2014年9月5日(金)

Xbox Oneの展望と強みとは? 日本マイクロソフトの泉水敬氏とMAGES.の浅田誠氏が対談

文:イトヤン

 9月4日より日本で発売が開始された最新ハード・Xbox One。これを記念して、日本マイクロソフトの泉水敬氏と、MAGES.の浅田誠氏によるスペシャル対談が実現した。

泉水敬氏と浅田誠氏

 日本におけるXbox事業のトップとしてゲームファンに知られる泉水氏と、Xbox 360で熱心にゲームをリリースし、Xbox Oneにもいち早く参入を発表した浅田氏。まさに日本でXboxをけん引してきた2人が、Xbox Oneの魅力をじっくりと語ってくれた。また対談の後半では、浅田氏が現在制作しているXbox Oneタイトルの情報も明らかになっているので、お見逃しないように。

泉水敬氏とMAGES.の浅田誠氏 泉水敬氏とMAGES.の浅田誠氏
▲浅田誠氏。ケイブでさまざまなシューティングゲームを世に出した後、MAGES.に入社。現在はプロデューサーとして、Xbox One用ソフト『PSYCHO-PASS サイコパス 選択なき幸福』や、『ミステリートF 探偵たちのカーテンコール』を制作している。 ▲泉水敬氏。日本マイクロソフト執行役 インタラクティブ・エンターテイメント・ビジネス ゼネラルマネージャーとして、日本国内におけるXbox事業のトップを務めている。

■Kinectは、他のどのハードにも負けない、Xbox Oneならではの強みです

浅田氏自分はどうしても、作り手の目線でハードを見てしまうんですけど、マイクロソフトさんから見た時に、Xbox OneとXbox 360とでは、何が一番いちばん大きく違っているんですか?

泉水敬氏と浅田誠氏

泉水氏まずは、遊べるゲームが大きく違います。単純に画面がキレイになっただけじゃなくて、ゲームの世界そのものが広がっていきますし、ゲームのキャラクターの動きも、ずっと自然になっています。

浅田氏ハードが新しくなっている以上、ゲームが変わっていくのは当然だと思うんですけど、でもXbox Oneの魅力って、それだけではありませんよね?

泉水氏もちろんです。Xbox Oneは最先端のゲームが遊べる一方で、何よりもそのゲームを遊ぶための環境がとても進化しているんですよ。なにしろKinect(キネクト)センサーがあれば、部屋に入って「Xbox オン」と言うだけで、すぐ本体の電源が入るんですから。

浅田氏日本でも「Xbox オン」と言うと起動するんですか?

泉水氏もちろん。

浅田氏それなら例のアメリカのCM事件が、日本でも再現できますね(笑)。

泉水氏いやいやいや(笑)。その話は、日本の皆さんは知らないでしょう。

浅田氏ここで説明しますと、アメリカでXbox Oneが発売された時に、TV-CMに「Xbox オン!」というフレーズが入っていたんですよ。そのCMがTVで流れるたびに、アメリカ全土の家庭にあるXbox Oneの電源が入っちゃう事件が起きたんです。

泉水氏よく考えたら当たり前ですよね。Xbox Oneって、TVのすぐそばに置かれてるものなんですから。

浅田氏でもある意味、スゴイなって思いましたよ。ホントにそれで起動できる一番の証明になったんですから。あの事件は実は、マイクロソフトさんが狙って起こしたんじゃないんですか?

泉水氏狙いじゃありませんよ(笑)。実はあの事件は、「Xbox オン」以外のコマンドでは、絶対に起こらないものだったんです。Xbox Oneの音声コマンドって、通常はユーザーの声とTVから流れる音をちゃんと聞き分けて、TVの音には反応しないようになっているんです。

浅田氏たしかに、そうなっていますね。

泉水氏ところがXbox Oneを起動する音声コマンドだけは、本体がスリープ状態になっているので、その聞き分けができないんですよ。

浅田氏あっ、なるほど。まさかそんな裏話があったとは(笑)。開発者の視点で言わせてもらいますが、Xbox 360の時のKinectの音声認識は、正直に言ってそんなにスゴイものではなかったじゃないですか。それと比べてXbox OneのKinectは、音声認識がずいぶん進化していますし、反応がかなりイイですよね。動きの認識に関しても、解像度がとても上がっていて、初めてXbox Oneの開発機に触った時、「Kinectってスゴイな!」と思いましたよ。

