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2014年11月28日(金)

『パズバト』新バージョンをランカー3人が徹底検証! 緊急座談会を実施

文:電撃ARCADE編集部

 11月26日(水)に大型バージョンアップを実施し、サブタイトルも変更となった『パズドラ バトルトーナメント -チャンピオンズ オブ ラズール-(以下、パズバトCOL)』。今回は、公式生放送でもおなじみの『パズバト』ランカー3人に、稼働初日にプレイした感想を座談会形式で語ってもらいました。

 対戦に特化したシステムになった『パズバトCOL』のプレイ感の違いや注目モンスターなど、プレイの参考になる話が満載の内容です!

『パズドラ バトルトーナメント -チャンピオンズ オブ ラズール-』

 『パズバトCOL』は、スマホ版『パズル&ドラゴンズ』の魅力を引き継ぎながら、プレイヤー同士のオンライン対戦を主軸としたゲームシステムを持つ、アーケードで好評稼働中のタイトルです。


■座談会参加メンバー紹介

『パズドラ バトルトーナメント -チャンピオンズ オブ ラズール-』 『パズドラ バトルトーナメント -チャンピオンズ オブ ラズール-』 『パズドラ バトルトーナメント -チャンピオンズ オブ ラズール-』
▲麦茶ん@あやねる勢:さまざまなタイプのチームを使いこなす順応性の高さと、正確なパズルで『パズバト』のランキング上位を維持していたオールラウンドプレイヤー。▲だーまえ:開幕時のドロップ操作と、プレイヤースキルを駆使した攻防が得意の『パズバト』ランカー。▲世界のヤーマン:ユニークなキャラクターで愛される『パズバト』ランカー。キャラが先行しているものの、その実力は確かだ。

■画面内の情報量が増えたものの、助っ人システムの変更の調整や新要素などはおおむね好感触

――大型バージョンアップで一新された『パズバトCOL』を最初にプレイした感想は?

世界のヤーマン(以下、ヤーマン):全体的に、対戦時のエフェクトが豪華になりましたね。ターゲット表示がわかりやすくなったので、どのモンスターに攻撃してるのかがわかりやすくなりました。

だーまえ:以前までは、自分のパズル画面を含めた右側を見ていればよかったのですが、今回のバージョンでは対戦画面に表示される情報量が多くなったので、そのぶん全体を確認する箇所が多くなった感じです。そのあたりは、これからのプレイで徐々に慣れていこうと思います。

麦茶ん@あやねる勢(以下、麦茶ん):自チームのモンスター表示がこれまで以上に見やすくなったので、モンスタースキルがあとどのくらいでたまるのかがわかりやすくなりました。ただ、まだゲームに慣れていないこともあって、対戦画面でどこに目をやったらいいのか戸惑うことが多かったです。とくに、プレイヤースキルが6個もセットできるので、自分でもどのプレイヤースキルを入れたのか覚えていないです(笑)。

――対戦時の雰囲気やプレイ感についてはどうでしょうか?

だーまえ:まず画面全体がコンパクトになりましたね。操作するドロップの盤面サイズも小さく表示するようになったので、そのぶん目で確認する情報量は増えた感じです。情報量が増えたぶんだけ対戦中にやることが増えたので、試合の残りタイムを見る時間がないことが多いです。

麦茶ん:対戦中は、状況に応じて音楽が変わってくれるので、それを目安にしながら「やばいかな?」と思うことはあります。僕もあまり残りタイムをみる余裕はないですね。

ヤーマン:ライフゲージが画面上部になったので、格ゲーみたいな感じが出ていておもしろいです。

『パズドラ バトルトーナメント -チャンピオンズ オブ ラズール-』
▲画面レイアウトは大きく変更。画面上部にライフが表示され、相手のパズルも見えるようになっている。モンスタースキルのたまり具合がゲージでわかるなど、表示の調整も行われた。

――助っ人システムの変更についてはいかがでしょう?

