日本一ソフトウェアは、11月27日に発売するPS Vita用ソフト『大江戸BlackSmith』の新たな情報を公開した。

　本作は、江戸の遊楽都市を舞台に大人の愛を描いた“女と金のシミュレーション”ゲーム。プレイヤーは余命1年の刀匠・創司として金を稼ぎ、嬢郭で働く媛嬢（ヒロイン）たちの愛を買う。そして主人公同様に、それぞれ問題を抱えるヒロインたちとの恋物語が織り成されていく。

　今回は、本作において重要な“金”の稼ぎ方を中心に、物語で主人公に大きくかかわるキャラクターなどを紹介していく。

■丹屡夜（ニルヤ）に住まう人々

▽弥太郎（声：渡邊隼人）

　主人公が嬢郭に通うきっかけを作った張本人。何かと主人公の世話を焼いてくれる。江戸城の下町や丹屡夜で商売をする人たちの仲介屋として生計を立てている。

▽幻屋イオリ（声：片平安紀子）

　主人公が通う嬢郭の主。丹屡夜に多数の嬢郭を構える凄腕の女性で、生まれや身分で人を判断しない気風のよさを持っている。三度の飯より煙草が好きという愛煙家。

■金を稼ぐ方法

　プレイヤーは、女の子と逢うために金を稼がなくてはならない。金を稼ぐ方法は“工房”で刀や装飾品を作る、街中の住人から依頼を引き受ける、賭場で博打を打つなどがある。それらを順に紹介していく。

▲夜の遊楽街は、金を稼ぐのにうってつけの場所だ。

●金を稼ぐ方法～鍛冶業～

　まずは、主な金の稼ぎ方として刀鍛冶である主人公が携わる鍛冶業から紹介していく。ダンジョンで素材の採掘をすることから始まり、刀や装飾品を製作し、それを販売するというのが一連の流れだ。

　また、作り上げた武器は強化することで値打ちを上げることが可能だ。これによって、通常よりも高値で取引することができるため、金を稼ぎやすくなる。

▲工房で武器を鍛えるためには、ミニゲームをクリアする必要がある。		▲強化によって攻撃力などの能力があがる。		▲強化された武器を売るか、装備して使用するかはプレイヤー次第だ。

●金を稼ぐ方法～依頼～

　鍛冶屋としての仕事をこなしていると、街の人々からアイテム製作の依頼を受けることがある。依頼品は工房で製作することが可能で、依頼に応じて報酬を受け取ることができる。また、報酬とは別に依頼を達成することで主人公のステータスが上がることもある。主人公のステータスについては、続報を待とう。

●金を稼ぐ方法～賭博～

　街では、所持金を元に賭博を打つこともできる。賭場では主に“チンロリン”と“丁半”で遊ぶことができ、そのためには1枚100文の札を購入する必要がある。

　“チンチロリン”は、3つのサイコロを振って出目の強さで勝敗が決まる。かけ金以上を得られることもあれば、反対にかけ金以上を失う場合もある、ハイリスクハイリターンの博打だ。

　“丁半”は、サイコロを2つ振って、その出目の合計が奇数か偶数かを当てるゲームだ。この場合の賭けは複数人で行われ、見事的中すればハズレに賭けられた札が、当てた側へ分配される。

▲この場合、主人公は半（奇数）に賭けている。		▲出目は9なので見事的中。反対側の丁（偶数）に賭けられた札が、半に賭けていた側に分配される仕組み。

■金で買われる愛

　上記で紹介した方法によって稼いだ金は、嬢郭で媛嬢と逢うために使う。前回の記事で紹介した、媛嬢と仲よくなることで愉しめる前ノ戯と後ノ戯。今回は、新たに公開された朝香と夕霧のイベントシーンを紹介する。

▲前ノ戯：朝香		▲後ノ戯：夕霧

　また、何度も逢引を重ねて媛嬢たちとの仲を深めることで、タッチイベントにも変化が……？　いつもの清楚なイメージの清花だが、うって変わって艶麗な姿に……一体彼女に何があったのだろうか……。

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