泉水氏ありがとうございます。

●動画:Xbox Oneの機能紹介動画(※後半に音声認識のデモが収録されています)

浅田氏ただ、正直もったいないなと思うのは、Kinectセンサーがないバージョンの本体も発売される点ですよね。せっかくXbox Oneを購入しても、このKinectのスゴさに触れる機会のない人が多くなるんじゃないかなって。価格的な理由は、とてもよくわかるんですけど、でもやっぱり、Kinectがある点は他のどのハードにも負けない、Xbox Oneならではの強みだと思うんです。

泉水氏我々としては価格のハードルを下げて、ユーザーの皆さんにいろいろな選択をしてもらえるように、Kinectセンサーのないバージョンもご用意したんです。ただ、Kinectのある環境がXbox Oneのフルの体験だと思っていますから、いずれはすべてのユーザーの皆さんに、この世界に来てほしいですね。

■Xbox Oneのコントローラーは、トリガーが振動するのに衝撃を受けました

浅田氏Kinectも素晴らしいんですけど、ぜひ皆さんに触ってもらいたいのは、Xbox Oneのコントローラーなんですよ。

●動画:Xbox One ワイヤレス コントローラー 紹介映像

泉水氏私もこのコントローラーは、Xbox Oneの中でもっとも優れている部分の1つだと思っています。まず、持った時の感じがとても自然なんですよ。360のコントローラーよりもちょっとだけ小さくなっているんですけど、触った感触もいいですし、操作性も非常によくなっています。そのうえ、このコントローラーではトリガーも振動するので、FPSで銃の種類によってトリガーの反応が変わったり、レースゲームで道路の凸凹を体感できたりといったことが可能になっているんです。

浅田氏去年の東京ゲームショウで、コントローラーの振動を体感できる試遊台が置いてありましたよね。あれを触った時にビックリしたんですよ。「えっ!? 振動が左から右に移動してる!」って。

泉水氏去年のTGSでは、あのコントローラーの試遊台に行列ができちゃったんです。待機列が必要になるなんて予想していなかったので、スタッフは列の整理が大変でしたよ(笑)。

浅田氏Xbox 360のコントローラーも、非常に使いやすかったんですけど、十字キーが唯一の欠点だったと思っているんです。Xbox Oneでは十字キーのクオリティも上がっているところがうれしいですよね。

泉水氏Xbox Oneのコントローラーは、360のコントローラーから、全部で40カ所以上改良しているんです。このコントローラーは、他のどのゲームハードと比べても最高のものだと自信を持って言えますね。日本全国の販売店さんにあるXbox Oneの試遊台で、このコントローラーを実際に触ることができますから、皆さんもぜひ体験してみてください。

■Xbox Oneは究極の“ながら”マシンなんです

泉水敬氏と浅田誠氏

泉水氏Xbox Oneでは、Xbox Liveも格段に進化しているんです。ゲーム内でのマッチングがよくなっていて、自分が遊びたいと思える相手を素早く見つけてきてくれます。

浅田氏フレンドの登録人数も増えたんでしたっけ?

泉水氏増えましたよ。最大で1,000人まで登録できます。

浅田氏Xbox 360では100人しか登録できず、上限いっぱいになっていたので、これでようやく新しいフレンドを登録できます(笑)。過去に一度だけ、自分のゲーマータグを公開したことがあるんですが、その時は大変なことになっちゃって……。

泉水氏それはそうですよ、みんな浅田さんと一緒に遊びたいですから。

浅田氏と言うよりも、ものすごくツッコミが入るんですよ。「なんでシューティングを遊ばないんですか?」って。

泉水氏なるほど。遊んでるゲームが全部見えちゃいますもんね(笑)。

浅田氏会社でずっとやっているので、さすがに自宅ではやらないですから(笑)。でもそういったSNS的な使い方も、Xbox Oneではしっかりと強化されているんですね。

