声優の山本希望さんが『アンジュ』発のユニット“L.I.N.K.s”に電撃加入。CD化の感想や今後の目標などもインタビュー！

文：ファイ

　こんにちは！ TCG担当のファイです。10月7日に行われたニコニコ生放送『アンジュ・ヴィエ生』、『アンジュ・ヴィエルジュ（アンジュ）』発の声優ユニット“L.I.N.K.s”に、新メンバーとしてマユカ役の山本希望さんが加わることが発表されました！

　これまでは『アンジュ』の世界観に合わせて4つの世界のメンバーで構成されていた“L.I.N.K.s”でしたが、ブースター第5章『緑の門を喚ぶ少女』で新たに加わる緑の世界からもメンバーが合流したという形になります。

　読者の皆さんも「5つ目の世界が加わるのだから、5人目のメンバーも加わるだろうなぁ」と何となく思っていた人もいるかと思います。ようやく全員がそろったといえる“L.I.N.K.s”の活躍に期待ですね！

　そしてもう一つ。『アンジュ』の新主題歌としてイベントでライブが行われていた『ユナイトライト』が、実は山本さんも含めた5人で歌う曲だったということが公表されました。こちらに気付いていた人は果たしてどのくらいいたのでしょうか？ ちょっと気になりますね。

　『ユナイトライト』のショートバージョンは公式サイトで公開されていますが、フルバージョンはイベントのライブでしか聞くことができませんでしたが、待望のCD化も決定となりました。なお、山本さんを加えた5人による『ユナイトライト』のショートバージョンは、Youtubeで視聴することができます。

　さらに、このCDには特典として“L.I.N.K.s”5人のキャラのサインカードがランダムで1枚特典として封入されます。サインカードというと箔押しカードを想像すると思いますが、なんと全カード直筆サインです！ 誰のカードが封入されているかはランダムになりましが、いずれにしても超貴重な1枚になること間違いなしです。

　前置きが長くなりましたが、今回の記事では封入されるサインカードを書いている現場にお邪魔して、今後の展開や新メンバーの山本さん加入についてなどいろいろと“L.I.N.K.s”の5人にお話を伺いましたので、サインを書いている風景とともにお届けします。

■5人の“L.I.N.K.s”メンバーに『ユナイトライト』CD化について直撃

――新主題歌『ユナイトライト』がついにCD化しますが、率直な感想をお願いします。

相坂優歌さん：L.I.N.K.sのCDがついに発売です！ 皆さんの前でもライブで何回か披露させていただいてすごく盛り上がった曲ですので、きっと皆さんにも楽しんで聞いていただけるのではないかと思います。私たちにとっても待ち望んでいたCDなので、たくさんの人に手にとってもらえるとうれしいなと思います。

石原舞さん：今回のように歌うということ自体が私にとっては初めてのことで本当にうれしいです。ネットにはショートバージョンしか公開されていないのですが、これまでライブでは2番とか間奏とかも完璧に盛り上がってくれているので、これでさらに完璧に盛り上がってくれるのではないかなと思っています。

高橋李依さん：今回のCDは青蘭学園祭の物販で販売されるということなので、この機会での入手は、非常に最先端でプレミアムなんですよね！ 全国7会場を回るので、ぜひぜひこの機会を逃さずにお手に取っていただきたいです。いつかCDやL.I.N.K.sからアンジュを気になって下さった方がTCGのイベントも楽しんでくれたら、すごく嬉しいです！

生田善子さん：ただただ、うれしいという気持ちですね。歌やダンスをがんばってきたライブですが、それがCDという形に残るものにできるということになったのも皆さんの応援あってのことです。これからもどうぞ応援よろしくお願いします。

山本希望さん：私は『ユナイトライト』の4人verが世に出てからの新メンバーなので、この曲をL.I.N.K.sのメンバーとして歌う事が決まった時は正直驚きました。でも5人目のメンバーとしてパートも用意してもらい、みんなで歌えたことが本当に嬉しかったです。5人合わせて元気でかっこいい曲に仕上がっているので、早くパワーアップした『ユナイトライト』を皆さんに聴いていただきたいです。

