2014年9月20日(土)
バンダイナムコゲームスから12月18日に発売予定のPS3/PS Vita用ソフト『ガンダムブレイカー2』。開催中の東京ゲームショウ2014のバンダイナムコゲームスブースで本作を試遊してきたシリーズ前作の特集担当・てけおんが、その感想をお届けします。
▲試遊はPS3、PS Vitaのどちらでもできます。列に並ぶ前に、どちらのハードで遊ぶか決めておくといいでしょう。 |
試遊時間は10分。ビジネスデイに遊んだ際には、カスタマイズ5分、ステージでのプレイ5分の配分でした。それでは、どんなことができたのか、以下に書き出していきます!
各パーツ30~40種類程度の中から選ぶことができました。パーツのレベルは1で、HGのもののみ。パーツによって固定される部分などもあり。例えば、ベアッガイIIIのボディパーツを選んだ場合は、レッグパーツもベアッガイIIIのものに固定されます。また、V2ガンダムのアームパーツを選ぶことでシールドの項目にビームシールドが追加されるなどといったものが確認できました。
カスタマイズ時に表示される機体スペック項目も大きく変わっていました。ジェネラルスペックとディテールスペックに分かれて表示されており、確認できた項目はこんな感じでした。
機体耐久値、近接攻撃力、射撃攻撃力、モジュールスロット、総コスト、総キャパシティ
物理耐性、物理ブロック、ビーム耐性、ビームブロック、反応速度、移動速度、ブースト速度、スラスター容量、格闘攻撃力、パーツ外し補正
“総キャパシティ”までの6つがジェネラルスペック、“物理耐性”以降の10項目がディテールスペックにカテゴライズされていました。装備できるモジュールの数は選んだパーツによって増減するようです。(前作『ガンダムブレイカー』では学習OSのバージョンによって決まっていました)。物理耐性と物理ブロックのように、物理とビームにまつわるパラメータが2つあるところも興味深いですね。いろいろと検証したいこともあったのですが、カスタマイズしていたらアッという間に5分が過ぎてしまいます。
また、てけおんが遊んだ時には、『ガンダムブレイカー』にあった武器適性の項目は見当たらず。ひょっとしたらあるのかもしれませんが、そこまではわかりませんでした。カスタマイズが済んだら、×ボタンでメニューを抜けて、ミッションに向かいます。ミッションは、東京ゲームショウでのみ遊べるステージで、GUNDAM CAFEをモチーフにしたものです。
アクション部分を遊んでまず気付いたのは、動きなどがずいぶんと滑らかになっていること! モーションなども前作とは刷新されていて、動かしていてとても新鮮でした。
格闘攻撃は□ボタンと△ボタンの2種類あり、タイミングよくボタンを押すことでコンボをつなげられます。○ボタンでオプション装備を使用。R1ボタンと○□△の組み合わせでEXアクションを放てます。EXアクションは、空中で放つことも可能でした。アクションそのものはスピーディでとても軽快。敵のパーツを分解したところで「ああ~、『ガンダムブレイカー』をプレイしているな~」と実感できました。もちろん、R3ボタンとL3ボタンの同時押しで発動できる“覚醒”もしっかりと残っています。
試遊ステージの最後には、シリーズおなじみとなったPGガンダムが登場! これが結構カタいです。最初は遠間からチクチクと削っていましたが、だんだん慣れてきて、前作と同じく接近→EXアクション連打で沈めようと近寄ったら……ガシッとつかんで投げられました(笑)。最初につかまれた時には「おおう!」とつい声が出るくらい驚きました。このつかんで投げるというアクションはガンプラのスケール差をとても感じさせてくれるので、ぜひくらってみてください。
▲5分だと、アクションに慣れていない人はPGガンダム戦まで行かないかもしれません。アクション部分が気になる人は、ちょっと早めにカスタマイズを切り上げてもいいかもしれませんね。 |
あ、最後にこれだけお伝えします。TGSの試遊では、ガンタンクのレッグパーツを選ぶこともできました。せっかくの機会ですので、もう1度試遊に並び、2回目はレッグパーツをガンタンクにして遊びました。キャタピラをキュラキュラ言わせてシャイニングフィンガーを放ったり、何度も宙返りして切りつける大剣のEXアクションを繰り出したりできましたが、見せてくれる動きがなんだかコミカル。
普通のメカアクションだったら正直「えっ!?」と思ってしまうようなところも、まったく違和感なく遊べるのは、ガンプラをモチーフにした本作ならではだと改めて感じました。一般公開日に会場に行く人は、ぜひ『ガンダムブレイカー2』で遊んでみてくださいね。
▲ブースの前には、“赤い彗星”シャアのコスプレイヤーさんの姿が! その後ろには、巨大なストライクフリーダムガンダムが皆さんを待っています。 |
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