泉水氏そうですね、Skypeも使いやすくなっています。

浅田氏この対談も本当は、KinectのSkypeを使ってやりたかったんですよ、TV電話で(笑)。

泉水氏それも楽しかったかもしれませんね(笑)。Xbox Oneでは、ただTVを通じて会話するだけではなくて、“スナップ”機能を使うと、ゲームを遊んでいるすぐ横にSkypeアプリを起動して、1つの画面の中でゲームと会話が同時にできるんです。

浅田氏同じTV番組を見ながら、まるで隣のソファーに座っているような感覚で、Skypeで会話したりもできますよね。

泉水氏そうなんです。実は、Xbox Oneは究極の“ながら”マシンなんですよ。TVを見ながらスマホを操作するのは、皆さんもよくやると思うんですけど、それはデバイスが完全に分かれちゃっているじゃないですか。けれどもXbox Oneを使えば、1つのTV画面の中で、複数のことが同時にできます。

浅田氏今の時代、1つのものにずっと集中していることは少なくて、どうしても“ながら”作業になるので、そういうライフスタイル……というより、時代にとても合っていますよね。だから僕は、前からずっとXbox Liveから競馬の投票ができるようにしてくださいってお願いしているんですよ。友だちとTVの競馬中継を見ながら、Skypeで「何番を買う?」って相談して、その場で買いたいんです!(笑)

泉水氏じゃあ、浅田さんが競馬アプリを作ってください(笑)。まぁ、ギャンブルについては弊社のポリシーも関係してくる部分ですので、実際に可能なのかどうかは、しっかり確認しないといけませんけど。

浅田氏あとはXbox Oneの機能で、ゲームのプレイ動画を録画できるじゃないですか。あれもスゴイですよね。Xbox公式サイトの紹介動画を見ると、「プレイを録る」と言うだけで録画できているので。

泉水氏イベントでも「今のを録る」と言っていたんですけど、製品版では音声コマンドが変わっているんですよ。

浅田氏今はなんて言うんですか?

泉水氏「Xbox クリップ」と言うんです。「クリップ」と「スナップ」。これがXbox Oneのキーワードですよ。

浅田氏ちょっとオシャレな感じですね(笑)。「Xbox クリップ」って言うだけで、録画できるんですよね?

泉水氏普段からずっと、Xbox Oneの画面を録画しているので、「Xbox クリップ」って言うと、30秒前から言った瞬間までの動画を自動的に保存してくれるんです。

浅田氏ずっと録画しているからゲームの処理が遅くなるのかと思ったら、ゲームのメモリにはまったく影響がないと知ってビックリしたんです。本体のアプリでいろんなことができるとユーザーさんは便利かもしれないですけど、ゲームを動かす際には弊害になることも多いんですよ。でもXbox Oneではそういうことがまったくなくて、ゲームをプレイしながら別の“ながら作業”を実行しても、ぜんぜん影響がないんですよね。

■Xbox Oneはユーザーの声で、発売後もどんどん進化していきます

泉水敬氏と浅田誠氏

浅田氏今の時代は、自宅で据え置きゲーム機の電源を入れることの敷居が高くなっている気がするんですよ。ユーザーの皆さんにXbox Oneを毎日起動してもらって、継続的に遊んでもらうための工夫は、何かありますか?

泉水氏軽トラックに拡声器を積んで、私が日本全国を「Xbox オン!」って言って回るのはどうですか?(笑)

浅田氏「じゃあ今日は、○○地区を重点的に回ろうか」って? 思いっきり苦情が来ますよ(笑)。Xbox Oneには360から続く、“実績”の機能があるじゃないですか。たとえば、ユーザーさんがXbox Oneを起動すると、1日につき実績を1あげます、なんてどうでしょう。毎日ログインすると、どんどん実績がたまっていく。ちょっとスマホのソーシャルゲームっぽいですけど。