――封入特典の直筆サインを大量に書いていましたが、これだけ書いたから起きたというエピソードなどがあれば教えてください。

相坂さん：実は少しずつカードに書いてある内容を変えています。これ（手元のカード）には「リンク起動！」と書いてありますが、ほかにもいろいろと書いたのでチェックしてください。なかなか難しいと思いますが、トレーディングカードゲームのカードなのでお友達と協力して集めてくださいね。

石原さん：今まで書いたことがない量を書いたので、実は筋肉痛とか腱鞘炎になるんじゃないかと思いましたが、大丈夫でした。ソフィーナの髪飾りの子（黒の世界の大いなる意思）も何枚かペンで書いたのですが、「これはあたりだな」と思って“SR”って書こうとしたら「紛らわしいからダメ」って止められちゃいまして（笑）。

高橋さん：私はユーフィリアの隣に記号をたくさん書きました。同じ記号は10枚しか書いていないので、すごくたくさんの種類がありますよ。最初のうちは“！”とか“♪”とか“☆”とかを書いていたのですが、だんだんネタ切れになって猫とかウサギも書いたので、後半は記号じゃなくなっちゃいました（笑）。どれが出るのか楽しみにしていてくださいね。

生田さん：私は、すごく気合いを入れて書き始めました。CD買ってくれた人のためのサインだと直接お渡しできないので、その分すごく気合いを入れて書き始めました。メッセージとか吹き出しとかをたくさん書いていたのですが、途中でこのペースでは間に合わない。私のサインだけ入らないの!? それはダメだ！ ということに気付いてしまいました。なので「これはあたりにしよう」と割り切ってちゃんと全部仕上げました。どのカードも同じ想いを込めているので、ご縁があって手に取ってくれた人は大切にしてくれるとうれしいです。

山本さん：私は皆さんみたいにあたりカードとかを作らなかったのですが……、カードにサインを書くというのが初めてだったので、あとから見直してみたらサインを勢いよく書きすぎて、文字の部分にもかかってしまっているのがありました。あたり！ということであれば、それですね（笑）。

――新メンバーの山本さんが加わってL.I.N.K.sは今後どう進化していくのでしょうか？

相坂さん：5人になっても今までのL.I.N.K.sと同じく、ゆるっと楽しくやっていけたらなと思っています。山本さんは声優として先輩になるので、メンバーに加わって早々ですが、時には私たちを支えてくれればいいなと思います。頼りにしています！

石原さん：4つの世界が連結した『アンジュ』のストーリー通り各世界からメンバーがいるので、緑が加わったらL.I.N.K.sも5人になるんだろうなとは思っていました。それが山本さんだということを聞いて『ガールズ&パンツァー』の自動車部チームでも共演していたのでご縁があるなと思いました。山本さんとなら一緒にやっていけると思っています。

高橋さん：私の中の個人的なイメージなのですが、ご一緒することがあった現場ではメインキャラで輝いているという姿を見ていたので、L.I.N.K.sとして一緒に活動ができると聞いて驚いています。業界の先輩としても、同じメンバーとしても、これから仲良くしていただけるよう頑張ります！

生田さん：4人より5人の方がライブも迫力があるステージにできると思っています。私、人見知りが激しいので機嫌悪いのかなと思われるかもしれませんが、ただ人見知りなだけです。これを機に仲良くなっていけると思いますので、L.I.N.K.sメンバーの今後のリンクに期待していてください。

山本さん：今でもすごくドキドキしています。石原さんとは共演しているのですが、ほかの方ともこれから仲間としてなかよくやっていければなと思っています。生田さんが言うとおり“L.I.N.K.s”という名前のようにいろいろなことにリンクして盛り上げていきたいなと思っています。

――『ユナイトライト』の曲に合わせた新PVが公開されましたが、見所はどこでしょうか？

相坂さん：実は美海ちゃんの声をしっかり収録したのはアプリ以来で久しぶりでした。イベントでは美海を生で演じたりはしていたのですが、久しぶりに美海に会えたかなと思います。見所はユーフィリアとの教室のシーンです。もう近い！ 教室あんなに広いのにすっごく近いところです。とってもかわいく仕上がっているのでニヤニヤしながら何度も見てほしいですね。

石原さん：今回はライブシーンもあるのですが、前のPVのような戦闘シーンもてんこ盛りです。1回や2回見ただけでは全部追えないかなというくらい充実しています。私が特に注目してほしいところは水着ですね。実はメインキャラなのにソフィーナや美海、セニアの水着姿って初なんですよ。その瞬間を見逃さないでくださいね。