だーまえ:『パズバト』って、そもそもスマホ版『パズドラ』のユーザーが多いと思うんですけど、『パズドラ』と同様にフレンドのモンスターならどこの店舗でも使えるようにしてほしいと思ったことは以前からあります。同じ店舗に登録してあっても、対象モンスターのレベルが上がりすぎると出なかったので、今バージョンからはどこでやっても助っ人を選択できるようになったのは自分にとっては大きいです。

麦茶ん:使いたいモンスターがいたらポンとお気に入り登録できるのはいいですね。よりチーム構成の幅が広がったと思います。

だーまえ:モンスターBOXにいる自分のモンスターも助っ人として選べるのはいいよね。

ヤーマン:自分のモンスターが出せるのは意外と気づかないよね。表示されるモンスターは被ってるモンスターが多かったので、できればソート機能もほしかったですね。

――モンスターレベルやプレイヤーレベルが撤廃されて、モンスターの育成要素がなくなったことについてはどうでしょうか?

ヤーマン:(モンスターの)育成要素がないことによって、プレイヤー層が広がるとは思うんですが、ある意味で育成をメインに楽しんでいた人にとっては、やり込み要素が減ったのが少し残念なのかなと思います。プレイヤーレベルについては、対戦ゲームとしてみるなら平等な戦いができるので大歓迎です。

だーまえ:好きなモンスターをガチャドラで入手したら、すぐ入れて使えるのはうれしいですね。時間がない人には育てるのがツラかったので、状況に応じていろいろなチームが作れるのは最高です。

麦茶ん:プレイヤー側からしたら、プレイヤーレベルはなくなったほうが絶対いいと思います。これまで手に入れても育成がキツくてチームに入れられなかったモンスターを使えるので楽しめそうです。

ヤーマン:新規ユーザー的にはすごくいいシステムだと思います。(モンスターを)手に入れてすぐ使えるのがいいですよね。

麦茶ん:これまで『パズバト』を遊んでいたプレイヤーも、もう1度遊んでみようと思う人がいっぱいくると思います。

――新たに追加されたストーン、モンスターショップについては?

麦茶ん:ガチャ運の要素を少なくする救済措置があるのはいいことだと思います。ガチャだけだと、どうしても欲しいモンスターがそろわない人もいましたし。

だーまえ:ストーンについては正直、ありがたみがまだわからない感じですね。これがどれだけ重要になってくるのかまだつかめてないです。

――モンスターショップのラインナップについてはいかがでしょうか?

だーまえ:ゼウスとヘラがショップに並んでたのはいいと思います。今まで手に入れられなかったモンスターを入れてチームを作れるようになったのでおもしろくなりそうです。

ヤーマン:手持ちのモンスターでぜんぜん勝てないと思ったときに、持っていないモンスターを買ってチームを作れるので、流れを変えるという意味でもいい感じです。ストーンをためて新しいモンスターを買おう! っていうモチベーションが新たに生まれそうですよね。

『パズドラ バトルトーナメント -チャンピオンズ オブ ラズール-』
▲モンスターショップで、これまでなかなか手に入らなかったモンスターが入手できる点は『パズバト』ランカーたちにも好評。欲しいモンスターが入手しやすくなったことで、自分が理想とするチームが組みやすくなった。

■『パズバト』ランカーたちの注目モンスターは?

――新バージョンで使ってみたいモンスター、または注目しているモンスターは?

ヤーマン:災禍の魔神王・サタンみたいな悪魔って素敵かなって思ったんですが、やっぱり炎隼神・ホルスですね。極光の麒麟・サクヤみたいに指定された属性ドロップを消すっていうのは苦手なんですけど、ホルスなら4色消せばリーダースキルが発動するので使いやすいです。攻撃力も35%アップするのと、モンスタースキルで火ドロップ強化もしてくれるのも魅力です。

だーまえ:自分は覚醒アテナですかね。攻撃力も高いし、神タイプならなんでも使えるのがいいですね。

ヤーマン:そういえば、アポロンとか使ってたよね?

