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2014年9月8日(月)

9月1日に行われたSCEJAカンファレンス発表タイトルのクリエイターコメントをどこよりも多く掲載。注目の内容を特別に紹介します!【電撃PS】

文:電撃PlayStation

 現在発売中の電撃PlayStation Vol.574では、先日行われたSCEJAのカンファレンスを大特集! 注目のタイトル群はもちろん、電撃PS独自企画として多数のクリエイターやスタッフさんからコメントを頂戴しました。今回そのコメントの一部を特別に掲載! なおここではコメントのみ掲載のためゲームの詳しい情報などはぜひ誌面をチェックしてください。

『電撃PlayStation』

PS4『Bloodborne』
■アクションRPG
■SCE

SCE JAPANスタジオ プロデューサー
山際眞晃

 本作は「新しいハードで、また一緒に新しいゲームを作りましょう」ということで、フロム・ソフトウェアとSCE JAPANスタジオとのコラボで、開発を進めてきたPS4専用の完全新作となります。E3での発表以降、ユーザーのみなさまからはたくさんの熱い言葉をいただいており、その大きな期待を肌で感じております。ご期待に応えるべく、現在は調整を重ねている段階です。9月1日のSCEJAプレスカンファレンスにて、発売日を2015年2月5日と発表させていただきました。発売日まで、まだもう少しありますが、期待してお待ちいただければと思います。TGS期間中には新トレーラーを公開予定です。あっと驚く内容になっておりますので、いろいろと想像していただければうれしいです。また、TGSではプレイステーションブース最大の展開でお待ちしておりますので、お近くの方はぜひ遊びに来てください。

PS4/PS3『リトルビッグプラネット3』
■アクション
■SCE

ローカライズ担当
岩瀬尚子

『リトルビッグプラネット』シリーズ最新作がついにPS4対応で登場! シリーズ初となる新たなプレイヤーキャラクターが加わっただけでなく、ステージの表現やギミックなど、アクションゲームとしてさらに進化しています。また過去シリーズ作品で世界中のユーザーがクリエイト&シェアした膨大な量のステージも、すべてプレイ可能になっています。どなたでも楽しめるこのアクョンゲームを、ぜひともご体験ください。

PS4『The Order: 1886』
■アクションアドベンチャー
■SCE

SCE JAPANスタジオ プロデューサー
谷口新菜

 圧倒的な没入感。ビクトリア朝の雰囲気と“IF”の設定が見事に融合しており、唯一無二の世界観が楽しめます。“IF”世界ならではの武器や映画風の演出が現状最高峰といえるグラフィックと相まって、『この世界にいる』感覚になるはず。ローカライズでは、声優さんの選定からセリフに至るまで高いクオリティを達成すべく『もうひとつのロンドン』の再現を目指しています。

PS4『The Tomorrow Children(トゥモロー チルドレン)』
■ソーシャルアクション
■SCE

SCE JAPANスタジオ プロデューサー
田中和治

『The Tomorrow Children』の世界は、シングルプレイで自由に遊んでいる感覚で、オンライン上のユーザーとゆるやかにつながりながらプレイすることができます。ユーザーがワールド内で行う行動はすべて、同じワールドにいるほかのプレイヤーに影響を与えます。また、その逆もあります。ユーザー同士で互いに“共有”、“協力”することでゲームを進めていくという、今までにはなかった新しいネットワークの体験ができるゲームです。ぜひ楽しみにしてください!

PS4/PS Vita『イース新作(タイトル未定)』
■アクションRPG
■日本ファルコム

日本ファルコム代表取締役社長
近藤季洋

 今回の新作は、シリーズのなかでは8作目という位置づけです。これまで『イース』をはじめ、『セルセタ』や『アルタゴ』など、『イースI』の 説明書で明らかになった舞台を主に描いてきましたが、それらは『イースセブン』をもってすべてゲーム化しました。8作目は誰もまったく知らないアドルの冒険を描くことになります。これまで 培った『イース』アクションに加えて、まったく新しいことにもチャレンジします! 続報を楽しみにお待ちください!

PS4/PS3『バイオハザード HDリマスター』
■アクション
■カプコン

プロデューサー
平林良章

 電撃PS読者のみなさま、こんにちは。本作のプロデューサー、平林です。ようやく1stPVの公開をさせていただき、本作のゲーム映像をみなさまにお伝えすることができました。本作では、できる限り原作の持ち味を大切に、細かな部分にも注意を払いながら高品質化を進めております。今現在もブラッシュアップのため開発チーム一丸となって制作しておりますので、期待してお待ちいただければと思います。

PS4『LET IT DIE(レット イット ダイ)』
■アクション
■ガンホー・オンライン・エンターテイメント

エグゼクティブプロデューサー 森下一喜
エグゼクティブディレクター 須田剛一

 今回のタイミングでは大きな情報更新は敢えて温存しましたが、カンファレンスで公開した映像にはE3トレーラーにはなかった要素を散りばめていますので、注意深くご覧いただければ幸いです。そしてぜひ『サバイバル“ド”アクション』ならではのゲーム性を想像してみてください。“PS4”ユーザー期待のタイトルにするべく、スタッフ一丸となって鋭意開発中です。 『LET IT DIE』にご期待ください!!

PS4/PS3『DEAD OR ALIVE 5 Last Round』
■対戦格闘
■コーエーテクモゲームス

プロデューサー
早矢仕洋介

 ついに発表することができました、PS4『DEAD OR ALIVE 5 Last Round』! 去年9月、PS3版『DOA5 Ultimate』は『基本無料版』と同時展開をしましたが『無料版』だけでも150万DL突破し、今なお活発なオンライン対戦が繰り広げられています。今回はシリーズ初のPS4版ということで、その機能を使ったさまざまな追加、新要素を用意しています。東京ゲームショウではプレイア ブル出展する予定ですのでぜひ体験してみてください!

