【速報】アーケードカードゲーム『モンスターハンター スピリッツ』が発表！ モンスターとタッグで狩る新たな『MH』【TGS2014】

文：電撃オンライン

　カプコンは、東京ゲームショウ2014でアミューズメントカードゲーム『モンスターハンター スピリッツ』を発表した。マーベラスとの協業となる。ジャンルはタッグハンティングアクション。稼動時期は2015年春予定。

　ステージに登場したのは、カプコンの代表取締役社長COOの辻本春弘氏、マーベラスの代表取締役社長COOの許田周一氏、本プロジェクトを担当するカプコンの辻本良三氏。

　辻本社長は「『モンスターハンター』の世界観や楽しさをさらに広げる新プロジェクト」と述べ、「さらに低年齢の方に楽しんでいただくためのプロジェクトの第一弾」とも述べた。

▲壇上で握手をかわす、カプコンの辻本社長とマーベラスの許田社長。

　許田社長は「カプコンさんのご協力により、新しい遊びを作れています」と話し、「今後もカプコンさんといっしょに、よりゲームが楽しくなるような試みをしていきたい」と意気込みを述べていた。

▲会場で流れたイメージ映像。おなじみのモンスターとタッグを組めるようだ。

　その後、辻本良三氏から『モンスターハンター スピリッツ』のゲーム内容の紹介が行われた。まだ多くは語れないが、『MH』シリーズの主要開発スタッフである藤岡要氏をはじめとした開発チームともしっかりと話を詰めて作っているので、とてもいい作品に仕上がってきているとのこと。

　今回の発表で提示されたキーワードは“夢のタッグ”、“モンスター収集”、“モンスター育成”。プレイヤーの分身であるハンターはモンスターとタッグを組み、対戦相手のモンスターに挑むことになるようだ。カードゲームということでコレクションの楽しみがある他、自分だけのモンスターを育成できるような仕組みもあるという。

　また、この発表会では早くも『モンスターハンター スピリッツ』の筐体の外観も披露された。どうやら、黄色いボール型のレバーを使って遊ぶことになるようだが、詳細は伏せられている。2015年春の稼働に向けて、続報に期待しよう。

▲黄色い部分はぐりぐりと動かせていた。これでパートナーのモンスターに指示を出せるのだろうか？

■カプコンとマーベラスのノウハウが凝縮されたアミューズメントカードゲーム

　『モンスターハンター スピリッツ』は、国内有数の人気を誇る『モンスターハンター』シリーズの世界観はそのままに、独自の設定や体感的な操作、モンスターカードの収集など、アミューズメントカードゲーム機ならではの楽しさが体験できる。

　本日9月18日から開催されている東京ゲームショウでも、マーベラスが発売する家庭用ゲーム『禁忌のマグナ』や『幕末Rock 超魂（ウルトラソウル）』をカプコンブースで出展するなど、プロモーション関連でも連携している。さらに、今後も両社の強みを生かしたタイトルやスマホアプリなども共同開発していく予定とのことだ。

■東京ゲームショウ2014 開催概要
【開催期間】
　ビジネスデイ……2014年9月18日～19日 各日10：00～17：00
　一般公開日……2014年9月20日～21日 各日10：00～17：00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般（中学生以上）1,200円（税込）/前売1,000円（税込）
※小学生以下は無料

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