2014年10月9日(木)
全世界規模のゲーム大会“Video Games World Cup(VGWC)”が11月10日より開催される。参加申込みは公式サイトにて受付中。
本大会は11月10日~2015年5月31日に世界各地で開催されるトーナメント予選から始まり、各国における国内決勝戦、各エリアにおける大陸決勝戦(日本代表選手の場合はアジア決勝戦)へと進行。そして2015年7月にはニューヨークにて世界決勝が開催される。
予選が開催される国は世界100カ国以上。各トーナメントは月曜に始まり、次の日曜に実施される決勝戦にて終了となる。誰でも参加できるが、参加費用として30ドルを必要とする。競技種目となるゲームは全42タイトルとのこと。
■“Video Games World Cup”競技種目(一部)
『エイジ・オブ・エンパイア3』
『バトルフィールド4』
『コール・オブ・デューティ ブラックオプス2』
『カウンターストライク』
『DOTA2』
『FIFA15』
『ヘイロー リーチ』
『リーグ・オブ・レジェンズ』
『Quake 4』
『Starcraft 2』
『ストリートファイターIV』
『鉄拳』
『ダート』
『Warcraft III the Frozen Throne』
『World of Tanks』
他
※公式サイトの掲載より。なお、使用するバージョンが不明なものもある。
各タイトルの世界チャンピオンには100万ドル以上の小切手、大陸チャンピオンには10万ドル以上の小切手、全国チャンピオンには1万ドル以上の小切手、週間トーナメントのチャンピオンには週・国・タイトルにつき1,000ドル以上の小切手が贈られる。1つのトーナメントには、週・国・タイトルごとに128人までが参加できる。
※賞金は徴収した参加費から40%が割り当てられるため、変動する可能性がある。表記の額面は、出場スロットがすべて埋まった場合の金額。
VGWCの創設者であるステファン・コス氏からは、「ビデオゲームのイベント企画のパイオニアとして、3年間の検討と開発の末、ゲーム界にふさわしい枠組みを作るべきではないかと思いました。世界のゲーマー人口は10億人に達しています。ビデオゲームはよく批判されるものの、その真価が正当に評価されたことはありません。そのビデオゲームの新時代の幕開けです。新しいゲームの領域を開拓しようではありませんか」とのコメントが表明されている。
■全国決勝戦への出場資格
・出場資格は毎週一度ずつ獲得可能。
・毎週、各国で試合が行われる
-参加者は自分のゲーム機かパソコンを使用してオンラインで参加し、試合結果を登録する。
-全国トーナメントは月曜に始まり、日曜日に終了する。
-1週間の参加費用は30ドル。集まった額の40%が賞金となる(参加申し込み時に元金から12ドルを徴収)。
-参加できる人数は、1カ国・1週間・1ゲームにつき128名。複数プレイヤーで参加のゲームは32チームまで。
-各週の勝者は1,000ドル※以上の小切手が贈られる。
-各参加者が全国決勝戦に出る方法は2種類がある。
参加した週の国内トーナメントに勝利して直接資格を得る
定例シーズン中にそのゲームの国内ランキングで資格を得る
-29週の試合が終わると、各週の勝者は2015年6月1~21日の全国決勝戦(各国で同時開催)に参加できる。決勝戦には40名(5チーム8リーグ)=“各週の勝者29名”+“定例シーズンのベストプレーヤー1名”+“ワイルドカード(特別参加枠)による参加者2名”が参加する。全国決勝戦の勝者は1万ドル※以上の小切手を獲得。
■大陸チャンピオンの資格
全国チャンピオンは2015年6月22~28日に開催される大陸決勝戦に参加できる。各ゲーム・各大陸につき1名が勝者として10万ドル※以上の小切手を獲得できる。
■世界チャンピオンの資格
大陸チャンピオンは、2015年7月3~5日ニューヨークで行われるワールドカップ最終決勝戦に招待される。諸費用(航空運賃+ホテル代)は主催者負担。
■会期
【全体】2014年11月10日~2015年7月5日
【29週の競技/各週42の公式トーナメント/120カ国以上】2014年11月10日~2015年5月31日
【全国決勝戦】2015年6月1~21日
【大陸決勝戦】2015年6月22~28日
【ニューヨークにおける最終決勝戦】2015年7月3~5日
■参加料
1トーナメント1名につき30ドル
※……各週・各国・各ゲームごと全スロットが埋まった場合に獲得できる金額。
(C) COPYRIGHT VGWC - VIDEO GAMES WORLD CUP (2013-2014)