2014年9月29日(月)
千葉・幕張メッセで開催された東京ゲームショウ2014。その開催2日目となる9月19日、DeNAブースにおいてiOS/Android用アプリ『妖刀 あらしとふぶき -Sword of Twins-』の開発者トークセッションが行われた。本記事では、その様子を画像とともにレポートする。なおこの記事の最後には、電撃オンライン限定プレゼント“村正スマホ用壁紙”がもらえるURLを用意しているので、ぜひチェックしてほしい。
▲アートディレクションを担当した中野広士さん。 |
▲プロデューサーの沼田誠さん。 |
トークセッションでは、プロデューサーの沼田さん、アートディレクションを担当した中野さんからゲームの基本的な世界観や擬人化された妖刀の精霊たち、主人公のあらしとふぶきの兄妹といった要素が紹介された。こうしたゲームの魅力については、電撃オンラインの特集ページで詳しく紹介されているので、本作を未プレイの人はこの機会にぜひ目を通してほしい。
セッションはそのまま進行し、「ゲームデザインで一番難航した部分はどれか」という内容に質問が及ぶと、中野さんからは「戦闘で使用するパズルの色味や形がボツの連続でなかなか決まらず、ここだけで2カ月近い時間を消費した」という裏話も飛び出した。
その他にも、ゲーム内最高ランクの妖刀であるレジェンドレアカードには、実際の京都の神社仏閣や観光名所が描かれている点や、着物の絵柄を描く仕事をしているという中野さんの実家の協力を得て、妖刀の精霊が着ている和服には実物と同じ柄を入れていくといった細かいこだわりが明かされた。
▲模様の参考にした着物。こうした細かいこだわりがイラストに反映されていると思うと、なかなか感慨深い。 |
▲京都にある下鴨神社をバックに描いた、菊御作(きくごさく)のイラスト。 |
▲こちらも京都にある上賀茂神社をバックに、蛍丸(ほたるまる)を描いている。 |
▲京都の観光名所・嵐山と渡月橋を背景に描いた、大和則長作(やまとのりながさく)。 |
ゲームは今後、さらなる妖刀の追加やゲーム性にこだわったクエストを実装していく予定だという。また、ライトユーザーが気軽に楽しめる部分を残しつつも、ヘビーユーザー向けのさまざまなやり込み要素を盛り込んでいくとのことなので、すでにゲームを遊んでいる人はもちろん、これから始める人も楽しみにしておこう。
■ 七支刀(しちしとう) ■
■ 鬼神大王波平行安(きじんだいおうなみのひらゆきやす) ■
Mobageのアニメ、ゲーム専門ニュースチャンネル“ハッカドール”から、ハッカドール1号、2号、3号が敵キャラとして登場することが決定!
イベント期間中に遭遇したハッカドールを倒すことができれば、倒したドールのカードを入手できるので、積極的に挑戦してみよう。
今回、電撃オンライン独占でゲーム内最強の妖刀・村正のイラストを使用したスマホ用壁紙をいただいた。欲しい人は以下のURLからアクセスしてほしい!
徳川将軍家に重用されながらも、その親類縁者の暗殺に用いられ、夥(おびただ)しい血を啜ったとされる妖刀・村正。イラストは可憐な美少女だが、腹黒キャラとの噂も……?
(C)DeNA Co., Ltd. 2014.
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