『ヴァニティー オブ ヴァニティーズ』のPvP対戦で勝つ秘訣とは!? 超絶威力のコンボ技を大公開＆スペシャルアイテムの読者プレゼントも！

文：くろあん

　まだまだ残暑が厳しい季節ですが、夏休みはゲーム三昧で終わってしまったくろあんです。読者の中にも、『ヴァニティー オブ ヴァニティーズ（VANITIY of VANITIES）』（以下、『VoV』）を遊んでいたら夏が終わってしまったという方もいらっしゃるのでは？　そんなやみつき度の高い『VoV』の人気コンテンツの1つ、PvP対戦の魅力を探っていきます。

　今回は、ゲームが大好きな声優候補生・川地千春さんにも参加していただき、『VoV』プロジェクトチームの高橋卓朗さんと三角晶紀さんに、PvPで勝つためのコツをうかがってきました。さらに、プロジェクトチームがオススメする超絶コンボ技の動画も大公開！　対人戦の腕をさらに磨きたい方は要チェックですヨ。

▲インタビューの中で格闘ゲームファンなのが発覚した声優候補生の川地千春さん。シーアンドシーメディアのオフィスがかなりオシャレな雰囲気なので、ちょっぴり緊張気味？

　また、電撃オンラインの読者限定で、『VoV』コスチュームが当たるスペシャルアイテムのプレゼントもご用意しました。新規ユーザー全員が受け取れるので、ぜひぜひ『VoV』を遊んでみてください！

▲声優の大橋歩夕さんも出演したニコ生番組で、軽快なトークとわかりやすい解説で視聴者を魅了した高橋さん。真っ黒に日焼けした夏男仕様で登場！		▲PvP対戦の腕前ではプロジェクトチームで並ぶ者がいないという三角さん。今回も、容赦ない超絶テクニックを披露していただきました。

■真の強さがわかる!?　『VoV』のPvPシステム

川地千春（以下、川地）：本日はよろしくお願いいたします。早速ですが、『VoV』のPvP対戦って、どんなシステムになっているのかを教えてください！

高橋卓朗（以下、高橋）：『VoV』にはストーリーや活劇などのコンテンツがありますが、プレイヤー同士で戦うPvPは、それらとは異なる軸で互いの強さを競い合うコンテンツです。PvPは基本的に“比武場”で行われますが、ここでは戦う際に、レベルや装備が自動的に調整され、同じ条件で戦うことができます。習得スキルの段階などで差異はでてきますが、課金アイテムの有無やレベル差などが影響しない、ほぼイーブンな状態で対戦が楽しめるんです。

▲比武場でのPvPは、ほぼ同等の条件で戦うことが可能。プレイ日数がいくら長くても、自分の腕前次第で新人にも負けてしまうという、真の実力世界だ。

川地：「相手の装備がいいから……」といった言い訳できない状況で戦うんですね。私も格闘ゲームにハマったことがありますので、そういうガチのバトルは燃えちゃいます！　そういえば、『VoV』ではPvP以外にもPKシステムがあると伺いました。こちらは、PvPとどのような点が異なるのでしょうか？

高橋：PKは“辻斬り”に近いですね。プレイヤーが街を歩いていたらどこからともなく悪漢がやって来て、「へっへっへ、兄ちゃん金出しな！」みたいな感じで襲い掛かってくる。それがPKです。

▲PKはある程度制限されており、特定のエリアでのみ仕掛けることができる。待ち伏せしようが、徒党を組もうが、何でもアリの修羅の道だ。

川地：日本のプレイヤーの場合、PKに拒否反応を示す方もそれなりに多いと思います。あえてPKを導入した理由を教えていただけますか？

高橋：日本のオンラインゲームではPK自体を悪と見なしていることも多く、例えばPKに対抗するために皆で協力するとか、そういった発想もしづらい感じになっていますね。ただ、PK自体を廃止してしまうと、拳法家たちがしのぎを削っているはずのシビアな世界で、自由なロールプレイを楽しめないと考えて、『VoV』ではPKシステムを実装しています。とはいえ、公序良俗に反する行為など、他のプレイヤーに迷惑になるようなPKに関しては、運営側でしっかりと対応していきます。

川地：PKは待ち伏せとか闇討ちとか、何か卑怯な感じがするんです。私は格闘ゲームの1vs1のように、正々堂々と戦うのがやっぱり好きです！

三角晶紀（以下、三角）：そういったPKでのうっぷんを晴らせる場となるのが、先ほどの比武場でのPvPです。ここではレベルも装備も関係なく、本物の強さを競い合うことができます。

