2014年10月24日(金)
New3DS LLにオススメの液晶保護フィルムを紹介! 気泡が入らない・傷が直る・うまく貼れるかに注目
New3DS/New3DS LLが、ニンテンドーより10月11日に発売された。この記事では筆者がオススメするNew3DS LL用の液晶保護フィルムを紹介する。
現状、次世代携帯ゲーム機には保護フィルムを貼ることが当たり前となっている。その中でどれを買ったらいいかわからない、とりあえず適当に買っているという人は多いはず。加えて保護フィルムの種類は年々増えているため、ついついどれを購入するか迷いがち……。
そんな人たちのために、筆者が独自の判断基準で選んだオススメの保護フィルムを3つ紹介する。この記事を自身の保護フィルム選びの参考にしてほしい。
※この記事で紹介する保護フィルムについて、New3DSでも同様の商品がある。
■気泡が消える!? 『バブルカットフィルム for Newニンテンドー3DS LL』/価格:550円(税込)
最初に紹介するのはGamePlusより発売されている『バブルカットフィルム for Newニンテンドー3DS LL』。どうやらこの商品、気泡がみるみる消えていくバブルカット加工が施されているらしい。
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▲『バブルカットフィルム for Newニンテンドー3DS LL』 |
だとすれば、筆者のような不器用者(この記事で使用する不器用な人の表現)がフィルムをうまく貼れなかった場合でも、自然と綺麗に仕上がるということだ。それは本当なのだろうか? 実際に試してみるしかあるまい。
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▲内容物 |
早速手順通りに保護フィルムを貼り付けてみた。貼り付けの手順に関してはパッケージ裏面に説明があるのでそちらを参照してほしい。
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▲細心の注意を払い、貼り付けに臨んだが気泡が入ってしまった。 |
あえて言わせてもらうと、この企画のためにわざと気泡を入れたわけではない。筆者なりに真面目に取り組んだ結果、気泡が入ってしまったのだ。しかしそんなことはどうでもいい。この商品の効力が本物ならば、これくらいの気泡はすぐに消してくれるはず。
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▲待つこと数分、気泡が小さくなってきた……? |
なんと、ものの数分で貼り付け時に紛れ込んだ気泡が小さくなった。このまま触らずに10分ほど待ってみたが、特に気泡の大きさに変化は見られない。しかし、早く保護フィルムを貼ってゲームを遊びたい気持ちは皆同じのはず。ということで、付属のクリーナーを使って気泡を触ってみた。
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▲待つのが苦手な筆者は気泡が小さくなったのをいいことに、付属のクリーナーで気泡を押し広げた。 |
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▲消えた!! |
これはメーカーから推奨された方法ではないが、気泡を消せるということは証明できた。ちなみにあまりに大きすぎる気泡は消せないということなので注意してほしい。
結果、『バブルカットフィルム for Newニンテンドー3DS LL』は筆者のような不器用者でも綺麗に仕上げられるおすすめ保護フィルムだと感じた。保護フィルムを貼る際に、よく気泡が入ってしまう不器用な君にもオススメだ!
