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2014年9月21日(日)

『ベヨネッタ2』の発売記念イベント“PlatinumGames’ Night 9.20”が開催。神谷氏念願のグッズもプレゼントされた抽選会の様子などもお届け

文:喜一

 9月20日に千葉県・イオンシネマ幕張新都心にて行われた、Wii U用ソフト『ベヨネッタ2』の発売記念イベント“PlatinumGames’ Night 9.20”の模様をお届けする。

“PlatinumGames’ Night 9.20”

 まずイベントが始まり巨大なスクリーンに映し出されたのは、本作のアクション、イベントシーンを紹介する動画。巨大なスクリーンで映し出される本作の映像は、さながら映画のようだった。

 動画が終わり登壇したのはプラチナゲームズの稲葉敦志氏、続いて本作のプロデューサーの黒田晶子氏、ディレクターの橋本祐介氏、『ベヨネッタ』の生みの親である神谷英樹氏。

“PlatinumGames’ Night 9.20”
▲左から神谷氏、橋本氏、黒田氏、稲葉氏。

 早速、本作に登場する仮面の賢者とのバトルを黒田氏自らプレイ。本作のコンセプトである“映画のクライマックスシーンの連続のような手に汗握るアクションゲーム”という名の通り、ド派手なアクションと繰り広げられるスピーディーな空中戦には思わず見入ってしまった。

“PlatinumGames’ Night 9.20”
▲仮面の賢者。何故ベヨネッタに襲い掛かるかは本編で明らかになるとのこと。

■禁断のぶっちゃけトークコーナー!?

 このコーナーでは制作サイドの裏側などが語られた。任天堂作品とのコラボコスチュームに関して、制作側の意見が思ったより通ったことに驚いた点や本イベントで初公開となる“ワンワン”の武器についても述べられた。

“PlatinumGames’ Night 9.20”
▲なんとワンワンを爆発させることも可能だとか。
“PlatinumGames’ Night 9.20”
▲しばらく動かないと眠ってしまうなど細かいところまで再現されている。

 その他にも"タッチモード作っちゃった事件”、"シナリオ○カ月延期事件”などファン必聴の話が盛りだくさんとなっていた。

“PlatinumGames’ Night 9.20”
▲Xbox 360版でのジャンヌの胸。
“PlatinumGames’ Night 9.20”
▲Wii U版『ベヨネッタ』の変更点。神谷氏が後悔していたというジャンヌの胸のサイズが、なんと5年越しに望み通りのサイズに!
“PlatinumGames’ Night 9.20”
▲開発初期の貴重な映像も見ることもできた。

■プレゼント大抽選会

 今回のイベント来場者に向けてプレゼント抽選会が行われた。プレゼントされた商品は以下の通り。

●ゲイツ・オブ・ヘル ロゴ入りロックグラス

 ロダンの店ゲイツ・オブ・ヘルで使われているグラスをイメージしたもの。本イベントのために制作されたグッズ。

“PlatinumGames’ Night 9.20”

●左:アニメ『BAYONETTA Bloody Fate』初回生産限定盤Blu-ray Disc 右:『ベヨネッタ』FuturePress社出版 海外攻略本

 海外攻略本なのでもちろん日本での入手は困難となっており、今では海外でもプレミア値段がつくなど非常に貴重な商品。設定資料種としてもよくできている他、しおりもベヨネッタのリボンがモチーフになっている。

“PlatinumGames’ Night 9.20”

●ファット・カンパニー社製 ベヨネッタ1/7スケールフィギュア

 既に完売済みで手に入らないレア商品。

“PlatinumGames’ Night 9.20”

●『BAYONETTA』オリジナルサウンドトラックCD 1&2セット

 10月29日発売予定の『ベヨネッタ2』サウンドトラックのパッケージサンプルが本イベントで初公開された。

“PlatinumGames’ Night 9.20”

●ディレクター橋本祐介氏直筆サイン入り色紙

 こちらは橋本氏が直接手渡しするなど、ファンには嬉しい取り計らいとなった。

“PlatinumGames’ Night 9.20”

●ベヨネッタ抱き枕

 神谷英樹氏念願のグッズ。本イベントのプレゼント用に制作された世界に1つだけとなる幻の抱き枕だ。今後制作される予定もないとのこと。

“PlatinumGames’ Night 9.20”
“PlatinumGames’ Night 9.20”
▲「当選者は神谷英樹です」という冗談で会場には笑いが起こっていた。

 イベントの最後には、本作の主人公・ベヨネッタを演じる田中敦子さんからのビデオメッセージが届くなど、最後までファンには嬉しいイベントになっていた。最後まで和やかな雰囲気で進行した今回のイベントには、ファンと制作陣の本作への愛情がしっかりと感じられた。

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