川地：私のような初心者が『VoV』をプレイして、PvPに挑戦できるレベルの目安などはありますか？

高橋：『VoV』ではレベル40に到達すると、3段階目までのスキルをほぼすべて習得できるようになります。そのため、レベル40を超えたらPvPに挑戦してみてもいいんじゃないでしょうか。

川地：レベル40ですね！　それなら頑張れそうな気がします。

●比武場への参加条件など

▽参加条件
・キャラクターがLv30以上であること。
・活劇など、インスタンスダンジョンの外にいること。
・福州城、衡山城、洛陽城や各流派の本拠地など、PK不可エリアにいること。

▽競技場の仕様
【自由武術試合場】　キャラクターのステータスや装備がイーブンな状態に調整される。ここは練習の場であり、試合を行っても比武貨幣、武林声望、競技合計点、比武勝点は獲得できない。
【初級競技場】　自由武術試合場と同じく、キャラクターのステータスや装備がイーブンな状態に調整される。
【高級競技場】　キャラクターの装備に調整が行われ、一部のステータスが反映される。

▽対戦ルール
・1vs1の1本勝負＝相手を倒すか、タイムアップ時に気血（体力）が多いプレイヤーが勝利。
・1vs1の2本先取＝最大で3戦を行い、2戦を勝利したプレイヤーが勝利。
　※1戦ごとの勝利条件は一本勝負と同じ。
・1vs1の3本先取＝最大で5戦を行い、3戦を勝利したプレイヤーが勝利。
　※1戦ごとの勝利条件は一本勝負と同じ。
・3vs3の団体戦＝先鋒、中堅、大将を決めて1vs1の勝ち抜き戦を行う。勝ち残ったキャラクターの気血（体力）は一定量だけ回復し、次の試合へと進む。最終的に大将を倒したチームが勝利。
・3vs3の乱戦＝相手チームすべてのプレイヤーを倒したチームが勝利。

■『VoV』で天下取り！　強豪ひしめく天下第一武道会

川地：PvPの大会などは開催されているんですか？

高橋：比武場では1カ月に1度、前月のPvPランキングの上位32名がトーナメント形式で戦う“天下第一武道会”が開催されます。つわものばかりが集う大会ですので、自分の名を天下に知らしめたい方にとっては、またとないチャンスと言えるでしょう。

川地：32人ですか、狭き門なのですね！　PvPランキングの順位はどのように決まるんですか？

三角：比武場でPvPを行うと、勝敗に応じてポイントが獲得できます。そのポイント数に応じてランキングが決まります。毎月15日の20時10分に集計が行われ、ランキングの上位32名が大会参加者として選出される仕組みです。PvP全体の参加者は500名を超えていますので、上位に入る方はプレイヤーの間でも名前が知られている方が多いですね。

川地：以前の大会で勝ち上がった有名なプレイヤーと戦うとか、対戦相手が自分をPKしてきた相手だったとか、燃えるシチュエーションもありそうですね。

高橋：普段かかわりのない、自分と無関係な相手といきなり試合場で戦えと言われても、ガチになれないと思うんですよ。自分たちのコミュニティであったりとか、日ごろのしがらみなどの因縁も含めて、「コイツだけには負けたくない！」という相手にまったくイーブンの大会で勝つ。そこに、勝利することへのカタルシスがあると思うんです。

川地：天下第一武道会で優勝したら、どのような報酬がもらえるんですか？

高橋：まず、戦績に応じて勝利報酬が獲得できます。優勝者にはそれにプラスして、「独孤求敗」の称号が贈られる他、優勝の栄誉を称えて巨大な彫像が衡山城に設置されます。また、もっと大会を盛り上げるために、運営側からのさらなる追加報酬も検討中です。ぜひ、ご期待ください。

川地：PvPが苦手なプレイヤーさんも何らかの形で楽しめる、関連したコンテンツはありますか？

三角：まず、PvPには観戦機能がついているので、参加している強者同士の戦いをじっくりとながめて楽しめます。これは、対戦相手の研究などにも使える機能ですね。それと天下第一武道会では、誰が優勝するかを予想して賭けを行うことが可能です。これで一攫千金を狙うのもおもしろいかもしれません。

▲観戦モードでは、見下ろし視点で対戦の様子を観戦できる。強者同士の戦いをチェックして、どんな戦いをしているのか研究することも、PvPで強くなる方法の1つだ。

川地：強い方のプレイは参考になりますね。ちなみに、前回の大会で優勝したのは、どの流派だったのですか？

高橋：衡山派です（※2014年7月の天下第一武道会の大会結果）。楽器の中に武器を仕込んでいる流派ですね。ただ、だからと言って、衡山派がPvP最強というわけではありません。格闘ゲームにもあると思うのですが、流派同士の組み合わせによる相性というものが存在します。当然、衡山派に対して相性のいい、対抗しやすい流派もあります。また、どのスキルを選択するかによっても大きく戦い方が変わってきます。優勝したプレイヤーは戦い方を研究され、対抗策を練られてしまうハズなので、次の大会では他の流派が優勝する可能性も十分にあると思います。

■PvPが強くなる方法は!?　超絶コンボ動画も必見!!

