端役まで全ての登場人物を演じていらっしゃいますが、これについてなにかエピソードなどあれば教えてください。

玄田:あまりないスタイルで新鮮だったと思います。キャラの切り替えは声だけではなく、さまざまな要素を加えて気持ちで演じ分けて行くので、8人ですべてを演じるのは大変でしたが、だからこそこの8人が必要だったのだと思います。私もそのメンバーに選ばれて嬉しかった。

――『LEGO ムービー』の印象はいかがですか?

玄田:レゴの世界の結晶が『LEGO ムービー』なのではないかと感じました。世界の非常に細かい作り込みや動きなど、想像を超えたものがあり、「ここまでのものを作るのか」とレゴワールドの広がりに圧倒されました。

――レゴにまつわるエピソードや、体験などございましたらお教えください。

玄田:子供がレゴで遊ぶのは見てきましたが、自分ではあまり触れたことはなかったです。ですが、今回の参加でレゴの生命力や、無限の可能性というものを感じました。想像力で遊ぶのがレゴだが、想像力を広げるのもレゴなのでは、と思いました。

――エメットのように、もし急に「あなたが救世主です」と言われて、世界を救わないといけないとします。まずは何をされますか?

玄田:困る…(笑)。物語のように上手くはいかないでしょうが(笑)、エメットのようにどんどん巻き込まれ、周りに助けられて、最終的にはもう一人の導き手に手助けさせられるのではないだろうかと思います。

▼玄田哲章 プロフィール

 声優、ナレーターとして幅広く活躍、40年を超えるキャリアを誇る。アーノルド・シュワルツェネッガー、サミュエル・L・ジャクソン、ローレンス・フィッシュバーンなど数多くのハリウッドスターの吹き替えを担当。絶賛公開中の『トランスフォーマー ロストエイジ』では、オートボットの総司令官、オプティマスプライムを演じる。

・バッドコップ/グッドコップ

 おしごと大王の手下。優しいグッドコップと恐ろしいバッドコップの2つの顔を持つ。

『レゴ ムービー ザ・ゲーム』 『レゴ ムービー ザ・ゲーム』

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