PS4『ウィッチャー3 ワイルドハント』
■アクションRPG
■スパイク・チュンソフト

ローカライズプロデューサー
本間 覚

 本作は大人向けのオープンワールドRPGです。プレイヤーは怪物退治の専門家『ゲラルト』となり、さまざまな人間模様を経て、謎の敵『ワイルドハント』と戦います。現在フルボイスローカライズ中で、スパイク・チュンソフトからは私を含めスタッフが開発会社のあるポーランドへ渡り、開発チームの一部として作業しています。品質の高い日本語版を、世界同時発売でお届けいたします!

PS4『キングダムアンダーファイア2』
■アクションRPG
■BLUESIDE

プロデューサー リー・サンユン
事業開発室取締役 キム・ドンギュ

リー:似たり寄ったりのMMORPGに新しい差別化できる要素として本シリーズの強みである戦略が入った戦闘を取り入れました。無数の兵士たちが戦う戦場は、大きい衝撃を与えることになるでしょう。

キム:毎日“限りなく”プレイできる本格MMORPGのコンソール進出が流行ですが、その流れに『キングダムアンダーファイア』がコアになるだろうと期待しています。

PS4『地球防衛軍4.1 THE SHADOW OF NEW DESPAIR』
■3Dアクション・シューティング
■ディースリー・パブリッシャー

プロデューサー
岡島信幸

『地球防衛軍4』では語られることのなかったエピソード(ミッション)を追加したパワーアップ版『EDF4』です。封印されていたミッションでは、過去最大級の絶望が我々人類に、そしてEDFに襲いかかかることでしょう。PlayStation 4でさらなる進化をとげた『地球防衛軍4.1』は、未曾有の絶望感を提供いたします。どんな困難にも立ち向かう勇気で、最高の達成感を体感いただければ幸いです。どうぞご期待ください。

PS Vita『DEEMO ~ラスト・リサイタル~』
■リズムアクション
■Rayark Inc.

ゲームディレクター
Tony Lee

 PS Vita版の『DEEMO』は単にモバイル版の移植ではなく、まったく新しいゲーム体験になります。ストーリーモードにPS Vita版独占の後日談を収録し、カットシーンもフルアニメーショ ンに完全リメイク。公開された第1弾のティザートレーラーで制作の垣間見ることができます。ゲーム内の画面表現のディテールについても、PS Vita版の機能をフル活用し、より美しい演出を狙っていきます。また、ゲームモードは既存のストーリーモード以外、協奏モードと対戦モードも搭載する方向で、最適な仕様を探っております。今後も新しい内容の発表がありますので、ご期待ください! Rayark制作チームは、よりハイスペックな制作内容と斬新なゲーム体験で『DEEMO』をユーザーのみなさまにお届けできるようにがんばります!

PS Vita『ファンタシースター ノヴァ』
■RPG
■セガ

プロデューサー
都築靖之

 本作は『PSO2』のシステムを踏襲しつつも、新しい『ファンタシースター』を創り出すべく立ち上がったプロジェクトです。トライエース社のエンジンで生まれ変わったグラフィックによる臨場感あふれるイベントシーンは、壮大なストーリーをより強く感じさせてくれると思います。また、超巨大なエネミー“ギガンテス”との手に汗握るバトルは、友だちと一緒にプレイすることで、さらにアツイ戦いを楽しめます!『PSO2』プレイヤーはもちろんのこと、未プレイの方でも楽しめる内容になっていますので、ぜひ遊んでみていただければと思います。

PS Vita『戦国無双 Chronicle 3』
■アクション
■コーエーテクモゲームス

『戦国無双』シリーズ プロデューサー
鯉沼久史

『戦国無双』の発売10周年を記念して、『Chronicle』シリーズで最新作を出します。しかも今回はPS Vitaに初対応! 『Chronicle』シリーズの特徴である最大4名でのキャラクター切り替え、『戦国無双4』のキャラクター総登場、ストーリーの目玉は“歴史IF”、そして好評であった昔懐かしい『練武館』も新しく作りました。ボリューム満点の最新作『戦国無双 Chronicle 3』は12月4日発売です。ご期待ください!

(電撃PlayStation誌面掲載順、敬称略)

 なお、今回のカンファレンスの総括として、PlayStation国内戦略のキーマンであるSCEJA SVP兼戦略企画部部長・植田浩氏へのスペシャルインタビューも掲載しています。そのほかにも、コンパイルハートから、PS4で発売される3作品についてエグゼクティブプロデューサーの東風輪敬久氏にインタビューを実施。また、シリーズ初のPS4タイトル『魔界戦記ディスガイア5』より日本一ソフトウェア代表取締役社長・新川宗平氏、キャラデザインの原田たけひと氏、音楽を担当する佐藤天平氏のインタビューも載っています。さらに、『龍が如く0 誓いの場所』からは、チーフプロデューサー/脚本の横山昌義氏へのインタビューも! 詳しくは発売中の電撃PS Vol.574でご確認ください。

 もちろんコメントやインタビューは、KindleやBook☆Walkerなどで配信中の電子版でも読むことができます。ぜひこちらもお試しください。

データ

▼『電撃PlayStation Vol.574』
■プロデュース:アスキー・メディアワークス
■発行:株式会社KADOKAWA
■発売日:2014年9月4日
■定価:648円+税
 
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