泉水氏あっ、それはおもしろいですね。検討してみましょう。

浅田氏数値を少しずつためていく楽しさや、ゲーム機を使った楽しみ方っていろいろあると思うんです。

泉水氏ただ、自宅に帰った時に「あぁ、これがやりたかったんだ!」と感じてもらえるものがゲーム機の中にちゃんと詰まっていれば、ユーザーさんは必ず電源を入れてくれるはずだと考えています。自宅に帰ってソファーに座ると同時に「Xbox オン」と言ってくれることが習慣になるような、そういう楽しいコンテンツやサービスをどんどんと集めていきたいと思っています。

 ゲームはもちろんですけど、それだけではなくて今はゲームを遊びたくない気分の時でも、カラオケで歌いたいとか、Jリーグのゴールシーンを見たいとか、ユーザーさんのいろんなニーズに応えられるように進化していきたいですね。

浅田氏起動つながりでお話ししますけど、Xbox Oneの起動音って、ユーザーの側でカスタマイズできたりはしないんですか?

泉水氏今はできませんが、そういうアイデアやフィードバックはぜひ私たちに伝えてもらえるとうれしいですね。さっきお話ししたのは“1日の生活時間の中でどれだけXbox Oneを使ってもらえるか”ですけど、もっと長いスパンでXbox Oneを使い続けてもらうには、Xbox One自体が進化していかなきゃいけないんです。Xbox 360は、発売されてから9年ぐらい経ちますけど、Xbox 360の最初のころのホーム画面って覚えてます? “ブレード”って、内側にカーブした画面がシュッ、シュッ、って横に出てくる……。

浅田氏懐かしいですね! でも、今のホーム画面は、ぜんぜん違いますよね。

泉水氏ホーム画面のデザインも違うし、Xbox 360でできること自体が増えていますよね。Xbox Oneも海外で発売されて以降、ほぼ毎月1回ぐらいの頻度で、どんどんと進化しているんです。これまでの進化がすべて集まったものを、日本の皆さんにはお届けしているんですけど、そうした進化のための重要なキーになっているのは、Xbox Oneを実際にお使いいただいている皆さんからのフィードバックであり、浅田さんのような開発者サイドからのフィードバックなんですよ。皆さんから寄せられた声に応えることで、Xbox Oneはこれからも進化し続けていきますから。

■『PSYCHO-PASS サイコパス』では、Xbox SmartGlassやKinectの新しい使い方を考えています

泉水敬氏と浅田誠氏

浅田氏Xbox Oneのいろいろな機能について、2人で話してきましたけど、まだ触れていなかったことがありますね。ユーザーさんが持っているスマートフォンやタブレットが、Xbox Oneと連動するXbox SmartGlassです。

泉水氏生活の中でTVの前にいる時間はどうしても限られていますから、TVの前にいない時にゲームの世界とどうかかわるのかは重要ですよね。

浅田氏僕が今作っている『PSYCHO-PASS サイコパス 選択なき幸福』では、2つほどXbox SmartGlassにフィーチャーしたものを考えています。まず1つはデバイスとしての使い方で、自宅でゲームをプレイする際に、Xbox Oneと連動させて使う形ですね。他のゲームでは、Xbox SmartGlassにマップを表示させたりしているんですけど、『PSYCHO-PASS サイコパス』では、Xbox SmartGlassがあることで物語の展開が変化する機能を入れてあります。ユーザーの皆さんに「Xbox SmartGlassを使って、こんなアプローチの仕方があるんだ」と感じてもらえる具体的なものは、もうすぐ開催される東京ゲームショウ2014の会場で、『PSYCHO-PASS サイコパス』のゲーム体験版をプレイしてもらえばわかると思います。

泉水氏『PSYCHO-PASS サイコパス』のゲーム体験版は、日本マイクロソフトブースにありますので、この対談を読んだ皆さんは遊びに来てくださいね。

浅田氏ありがとうございます(笑)。たぶん「こいつ、バカだなぁ」って言われるような使い方をしていると思います。自宅でXbox OneとリンクしながらXbox SmartGlassを使う一方で、外出先でも遊べるようなミニゲームも入っています。外でミニゲームをプレイしてスコアをためて、自宅に帰ってきたらXbox Oneとリンクすることで、ゲームにそのスコアが反映されると。我ながら、なかなかハードルが高いことをしていますよね(笑)。

