ちょっぴり危険なイケメン兄弟たちと、刺激的な日常＆恋が楽しめるRejetの新作シチュエーションCD『オオカミ君ち。』。そのトップバッターを飾る『VOL.1 アッシュ』が10月29日に発売された。ここでは、電撃Girl’sStyle11月号に掲載された、インタビューの完全版を掲載！　オレ様ドSな長男・大神灰守（アッシュ）を演じた平川大輔さんに聴きどころをたっぷりと語っていただいた！

――担当されたキャラクターのヴィジュアル、設定はいかがでしたか？

　とても見目麗しくて、“綺麗な男の子”という印象を受けました。アッシュくんみたいな綺麗な顔の子に攻められるというのは、やっぱりキュンとくるギャップなんじゃないかな、と（笑）。ただ、設定を読ませていただいたところ、オレ様でケンカっ早いと書いてあったので、中身は線の細い男の子ではなく、骨太で頼りになるお兄ちゃんらしさを表現できたらいいな、と思いました。

　僕は、ほかのキャラクターたちをどなたが演じられるのか収録まで把握していなかったのですが、「僕がこれから生まれるこのシリーズの弟たちみんなのお兄ちゃんなんだ」という気持ちで演じてみました（笑）。本作にもちょこっとだけ出演している次男のナイキくんに対して、特に辛辣になってしまうのも双子の兄弟だからこそなんじゃないかなって思います。

――兄弟たちがたくさん出てくるお話ですが、ご自身の兄弟エピソード、憧れなどありますか？

　僕自身は2人姉弟で姉がいますが、ちょうど大神家の彼らと同じぐらいの年齢のときは性別が違うこともあってか、あまり会話らしい会話はしていなかったですね。幼いときは、よく一緒に遊んでいたんですけど……。しかも、あまり会話をしないまま僕が大学進学で東京に出てきてしまったこともあって、2人が結構な大人になるまで会話は少なかったかもしれません。

　なので、昔よりも今のように、節目などでたまに会うときの方がよく話している気がします。最初はしばらく会って話していなかったせいで、気恥ずかしさもあったんですが、そこはやっぱり姉弟ですので（笑）。「小さいころはこうして話したり、遊んだりしたなぁ～」なんて思いながら、たわいのない話で会話が弾んだように思います。

――お昼は普通の高校生、夜は赤ずきんちゃん相手にお散歩するオオカミ兄弟ですが、ご自身が思われる、ご自身のギャップはありますか？

　僕、どうなんでしょう？　ふにゃふにゃした人間なのであまりギャップってないかもしれないです（笑）。基本的に「ぼへー」っとしているので……。でも、飼っているネコと一緒にいるときはデレデレの甘々になっちゃいますね（笑）。だけど、この話を人にすると「だろうね～」って言われちゃうので、ギャップとまではいかないのかな？　僕としては、恥ずかしくて人様にはあまりお見せしたくない部分ではあるんですけどね（笑）。ただ、悪いことしたときは「めっ！」ってちゃんと叱りますよ！

――楽しみにしているファンの方にメッセージをお願いします。

　また新しくRejet作品にステキな兄弟たちが生まれました。今回はその第1弾ということで色々と緊張していましたが、ほかの作品とは違う雰囲気でお届けできるCDになったんじゃないかな、と思います。クスッと笑えたり、ドキッとしたりとバラエティーに富んだ内容になっているかと思いますので、みなさんに聴いていただけたらうれしいです。この先に出てくる弟たちのこともよろしくお願いしますね。

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