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2014年10月22日(水)

お風呂? ご飯? いいや朝まで『アンジュ・ヴィエルジュ』だね! 温泉合宿を密着取材【前編】

文:ファイ

 こんにちは! TCG担当のファイです。10月11日と12日の1泊2日で『アンジュ・ヴィエルジュ』の公式イベント“L.I.N.K.sと行くアンジュ温泉合宿in浜松”が開催されました。

 今回なんと、この合宿を密着取材させてもらったので、残念ながら参加できなかった皆さんにもその楽しみが伝わるよう、全行程を2回にわけてたっぷりとご紹介します!

『アンジュ・ヴィエルジュ』

■そもそも温泉合宿って何をやるの?

 温泉や料理を堪能しつつ、『アンジュ・ヴィエルジュ』を泊まりがけでトコトン楽しもうというのが今回の企画。しかも、L.I.N.K.s(や開発スタッフ)と一緒です。普段の公式イベントとは、ひと味違った楽しみ方ができるイベントになっています。

 対戦イベントだけでなく、L.I.N.K.sのミニライブやトークショウなどの他に、開発陣によるマル秘エピソードなんかも……? 会場は、東京からも大阪からも行きやすい、浜名湖を一望できる“浜名湖ロイヤルホテル”です。

『アンジュ・ヴィエルジュ』 『アンジュ・ヴィエルジュ』
▲こちらが今回の会場となる、浜名湖ロイヤルホテルです。▲ホテルからは浜名湖やその周辺が一望できます。
『アンジュ・ヴィエルジュ』 『アンジュ・ヴィエルジュ』
▲続々と到着する参加者たち。遠路、九州から来た人もいました!▲ちなみに青いシャツを来ている人が多いのは、今回の参加賞のTシャツを早速着ているからです。

■何はともあれまずは開会式

 温泉合宿は開会式で幕を開けます。まずは、イシグロDから合宿の流れや諸注意の説明です。といっても難しいものではなく、楽しく遊びましょうねというものでした。そして『アンジュ・ヴィエルジュ』ではおなじみ、今回のメインスタッフの方々です。

『アンジュ・ヴィエルジュ』
▲イシグロディレクター(左)と荒井プロデューサー(右)が合宿の進行役。
『アンジュ・ヴィエルジュ』 『アンジュ・ヴィエルジュ』
▲ゲームデザイナーのとうくらさんは主にジャッジ。▲TCGショップの店長のような大和田先生は初心者講習を担当。

 そして、いよいよ青蘭学園の制服に身を包んだL.I.N.K.sが登場。当然ですが会場は一気に盛り上がります。僕もカメラのシャッターを切り続けましたさ。

『アンジュ・ヴィエルジュ』
▲左から生田善子さん、高橋李依さん、石原舞さん、相坂優歌さん

 メンバーからこの合宿に対する意気込みのコメントはいずれも「勝ちにいくのでよろしく」という、半ばαドライバー(『アンジュ・ヴィエルジュ』プレイヤーの総称)への宣戦布告。しかし彼女たちの実力は、皆さん身をもって知っているので参加者もL.I.N.K.sも俄然気合いが入ります。そして、早速最初の対戦イベントが始まります。

■“ワールドコネクトバトル”が開催

 最初の対戦イベントは“ワールドコネクトバトル”。大会のエントリー時に参加者が『アンジュ・ヴィエルジュ』に縁のある青、黒、赤、白の4つの世界のいずれかにランダムで割り当てられ、制限時間内に他の世界のαドライバーと対戦を行うという形式のものです。

 最終的にどの世界が一番勝利数をあげられたかを競うというもので、L.I.N.K.sの4人が各世界のリーダーとして参加しました。ちなみにリーダーは1勝すると2勝分が与えられるというルール。リーダーの勝敗も重要になってきます。

『アンジュ・ヴィエルジュ』 『アンジュ・ヴィエルジュ』
『アンジュ・ヴィエルジュ』 『アンジュ・ヴィエルジュ』

 L.I.N.K.sの4人も含めた全参加者での対戦数はなんと合計284戦。L.I.N.K.sメンバーの最多勝は石原さん。4勝して1人で8勝分を獲得していました。

 石原さんは「『侵緑のグリューネシルト』の《L.I.N.K.s ソフィーナ》が登場したことにより、ソフィーナデッキのパワーを底上げすることができ、さらに緑の《ヴァイスラスト シャル・プエルゼ》で、最初のリメイク前にレベル0のカードをデッキに戻し、リンク成功率を上げるというコンボがよく決まった」と、完全にプレイヤー目線で勝因を分析していました。