泉水氏でもそういう中から、新しいゲーム体験が生まれてくると思うんですよ。

浅田氏今回は、Xbox SmarGlassを使ってどういうことができるのか初めて挑戦しているので、まだまだ手探りの段階ですね。その一方で、アドベンチャーゲームでKinectを使うのは、以前に作った『インスタントブレイン』に続いて2回目なので、今度はもう少し違ったアプローチを考えています。

 今考えると『インスタントブレイン』では、無理にKinectを使おうとしていたところがあって。でも今回の『PSYCHO-PASS サイコパス』では、Kinectがあることを前提とせずに、ユーザーさんがTVの前で見せる自然な動きを、Kinectが拾う形にしようと思っています。とにかく、ユーザーさんに「Kinectがあるからこんなことをしよう」と思わせてしまうのはやめようと。どれだけ実現できるのかは、まだわからないですけど。

泉水氏発売日が楽しみですね。

浅田氏発売は……2016年ぐらいですかねぇ。

泉水氏えっ!?

浅田氏(笑)。じゃあ、いつごろがいいですか?

泉水氏Xbox Oneが発売される、9月4日がよかったなぁ(笑)。

(※この対談は、8月末に行われたものです。)

浅田氏もう無理じゃないですか(笑)。それにXbox Oneの発売日から、『CHAOS;CHILD(カオスチャイルド)』の体験版が配信されていますので、そちらを遊んでみてください。まぁでもマジメな話、なるべく早く皆さんにお届けしたいとは思っています。

泉水氏いろんな新しいことにチャレンジしていただいてるので、ある程度時間がかかってしまうのは、ユーザーの皆さんにもご理解いただけているんじゃないかと思っています。完成するのを楽しみにお待ちしていますよ。

泉水敬氏と浅田誠氏

浅田氏MAGES.のソフトとしてはまず、社長の志倉千代丸が作っている『CHAOS;CHILD』が、11月27日に発売されます。9月4日から配信されている体験版は、全部で3~4時間ぐらい遊べるボリュームのものになっていますから、Xbox Oneを購入された方はぜひプレイしてみてください。

 『PSYCHO-PASS サイコパス』も、東京ゲームショウ用のバージョンを一生懸命作っています。つい先日、音声の収録に行ってきました。東京ゲームショウの体験版用に、わざわざ声優さんの音声を収録しています! しかも東京ゲームショウでしか遊べないバージョンになっていますので、お見逃しないように。

泉水氏日本マイクロソフトのブースで、ユーザーの皆さんに遊んでもらうのが楽しみですよね。

浅田氏自分がMAGES.に移って、Xbox Oneでの開発に取りかかってから、約1年近くの時間が経つんですけど、すでに発表しているタイトル以外にも、まだ発表していないタイトルや、試作段階のものもありますし、これからXbox Oneのソフトを継続的に出していきたいと思っています。マイクロソフトの担当者さんに「こんなシューティングはどう?」って、試作したものを触ってもらったりもしていますよ。

泉水氏ついにXbox Oneでもシューティングを作られるんですか!?

浅田氏まだあくまで試作の段階ですけどね。とにかく自分としては、「このソフトがあるからXbox Oneを買う!」って言ってもらえるようなゲームを、ユーザーの皆さんにご提供できればと思っています。

泉水氏日本のユーザーの皆さんには、少しお待たせしてしまいましたけど、Xbox Oneをぜひご購入いただいて、これまでお話ししてきたような快適なゲーム体験や、エンターテインメントの魅力を直接味わっていただければと思います。今後ともよろしくお願いいたします!

泉水敬氏と浅田誠氏

データ

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■メーカー:日本マイクロソフト
■国内発売日:2014年9月4日
■希望小売価格:49,980円+税
 
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■メーカー:日本マイクロソフト
■国内発売日:2014年9月4日
■希望小売価格:39,980円+税
 
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