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2014年10月15日(水)

鎌池和馬先生の『未踏召喚://ブラッドサイン』は『禁書目録』と対になる“召喚師同士のバトルもの”!【電撃文庫新作紹介】

文:電撃オンライン

 鎌池和馬先生が執筆する、電撃文庫『未踏召喚://ブラッドサイン』の紹介記事をお届けします。

『未踏召喚://ブラッドサイン』

【ストーリー】

「くそっ。まさかこんな所で『呪いの言葉』を聞くだなんて」

 『神々のさらに奥に潜んでいた者』さえ自由に呼び出す召喚儀礼。それを扱う最新鋭の召喚師の中でも一等の実力を持つ少年がいた。

『不殺王<アリス(ウィズ)ラビット>』、城山恭介。

 その最強の少年召喚師が抱える致命的な弱点は唯一つ。少女から発せられる『呪いの言葉』。

 たすけて――。

 死の淵に立たされた少女、冥乃河彼岸の言葉を受け止めた恭介は、召喚師三大勢力が激突する街に身を投じる! 『禁書目録』と対になる、鎌池和馬渾身の正統派新シリーズ!!

『未踏召喚://ブラッドサイン』
『未踏召喚://ブラッドサイン』

【物語のここに注目!】

最強最凶の存在『白き女王』をめぐる陰謀と恋――
召喚師と依代の2人組で挑む壮絶バトルが熱い!!

 国内累計発行部数が1400万冊を突破!! アニメ化やコミカライズも大好評! そんなモンスタータイトルといえば、電撃文庫『とある魔術の禁書目録』シリーズしかありません。その作者・鎌池和馬氏がリリースした最新作が、『未踏召喚://ブラッドサイン』です。

 気になるジャンルは“召喚師同士のバトルもの”。十代ながら最強の召喚師と名高い主人公・城山恭介が、異世界の住人達の頂点に君臨するという『白き女王』をめぐる巨大な陰謀と死闘に巻き込まれていくという物語です。

 この作品における召喚師とは、「神話の神々(神格級)やそのさらに奥の領域(未踏級)に存在する異世界の住人たちを依代に憑依させて呼び出す者」のこと。ゆえにバトルは、常に2人組――召喚師と依代となる人間(動物の場合も)で行われるのですが、このペア同士の戦闘中の駆け引きや心の交流がとても熱い! 本作では誰も殺したくない召喚師・恭介と、双子の姉を助けるために命がけで彼の依代に志願した少女・冥乃河彼岸の想いが物語を大きく動かしていきます。もちろん、敵も2人組。金髪巻き毛の令嬢&老執事という個性的なペアが恭介たちの前に立ちはだかるので、お楽しみに!!

【登場人物のここに注目!】

縞ビキニ少女、中華娘、双子巫女、異世界の女王――
主人公のサガ!! 城山恭介には女難の相がでている?

 城山恭介は、『不殺王』という異名を持っていたり、本気の「助けて」に弱かったり、主人公として魅力の多い人物。でも、一番好印象なのは“女難の相”を持っているところかも。

 召喚師仲間で、彼を「お兄ちゃん」と慕う縞ビキニ少女・愛歌と改造チャイナ服美女・緑娘藍(リュウニャンラン)は、恭介を振り向かせようと猛烈なアタックを仕掛けてきます。恭介に命を助けられた冥乃河彼岸の態度もちょっと思わせぶり……。さらに、世界を滅ぼす力を持つという最強最凶の存在『白き女王』までもが恭介を――!? 強大な力を持つ女王が人間の少年に恋をしたら、どうなってしまうのか。嫉妬で世界が滅ぶのか、それとも……? いろんな意味で胸がドキドキするのは確実です。女性キャラクターが増えれば、災難も増える。これじゃ、まるで『とある』シリーズの主人公・上条当麻のよう!?

 彼女たちのラブアタックを時に言葉巧みに、時に被弾しながら逃げる恭介。物語は召喚師同士の死闘が展開する緊迫した展開ですが、女の子たちの会話は実に軽妙でクスリと笑えます。そのギャップにも注目です。

『未踏召喚://ブラッドサイン』 『未踏召喚://ブラッドサイン』
『未踏召喚://ブラッドサイン』 『未踏召喚://ブラッドサイン』

(C)鎌池和馬/KADOKAWA CORPORATION 2014
イラスト:依河和希

データ

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■著:鎌池和馬、イラスト:依河和希
■プロデュース:アスキー・メディアワークス
■発行:株式会社KADOKAWA
■発売日:2014年9月10日
■定価:本体650円+税
 
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Amazon.co.jp

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