こんにちは！ TCG担当のファイです。前回お届けした『WIXOSS』の山口プロデューサーへのインタビューはご覧いただけましたでしょうか。まだという方、もうすぐ始まるアニメ『selector spread WIXOSS』の話題もありますので是非ご覧ください！

　さて、今回と次回の2回に分けて発売が迫っている構築済みデッキ第6弾『ブルーリクエスト』と、構築済みデッキ第7弾『ブラッククレイヴ』の2つをご紹介したいと思います。今回はすでに登場しているエルドラをメインに据えた『ブルーリクエスト』です。それではどうぞ！

■ライフクロスを操作し、自在にライフバーストを起こす『ブルーリクエスト』

　エルドラがルリグの『ブルーリクエスト』はライフクロスに関連する能力が多いのが特徴です。通常、1ゲーム中にライフクロスをめくる枚数は多くても7枚ですので、一見するとなかなか使う機会がないように思えます。しかし、エルドラはライクフロスを見たり置き換えたりする能力に長けています。

　《エルドラ＝マークIII’》は登場するだけでライフクロスを2枚見て並べ替えることが可能です。これ単体ではなかなか使い勝手が難しいのですが、このあと紹介するカードとの相性は抜群です。ただ、登場時にしか見ることができないので記憶力も必要になります。《エルドラ＝マークIV’》はライフバーストごとに手札が増えます。これは相手のアタックだけでなく、自ら発動させた場合でも手札が増えますので有効に活用していきましょう。

　《サプライズ・ウィズ・ミー》はコストなくライフクロスを4枚見ることができる効果です。アタックフェイズに使えるので、ガードするのかしないのかを選ぶ際に有効に活用しましょう。《バツ・エニー・アザー》は《エルドラ＝マークIII’》や《サプライズ・ウィズ・ミー》と組み合わせることで確実に効果を発揮することができます。盤面ががら空きになってしまったときなどに使いたい1枚ですね。

　レベルの低いカードでライフクロスを操作できる1枚が《幻水 チョウアン》です。コストとして直接トラッシュに置くので、ライフバーストは発動しませんがライフクロスを減らすことなくカードの入れ替えが可能になります。できればライフクロスの一番上がなんのカード化知っているときに使いたいところです。

　相手のライフクロスを見る《PLUS RUSH》はコスト0の上、最後に1枚引くという効果も持っていますので、手札を減らすことなく相手のライフクロスを確認できます。相手のライフバースでプラン変更を余儀なくされたことがある人も多いと思います。ライフバーストも持っていますので、枚数調整に使える点もポイントです。

　デッキからではなくライフクロスから手札を加える一風変わったシグニの《幻水 リュウグウ》は、ライフクロスを確認したり操作したりすることが比較的簡単なこのデッキにおいては、任意のカードを手札に加えることが可能です。起動効果なので何度でも使え、手札を捨てる必要がないので、ドローエンジンとして活躍してくれそうです。

　最後に紹介するのが《幻水 シィラ》です。2つめの能力は簡単にいうとライフクロスの枚数を減らさずにライフバーストを任意に発動させるというものです。自分のメインフェイズに任意で発動できると強力な効果を持つカードと組み合わせたいところです。

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　というわけで構築済みデッキ第6弾『ブルーリクエスト』をご紹介しました。すでにエルドラのカードや幻水○○といったカードはブースター第2弾や第3弾に収録されています。今回の『ブルーリクエスト』にもシグニは再録カードも含まれていますが、ルリグやアーツは全て、シグニも4種類が新規収録です。

　エルドラはアニメ2期の序盤でも活躍してくれるそうなので、これを機にデッキを作ってみてはいかがでしょうか。次回は黒と白の混色構築済みデッキ『ブラッククレイヴ』を紹介しますのでお楽しみにしていてください。それではまた！

(C)TOMY (C)LRIG/Project Selector

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