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2014年9月20日(土)

『ドラゴンボール ゼノバース』アニメ顔負けのド迫力バトルにオラわくわくすっぞ!【TGS2014】

文:えまぬえる

 千葉・幕張メッセで開催中の“東京ゲームショウ2014”。バンダイナムコゲームス、SCE、マイクロソフトブースでプレイできたPS4/Xbox One用ソフト『ドラゴンボール ゼノバース』のプレイレポートをお届けします。

『東京ゲームショウ2014』
▲体験ブースには巨大なシェンロン像が設置。撮影は可能ですが、さすがに願い事は叶えてくれないので注意しましょう(笑)。

 『ドラゴンボール』を教科書代わりにして育った私。6月に発表されたトレイラームービーの圧倒的な映像美を見て衝撃を受けて以来『ゼノバース』の虜になっておりましたが、今回TGSにプレイアブル出展と聞いていてもたってもおられず界王拳3倍くらいのスピードで急遽かけつけましたよ!

 TGSの体験版ではプレイヤーまたはCPUと1対1で戦える“バーサスモード”と、主人公である未来の戦士を操って歴代キャラクターたちと戦う“ミッションモード”が選択可能でした。この記事ではバーサスモードのプレイレポートをお届けします。

『東京ゲームショウ2014』
『東京ゲームショウ2014』
▲男性はもちろん、女性の姿も多かった体験コーナー。いやぁ~みんな『ドラゴンボール』が大好きなんですねぇ。

 使用できるのは、悟空、悟飯、ピッコロ、クリリン、天津飯、ヤムチャ、ベジータ、ナッパ、ラディッツ。そして本作の主人公となる未来の戦士のうち、サイヤ人男、サイヤ人女、魔人男、魔人女の13キャラクター(……餃子は天津飯に置いてかれてしまったのでしょうか、残念)。せっかくなのでオリジナルキャラクターである未来の戦士からサイヤ人女で遊んでみました。

 プレイ感覚ですが、過去シリーズで言えば『Sparking! METEOR』に近い印象。気をまとったブーストでの移動で敵に近づき弱攻撃でラッシュをかけ、ボタン長押しで溜めた強攻撃で相手を地面に叩きつけ、気弾や必殺技で追撃!……といったドラゴンボールらしい戦いができます。

 攻撃中に×ボタンを押すとフッと消えて背後回りこむことが可能です。ゲージを消費するので無闇あまり連発はできませんが、強攻撃で吹き飛ばした相手の背後に回りこみ、さらにコンボをつなげるといったこともできました。攻撃を受けている間にも×ボタンを押せば背後に回りこめるので、慣れてくると原作のように視界から消えながらの高速バトルを演出することもできますよ。

 また、Rボタンを押しながら対応するボタンを押すことで必殺技が使用できます。サイヤ人女で使えたのは、説明不要の“かめはめ波”のほか、相手の攻撃を受け流す“残像拳”などが使用できました。さらに、L+Rボタンを押しながらだと究極技が使用可能に! スーパーサイヤ人化するものベジータの必殺技“ファイナルフラッシュ”などが確認できました。

 未来の戦士は、プレイヤーが作成してカスタマイズが可能なオリジナルキャラクター。ひょっとしたら歴代キャラクターの必殺技のカスタマイズも可能なんでしょうか……早くも気になるところですね!

 そして、気になる動きとグラフィックですが、こちらはもう文句のつけようがありません! 必殺技の動き、ダメージを受けたときの挙動、闘気や気球の動き。どれをとってもアニメそのもの! ほかにも細かいところではありますが、攻撃時に発生する衝撃波やブーストを解除した際の気の消え方などなど、ちょっとした一挙一動にも制作陣の“ドラゴンボール愛”を感じることができました。

 『ドラゴンボール』ファンなら確実に響く作品なので、TGSに行かれた際はぜひ本作を遊んでみてください!

■東京ゲームショウ2014 開催概要
【開催期間】
 ビジネスデイ……2014年9月18日~19日 各日10:00~17:00
 一般公開日……2014年9月20日~21日 各日10:00~17:00
【会場】幕張メッセ
【入場料】一般(中学生以上)1,200円(税込)/前売1,000円(税込)
※小学生以下は無料

(C)バードスタジオ/集英社・フジテレビ・東映アニメーション
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