『アンジュ・ヴィエルジュ』
▲ガッツポーズで勝因を語る石原さん。

 ちなみに、大会自体の優勝は赤の世界でした。黒の世界のリーダーの石原さんによる猛チャージを、チーム全員で逃げ切って合計86勝をあげました。

 また、今回の参加者には、アプリで本作を知ったという人も参加をしており、大和田先生による体験入学(初心者講習会)も平行して開催されました。翌日にはしっかりとルールを覚えていたようですので、今後の活躍に期待したいルーキーが誕生したようです。

■腹が減っては『アンジュ』ができぬ。

『アンジュ・ヴィエルジュ』
▲荒井Pによる乾杯の音頭。

 夕食は荒井プロデューサーの乾杯でスタート。ビュッフェ形式なので腹ぺこなαドライバーたちは、その食欲を満たすまで食べ尽くしていたようでした。そしてたっぷりと食事を堪能した後は、ホテルに併設されている天然温泉へ。

 僕もこのタイミングで温泉を堪能しましたが、広い露天風呂で一気に疲れが落ちました。まぁ、この後またイベントやらで疲れるのでしょうが、参加者の人たちはそんなことを気にしていないような感じでしたね。

■衝撃のおっさんL.I.N.K.sが誕生!? 開発陣によるトークショー

 夜は対戦ではなく、まずは開発陣によるトークショーです。開始のアナウンスとともにステージが暗転し、L.I.N.K.sの『ユナイトライト』のBGMが流れると、L.I.N.K.sよろしくポーズをばっちりキメた4人のおっさん……もとい開発スタッフが登場。一発ネタをかました後にトークショーが始まります。

『アンジュ・ヴィエルジュ』
▲左からとうくらさん、荒井プロデューサー、大和田先生、イシグロディレクター。

 αドライバーが“知ってるいようで意外と知らないこと”を題材とした○×クイズを中心にトークショウがスタートします。なんとなくわかる問題から、今まで一度も公表されていない問題まで幅広く出題され、「知らんがな」という反応がありながらもスタッフの性格を予想して正解する強者も現れました。ちなみに出題されたクイズの一部はこんな感じです。

●Dr.ミハイルは17歳である(正解は○)
※はち切れんばかりのスタイルでも17歳です。

●誠に遺憾ながら、赤のカードに眼鏡キャラはいない(正解は○)
※出題者の荒井Pは眼鏡っ娘が大好きです。

●《シルフィード・キス》のパラレル版の光方が何かを想起させるものとなっているが、あれは荒井Pの指示によるものだった(正解は×)
※デザイナーさんが気を利かせてくれたそうです。

●“オルタネイト”の開発時の名称は“コンバート”だった(正解は○)
※とうくらさんが発案した“コンバート”は格好悪いからという理由で却下されたとのこと。

■αドライバーの夜はこれからだ!

 初公開の情報などもあった開発陣トークショーに続いて、おまちかねのL.I.N.K.sのトークショーが開催されました。僕は取材をしているのでわかっているのですが、昼から『アンジュ・ヴィエルジュ』を遊びまくっているプレイヤーたちにとっては、結構過酷な日程のはずです。しかし皆さん超元気。さすがです。

 さて、この先も長いので続きは次の機会にお届けいたします。一番の見どころは、『ユナイトライト』の温泉浴衣バージョンのライブですが、トークショーで、L.I.N.K.sメンバーの彼女がまさかの才能を見せつけることに! 気になりますか? 気になりますよね! 後半をお楽しみに!

『アンジュ・ヴィエルジュ』
▲問題:このイラストはなんでしょう。そして誰の手によるものでしょうか。正解は後半で!

(C)Ange Project

データ

▼『アンジュ・ヴィエルジュ アドバンスドスターター 侵緑のグリューネシルト』
■メーカー:KADOKAWA
■発売日:2014年10月9日
■希望小売価格:1,500円+税
 
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■発売日:2014年10月9日
■希望小売価格:1パック 300円+税
 
■『アンジュ・ヴィエルジュ ブースターパック第5章 緑の門を喚ぶ少女』の購入はこちら
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