2014年11月19日(水)
カプコンがサービス中のオンラインハンティングアクション『モンスターハンター フロンティアG(MHF-G)』。11月19日の大型アップデート“G6”で追加される新モンスターの狩猟を体験したので、そのインプレッションをお届けします。
オンラインを通じて全国のハンターたちとの狩猟が楽しめる『MHF-G』。定期的に実施されるアップデートにより、進化していく狩猟が本作の魅力の1つです。
“G6アップデート”では、大型コンテンツ“天廊遠征録”と新モンスター、特異個体モンスターなどが追加されます。今回は、その中からポボルバルムについてレポートします。
“G6アップデート”で追加されるのは、創音竜(そうおんりゅう)・ポボルバルム。アカムトルムやオディバトラスのような巨大な体躯を持ち、鈍重な動きが特長の1つ。ハンターが使う狩猟笛を連想させるこのモンスターは、口や尻尾、ヒレが音を鳴らす器官となっており、この音を利用して自身を強化してきます。
音による強化は各器官を部位破壊することで封じることが可能なので、積極的に部位破壊を狙っていきたいところ。ただし、ポボルバルムは破壊した部位を再生してしまうので注意しましょう。なお、音の強化は近くにいるハンターにも効果があるので、あえて部位破壊をしないという戦略も有効。このあたりの駆け引きがおもしろいモンスターとなっています。
攻撃アクションは体躯を生かした体当たりや尻尾なぎ払いの他に、音による衝撃波を使ってきます。特に衝撃波は攻撃頻度が高く、範囲も広いやっかいな行動。さらに、この衝撃には“音やられ”という新しい状態異常が付与されており、攻撃を受けると“踊る”や“笑う”といったアクションが強制的に発動して一定時間身動きが取れなくなってしまいます。反面、突進など移動をともなうアクションの頻度は低いので、余りストレスを感じずに狩猟が楽しめそうです。
ポボルバルムの素材からは各武器種やポボルムシリーズが作成可能です。ガンランスは管楽器、弓は太鼓がモチーフにデザインされており、各所に施された金色の装飾が目を引きます。防具であるポボルムシリーズは新スキル“属性特効”が発動。このスキルは“弱点特効”の属性版のような効果で、例えば、頭部を火属性が弱点とするモンスターに攻撃を当てると、より大きなダメージを与えることが可能になります。
▲大剣“バレナルッシェ” |
▲双剣“バレナフェール” |
▲ガンランス“バレナレイド” |
▲狩猟笛“バレナストル” |
▲弓“バレナロヴェ” |
▲ポボルムシリーズ(剣士) | ▲ポボルムシリーズ(ガンナー) |
▲創音奏GXシリーズ(剣士) | ▲音紡奏GXシリーズ(ガンナー) |
“G6アップデート”では、今回紹介したポボルバルムの他に、特異個体やG級対応などモンスターも多数登場。新コンテンツ“天廊遠征録”やパートニャーの調整、既存コンテンツのリファインと内容も盛りだくさんなので、今後の情報も要チェックですよ!
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