高橋さん：動くユーフィリアをすごく楽しみにしていたので、いつ動くのかなと思ってPVを見たら最初に登場していてびっくりしました。時空を超越して青蘭学園に来たというユフィの決意が『ユナイトライト』の曲調にぴったりで、親心のような気持ちでうるっとしてしまいました。イントロからまばたきせずに見て欲しいです！

生田さん：見てもらえればすぐにわかると思いますが、曲のかっこよさが伝わる素敵な映像ですよね。気になるのは私もやっぱり水着です、美海とソフィーナがニコ生で「なんで私たちはメインヒロインなのに水着ないんですか」ってやさぐれていたので、やっと水着出たよっていう親心的なうれしさがありました。皆さんもそういう気持ちで見てくださいね。

山本さん：最初のPVもすごいバトルでめっちゃかっこいいなと思っていました。 カードゲームのPVだとは思わない完成度の高さですよね。今回もそれに負けないくらいのできだと思います。私はマユカちゃんが戦闘中に発した「お姉ちゃん……」という台詞が今後の展開につながりそうで、気になります。皆さんにもそこに注目してもらいたいです。

――最後に『アンジュ』の最初の1年を振り返っての感想と読者へのメッセージをお願いします。

相坂さん：“サマーカップ大阪”では大会ではなく初心者講習を担当して未来のライバルを育成しましたが、L.I.N.K.sも5人になってさらにライバルが増えることになりました。何とか頂点をとれるように修行していきますが、これから“温泉合宿”や“青蘭学園祭”など楽しいイベントがたくさん控えています。みんなで楽しくブルーミングバトルを仲良く強くなっていきましょう。『アンジュ』と2年目の相坂にご期待ください。

石原さん：最初はL.I.N.K.sもなく、ゆうちゃんとふたりでやってきたのが、3人になって、4人になって、5人になってどんどんパワーアップしているなと思います。最初に“ウインターカップ”に参加したときは負け越してしまって、次の“サマーカップ”はとんとんだったので、これからはそれ以上の成績を収めるべく研鑽を積んで、みなさんをぶちのめしに全国回るので首を洗って待っていてください。アプリで『アンジュ』を知った人もカードを知らなくてもイベントに来てもらえればすぐ覚えられますので、どんどん『アンジュ』の輪を広げていければいいなと思います。

高橋さん：5人いると話がかぶっちゃって大変ですね（笑）。生田さんは経験者ということで私より強くても言い訳できましたが、山本さんはこれからなので負けるわけにはいかなくなってしまいました。一度は『アンジュ』の筋がいいと言われたので、それが勘違いでだったと言われないように各地の大会では皆さんを倒していきたいと思います。

生田さん：当初はガチ勢と豪語し自分で大会に参加していたのですが、L.I.N.K.sのメンバーになって『アンジュ』の顔という形でいろいろ宣伝もさせてもらうことができた1年でした。メンバーみんなカードもアプリもどんどん強くなってきました。皆さんも成長する我々に負けないように日々鍛錬してくださいね。これからもより深く『アンジュ』への愛を深めていけたらいいなと思います。

山本さん：カードもアプリも始めたばかりで一生懸命勉強中の私ですが、1年後は私もほかのメンバーのようになれるよう頑張ります。どんどん対決して皆さんと愛を深め合って作品に還元していけたらと思っています。まだまだ新参者ですが、これから興味を持って始めてみようという方がいれば、私と一緒にガンガン成長していきましょうね。

　『アンジュ』はカードゲームのイベントなのにライブで盛り上がりサイリウムを振るという、今までにない体験をすることができました。いよいよ1周年を迎え“温泉合宿”や“青蘭学園祭 2014秋”など、これからも様々なイベント目白押しです。5人となった“L.I.N.K.s”の今後の展開にも非常に楽しみです。2年目に突入する『アンジュ』をこれまで以上に楽しみたいですね。それではまた！

(C)Ange Project

• 『アンジュ・ヴィエルジュ』公式サイトはこちら

データ

関連サイト

• 『アンジュ・ヴィエルジュ』公式サイト
• 『アンジュ・ヴィエルジュ ～第2風紀委員 ガールズバトル～』公式サイト