■フィルムの傷が消える? 『傷瞬間修復プレミアムフィルム for Newニンテンドー3DS LL』/価格:650円(税込)
続いて紹介するのは、同じくGamePlusより発売中の『傷瞬間修復プレミアムフィルム for Newニンテンドー3DS LL』。こちらの商品はフィルムについた繊細な傷を瞬時に修復してくれる優れものだ。携帯ゲーム機は持ち運ぶ機会が多く、プレイする環境やタッチペンの摩擦によって、どうしても傷がついてしまう。そんな悩みを解決してくれるのがこの保護フィルムだ。
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▲『傷瞬間修復プレミアムフィルム for Newニンテンドー3DS LL』 |
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▲内容物 |
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▲早速貼り付けてみた。特に『バブルカットフィルム』との違いは見受けられなかった。あえて言うならば保護フィルムが少々厚めであることぐらいだろうか。 |
実際に貼る前に、フィルム上でタッチペンを動かし続けてみたが、いっこうに傷つく気配がなかった。瞬時に傷を修復するということなので、残った傷を確認することは難しいようだ。ここで感じたのは、普通にゲームをプレイする分には傷の心配をすることはまったくといってないこと。だが、イレギュラーな傷はどうだろうか。気になって少し強めにひっかき傷をつけてみることにした。
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▲わかりにくいが、傷をつけた部分は赤い四角で囲まれた部分。 |
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▲約10分ほど放置した結果。 |
傷が完全に消えたわけではないが、薄くなっていることがわかるだろうか。本来、このような傷に対しての修復機能ではないが、イレギュラーな傷にもできるだけ対応してくれることがうかがえた。
『傷瞬間修復プレミアムフィルム』は、タッチペンで行う通常プレイの傷には容易に耐え、イレギュラーな傷もある程度は修復してくれる。以上の点から、普段のプレイで下画面(タッチパネル)を傷つけやすい人などにオススメできるフィルムとなっているのが確認できた。
付け加えると、こちらにもバブルカット加工(気泡が入りにくくなるもの)が施されていたので、とても綺麗に貼り付けられた。
■不器用者でも安心『空気ゼロピタ貼り for Newニンテンドー3DS LL』/価格:842円(税込)
最後に紹介する商品は、HORIより発売されている『空気ゼロピタ貼り for Newニンテンドー3DS LL』。『空気ゼロピタ貼り』は、“ピタ貼り”という技術で仕上がりの綺麗さに特化している。この“ピタ貼り”は特許を取得するほどの技術で、その貼りやすさは不器用者にもオススメだ。まずは内容物をご覧あれ。
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▲『空気ゼロピタ貼り for Newニンテンドー3DS LL』 |
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▲内容物 |
オーソドックスな内容物に、1つだけ異彩を放つ紙がある。気になる人もいるだろうが、追って説明することになるので、ここでの解説は省略させていただく。中身を確認したところで早速保護フィルムを貼っていこう。
まずは1番の付箋を剥がして保護フィルムを貼り付ける位置を固定。言うまでもないが、貼り付ける前に画面を綺麗にしておくことを忘れないようにしよう。貼り付け位置を固定した後は、番号順に剥がしていくだけだ。
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▲コンビニのおにぎりの袋を開けるような感じで進めていけば問題なし。 |
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▲上画面は少し難しいので、貼り付け位置の固定を慎重に。 |
いかがだろうか、不器用者の筆者でも簡単に貼り付けられた。だが、貼り付けて安心とはいかない、保護フィルムとはそういうものだ。もしこの手順で気泡が入ってしまったという人は、以下を参考にしてほしい。
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▲画面左上にくせ者(気泡)が! どうすればいいのだ……。 |
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▲ここで登場するのが先ほど解説を省略した異彩を放つ紙。 |
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▲これを2つに折り曲げて画像のような形にしてほしい。 |
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▲これを使って画面とフィルムの間に入った気泡を追い出す。 |
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▲見事くせ者(気泡)を撃退! |
貼り付けた後のことまで考えられている『空気ゼロピタ貼り』。とにかく保護フィルムの貼り付けに自信がない人、綺麗に貼り付けたい人にはこの保護フィルムをオススメしたい。
いかがだっただろうか。この記事で紹介した3つの保護フィルムには、それぞれ特長があるので自分に合ったものを選んでほしい。筆者が特にオススメしたいのは、最後に紹介した『空気ゼロピタ貼り』だ。この商品なら今まで保護フィルム貼りを億劫に感じていた人、うまく保護フィルムを貼れない人でもストレスを感じることなく綺麗に貼りつけることが可能だ。
そして、この記事で紹介したすべての保護フィルムに共通していたのが、気泡が入りずらいということ。そこまで多くの種類を紹介できたわけではないが、昨今の保護フィルムで気泡が入りにくいというのは、最早当たり前になっているのかもしれない。
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