麦茶ん:それ、本当に稼働初期の話だね。

だーまえ:今まで揺れパ(胸が大きく揺れるモンスターのチーム)だったので、今回は揺れないパでいこうかなと。

麦茶ん:確かにあんまり揺れてないからねアテナは。

だーまえ:覚醒アテナ以外のモンスターは揺れちゃう可能性が高いかな(笑)。光属性のモンスターを中心に、あまり人が使わないだろうっていうチームで勝ちたいですね。

麦茶ん:自分的には護法の大天使・ミカエルがいいスペックしていると思います。これまでHPと回復力が20%アップだったのが、今回は両方とも25%アップに変更されていたので、回復力がかなり高くて戦いやすいですね。

 あとは忍者シリーズ、とくに紅焔の巫女・望月千代女には注目しています。あのスペックで30コストっていうのは破格です。“高コスト封じ”との相性もいいので使いやすく、リーダースキルがHPと攻撃力が20%アップっていうのも悪くないです。

ヤーマン:愛猫神・バステトもおもしろそうですね。4コンボ以上でリーダースキルが発動するので、コンボ量産機の自分としてはかなり使いやすいですね。

だーまえ:コンボ量産機(笑)。

麦茶ん:コンボ増加を入れるとさらに効果的だよね。

『パズドラ バトルトーナメント -チャンピオンズ オブ ラズール-』
▲炎隼神・ホルスや覚醒アテナ、愛猫神・バステトなど新しく追加されたモンスターでチーム編成の幅も大きく広がった。チーム編成で迷っている人は『パズバト』ランカーの意見を参考にチームを組むのもアリ!

――これからの意気込みや抱負をお願いします

麦茶ん:今バージョンでも一桁ランカーになれるようにがんばります!

だーまえ:これまでみたいに、やればやるほど上位にいけるというわけではないので、しっかり戦ってランカーまでいけたらと。正直、自分は上まで行ける気はしないですが、せめて100位以内には入りたいです(笑)。

ヤーマン:麦茶んと一緒で、今回はマイペースにプレイしながら、週間&総合ランキングで“やさしい王様”になろうかと(笑)。

麦茶ん:麦茶んって久々に言われたわ(笑)。

だーまえ:今回は無理じゃね(笑)?

ヤーマン:『パズバト』プレイヤーのみんな、画面で会おう!

麦茶ん:全国対戦で会おうじゃないの?(笑)

だーまえ:それな!

ヤーマン:じゃあ、画面越しに会いましょう。


 以上、3人の『パズバト』ランカーによる座談会をお届けしました。これまで以上に熱い対戦が楽しめるようになった『パズバトCOL』。今週末はぜひゲームセンターで、その大きな進化を自分の目で確かめてみてください!

(C)GungHo Online Entertainment, Inc. / SQUARE ENIX CO., LTD.
記事の内容は2014年11月26日時点のものです。
ゲームの内容などは、その後のバージョンアップなどで変更される場合があります。

データ

▼『パズドラ バトルトーナメント -チャンピオンズ オブ ラズール-』
■メーカー:スクウェア・エニックス
■対応機種:AC
■ジャンル:PZG
■稼働時期:稼働中
■プレイ人数:1~2人
▼『パズル&ドラゴンズ』
■メーカー:ガンホー・オンライン・エンターテイメント
■対応機種:iOS/Android
■ジャンル:パズルRPG
■配信日:配信中
■価格:無料(アプリ内課金)
▼『パズドラZ』(ダウンロード版)
■メーカー:ガンホー・オンライン・エンターテイメント
■対応機種:3DS
■ジャンル:PZG
■発売日:2013年12月12日
■希望小売価格:4,000円(税込)

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