2014年8月28日(木)
こんにちは! TCG担当のファイです。前半に引き続き、シルバーブリッツが展開している“ソーシャルオフラインカードゲーム”の『ヒーローズプレイスメント(以下、ヒロプレ) エピソード4 導かれし城たち』の西日本のカードを紹介します。
8月22日に発売された『エピソード4 導かれし城たち』は“日本の城”がテーマのブースターパックで、各地に実在する(した)城郭をモチーフにしたカードが封入されています。そしてパックからまれに出てくるラッキーカードを、規定枚数集めて応募すると本当に熊本城の城主(のひとり)になれるキャンペーンもやっています。この辺は最後にご紹介するとして、早速カードを紹介していきますね。
“東海”は環境保護を進めていった結果、「自然をコントロールしてしまえ」という方向で発展した地域です。四日市市のような工業都市、飛騨市のような最先端研究施設だけでなく、豊川市や伊勢市のように全国的に有名な神社仏閣があったりし、それらをモチーフにしたカードが多く収録されています。
“ルールブレイカー”の《鵜沼 とと》は“3枚引いてそのうち1枚を手札に、2枚をダメージ置き場に置くことができる”ルールに変更するカード。手札事故は減りますが、山札が減るスピードが早くなります。
▲金のシャチホコで有名な《名古屋城》です。1杯勧められているのは、たぶんきしめんです。 | ▲豊川市にある日本三大稲荷の豊川稲荷は、いなり寿司発祥の地という説もあります。狐=いなり寿司好きは王道ですね。 |
続いて“近畿”地方です。『ヒロプレ』では東京23区が機能していないため、京都、大阪、神戸といった都市が東京に代わるべく権力を競い合っています。他にも、琵琶湖や白浜といった観光名所も多数あります。
“近畿”のルールブレイカー《天野 和》は“バトルの結果判定で味方キャラのAPとDPを入れ替える”というもの。守りに強いカードが一気に攻めのカードになります。
▲先日改修が終わって白すぎるのではと話題の姫路城です。暴れる殿様は関係ありません。 | ▲日本三景の一つ天橋立がモチーフのカードです。天への道は開かれませんが、文珠山からの景色は龍が天に昇るように見えるそうです。 |
これら3つの地方は『ヒロプレ』では別勢力です。しかしカードの収録枚数の合計は他の一つの地域と同じくらいとなっています。城は“山陰”にのみ収録されていますが、“ルールブレイカー”は全ての勢力に収録されています。
“山陰”は鳥取砂丘や妖怪、“山陽”は瀬戸内海やきびだんご、“四国”はうどんや温泉といった各地の観光名所をモチーフにしたカードが多数あります。
▲出雲大社が実際に城かどうかは別として『ヒロプレ』では城のカードになっています。 | ▲鳥取砂丘のイメージから山陰=砂漠のようになっていますが、因幡の白ウサギも有名ですよね |
▲岡山県といえば桃太郎。桃太郎といえばきびだんご。そんな1枚です。 | ▲うどんで有名な丸亀市ですが、骨付鶏やうちわも名産なのです。 |
最後の勢力“九州”は沖縄を含む8県で構成されています。“関東”で起こった墨田事変以降、宇宙開発は種子島を中心に発展することになりました。最先端の企業が集結した結果、“九州”は宇宙を舞台とした科学技術の頂点となっています。
“九州”のカードは“協力攻撃”や“協力防御”に優れていて、他のカードと協調することでさらなる力を引き出すことが可能となっています。
▲天守閣が存在したのか諸説ある《福岡城》。『ヒロプレ』ではどうなのでしょうか……? | ▲キャラでもありイベントでもある《ネーデル=松浦》はどちらとして使うのが有利なのかを考えて使いたい1枚。 |
最後にキャンペーン情報です。『エピソード4 導かれし城』のブースターパックにはまれにラッキーカードが封入されています。これを10枚集めると本当に現存する熊本城の城主(のひとり)になることがでる“漢だったら城を持て! 君こそ城主だ!!”キャンペーンが開催されています。友人や家族に「オレ、熊本城の城主(のひとり)なんで(ドヤァ」とするチャンスですよ!
▲城主にならない人は可愛いスリーブをもらおう |
そんなわけで発売された『エピソード4 導かれし城』をご紹介しました。どのカードにも何かしら元ネタになるものがある『ヒロプレ』。次のブースター『エピソード5 黄金の山』は11月14日に発売予定となっています。地域を越えて山は連なり、新たなギミック“多色”が登場します。じっくりと城のカードを見ながら、新ブースターに備えておきましょう! それではまた!
(C)SILVERBLITZ/pixiv
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