川地：PvPに勝利する秘訣みたいなものはありますか？

三角：だいたい、強くなるための4つのポイントがある思います。

（1）流派ごとに所持しているスキルの特性を把握すること
（2）“ガード”を効果的に使うこと
（3）試合向けの“スキル構成”をセッティングしておくこと
（4）打撃力の高い“コンボ”を活用すること

三角：まず（1）ですが、現在強いと言われているプレイヤーは、他のプレイヤーと比べてPvPに割いている時間が明らかに長いです。対戦を重ねることで、各流派に対してどんなスキルや戦術が有効なのか。そして、各流派がどのようなスキルを持っていて、それがどのような効果を持っているのか。それらを実戦で覚えていくことが、PvPに強くなる近道だと思います。

川地：格闘ゲームでも、全キャラクターのスキルを覚えることがスタート地点だと言われていますね。

三角：次に（2）ですが、PvPでは単体に対して大ダメージを与えるスキルや、状態異常を与えるスキルを使用する方が多いです。これらのスキルをガードで防いだら、相手はその後のクールタイムでスキルを発動できなくなりますので、その隙に反撃できます。隙が大きいスキルをガードしてから反撃するのは、PvPの基本とも言えますね。

川地：逆に、こちらも大技を出す際は注意が必要ということですね。

三角：そして（3）ですが、これは単体に対して強力なスキル以外に、相手の状態異常スキルに対抗するためのスキルというのも重要になってきます。『VoV』では、相手に麻痺や凍結などの状態異常を与え、それを起点にしてコンボをつなげていくことが多いんです。そのため、相手からの状態異常を防ぐことは向こうのコンボをつぶすことにつながり、有利に戦闘を進めることができるようになります。

川地：相手の使うスキルがわかればいいんですけれど、こればかりは運次第なのでしょうか。

高橋：スキル使用時にはクールタイムが発生してしまいますが、戦闘中にスキルのセッティングを入れ替える変えることもできます。すごく難しいですが（笑）。各流派のスキルを把握して、それに対抗するスキルを用意しておくのは基本中の基本ですね。

川地：いろいろな流派を体験してみるのもいいかもしれませんね。

三角：そして最後に（4）ですが、一気に大ダメージを与えるコンボを使えるか、使えないかで、PvPの勝率が大きく変わってきます。コンボの基本は先ほど申し上げた通り、状態異常を与えて相手の動きを封じてから、強力なスキルを当てていくことです。今回、五仙派と少林派というつの流派のコンボを紹介する映像をご用意しました。解説ナレーションは声優の秋元洋介さんです。五仙派と少林派のプレイヤーの方は、こちらの動画をぜひ参考にしていただければと思います。

■五仙派コンボ

■少林派コンボ

川地：両方とも、流れるようにつながる華麗なコンボですね！　私もコンボができるように頑張ります！　最後に『VoV』のプレイヤーの皆さんにメッセージをお願いします！

高橋：今後のアップデートも控えておりますが、運営としては、まだまだ足りない点が多々あることを認識しております。改善を日々行っていくのはもちろんですが、PvPやコスチュームなどのいい点につきましてもドンドン伸ばしていきますので、期待していただけると幸いです。それと現在、VoV公式サイトでは、チャンネルNECO主催の企画“武侠ドラマ総選挙”を応援しています。プレゼントもございますので、武侠ドラマファンの方はぜひご参加いただければと思います。

川地：私は今回、『VoV』を初めてプレイさせていただいたのですが、背景やスキルなどのグラフィックがすごい綺麗で、すぐにゲームの世界に引き込まれてしまいました。武侠小説というものをあまり知らないのですが、それでもゲームとして十分楽しめると思いました。本日はありがとうございました！

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　シーアンドシーメディアから、電撃オンラインの読者にステキなプレゼントをご用意いただきました！

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▲“伏虎頭装備”および“伏虎装束”は、アイテム獲得時のキャラクターによって性別が決定される（使用期限なし）。白虎を模した頭飾りと、腕や背などに配された生物的なデザインが目をひくコスチュームで、染色アイテムを使って各部の配色が変更可能だ。

　伏虎宝箱から手に入るアイテムの詳細は、こちらからご確認ください。受付期間は9月24日まで！

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※プレゼントの配布は10月8日を予定しています。

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データ

関連サイト

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