2014年12月2日(火)
『バイオハザード リベレーションズ2』の発売日決定! バリー・バートンを主人公にした物語を紹介
カプコンは、PS4/PS3/Xbox One/Xbox 360/PC用ソフト『バイオハザード リベレーションズ2』の発売日を決定した。4つのエピソードを毎週1章ずつ配信していくエピソディック版は2015年2月18日に配信開始され、全要素をコンプリートしたディスク版は2015年3月12日に発売される。
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本作は、“クラシックなサバイバルホラーへの原点回帰”をコンセプトに掲げた『バイオハザード リベレーションズ』シリーズの最新作。今作では、ラクーン事件の生き残りであるクレアと彼女の友人・モイラが孤島から脱出する“クレア編”、モイラの父であるバリー・バートンが謎の少女・ナタリアと一緒に孤島を探索する“バリー編”という2つの視点で物語が描かれていく。
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▲バリー(左)とナタリア(右)。2人がどのような人物で、どのように出会ったのかは後述するストーリー情報を参考にしてほしい。 |
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▲これまで公開されてきたクレアとモイラを中心としたストーリーは、クレア編の物語に相当する。 |
●『バイオハザード リベレーションズ2』最新プロモーション動画
■エピソディック版とディスク版について
『バイオハザード リベレーションズ2』は、通常のパッケージソフトと異なり、複数の販売形態が用意されている。本編は4つのエピソードに分割され、それぞれのエピソードは、クレア編とバリー編の物語1章分と、アクションに特化したやり込み要素“レイドモード”のステージおよびキャラクターを加えた形で構成されるという。
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▲クレア編のスクリーンショット。 | ▲バリー編のスクリーンショット。 |
エピソードを1つずつ単品で購入していく以外に、エピソード1を購入した後にシーズンパスで買い足す形、最初からコンプリートシーズンパスを購入する形、物語を一気に楽しめるディスク版を購入する形が存在する。詳しくは、下記にて紹介する。
●単品版 2015年2月18日から配信/価格:各章741円+税
(※Xbox One版のみ配信価格は780円+税)
4つに分けられたエピソードを個別に購入していくスタイル。一章を一章を手軽な価格で楽しめる。なお、いきなりエピソード2~4を購入することはできず、エピソード1の購入は必須となる。
【収録内容】
・エピソード各章
●シーズンパス 2015年2月18日から配信/価格:2,500円+税
エピソード1を除いた3つのエピソードと、エクストラエピソード2つ、レイドモード用の追加キャラクター“ハンク”がセットになったパック。エピソード2以降は、配信が始まってからダウンロードできる。
【収録内容】
・エピソード2~4
・エクストラエピソード1“モイラ”
・エクストラエピソード2“ナタリア”
・レイド用追加キャラクター“ハンク”
●コンプリートシーズンパス 2015年2月18日から配信/価格:3,241円+税
(※Xbox One版のみ配信価格は3,280円+税)
4つのエピソードと2つのエクストラエピソード、レイドモード用の追加キャラクター“ハンク”をセットにしたパック。PS4/PS3版のみ、12月3日~2015年2月17日のプレオーダー期間中に購入しておくと、レイドモード用の“レイドステージパック”が特典として入手できる。なお、エピソード2以降は、各章の配信が始まってからダウンロード可能。
【収録内容】
・エピソード1~4
・エクストラエピソード1“モイラ”
・エクストラエピソード2“ナタリア”
・レイド用追加キャラクター“ハンク”
・レイドステージパック(PS4/PS3版をプレオーダーで購入した場合のみ)
●ディスク版 2015年3月12日に発売/価格:4,990円+税
4つのエピソードと2つのエクストラエピソード、レイドモード用の追加キャラクター“ハンク”&“ウェスカ―”、レイドモード用の“レイドステージパック”を収録するのに加え、クレア、バリー、モイラ、ナタリアのエクストラコスチュームも付いてくる。なお、ディスク版に収録される追加コンテンツは、別途DLCとして購入できる。
【収録内容】
・エピソード1~4
・エクストラエピソード1“モイラ”
・エクストラエピソード2“ナタリア”
・エクストラコスチューム4種“クレア/モイラ/バリー/ナタリア”
・レイド用追加キャラクター“ハンク”
・レイド用追加キャラクター“ウェスカ―”
・レイドステージパック
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▲レイド用追加キャラクターのハンク。 | ▲レイド用追加キャラクターのウェスカ―。 |
【販売形態と配信日・発売日の一覧】
販売コンテンツ |
配信日(発売日) |
価格(税抜) |
ディスク版 |
3月12日 |
4,990円 |
コンプリートシーズンパス |
2月18日 |
3,241円 |
シーズンパス |
2月18日 |
2,500円 |
エピソード1 |
2月18日 |
741円 |
エピソード2 |
2月25日 |
741円 |
エピソード3 |
3月4日 |
741円 |
エピソード4 |
3月11日 |
741円 |
エクストラエピソード1 |
3月11日 |
463円 |
エクストラエピソード2 |
3月11日 |
463円 |
エクストラコスチューム“クレア” |
2月18日 |
278円 |
エクストラコスチューム“バリー” |
2月18日 |
278円 |
エクストラコスチューム“モイラ” |
2月18日 |
278円 |
エクストラコスチューム“ナタリア” |
2月18日 |
278円 |
エクストラコスチュームパック |
2月18日 |
926円 |
レイド用キャラクター“ハンク” |
2月18日 |
278円 |
レイド用キャラクター“ウェスカ―” |
2月18日 |
278円 |
レイド用ステージパック |
2月18日 |
926円 |
■『バイオハザード リベレーションズ2』のストーリーについて
前述のように、“クレア編”と“バリー編”、2つの視点からストーリーを楽しめる『バイオハザード リベレーションズ2』。ここからは、2つの物語のあらすじと、バリー編に関する情報をお伝えしていく。
●クレア編ストーリー
すべてのバイオテロの始まりとなった、ラクーン事件における数少ない生存者の1人であるクレア。彼女はその後、バイオテロや薬害を告発し、被害者を支援するNGO団体“テラセイブ”に所属し、多忙な日々を送っていた。
2011年――。
テラセイブの本部が突然の襲撃を受ける。クレアと、彼女の友人であり、新入職員でもあるモイラは、何者かに拘束されてしまう。孤島に打ち棄てられた収容所で目覚める2人。状況もつかめぬうちに彼女たちが目にしたのは、人ならざる物に無残に殺されてゆく仲間の姿だった……。絶望的な状況から、クレアとモイラの脱出劇が始まる。
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●バリー編ストーリー
洋上を走る1隻のボート。そこには悲痛な面持ちで島を見つめる1人の男がいた。彼の名はバリー・バートン。対バイオテロ部隊BSAAのアドバイザーだ。突如行方を絶った娘のモイラ・バートンを探しに、単身島へと向かう。
その島で最初に彼を待ち受けていたのは、謎に包まれた一人の少女ナタリアだった。唯一島の手がかりを知る少女とともに、危険に満ちた島をゆくバリー。そこに彼の信じる”奇跡”は残されているのだろうか?
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●バリー編のメインキャラクター
バリー・バートン |
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豊富な軍務経験を持ち、ラクーン市の特殊部隊S.T.A.R.S.在任中には洋館事件からも生還したエキスパート。ラクーン事件以降は、対バイオテロ部隊BSAAのアドバイザーを務める。突如消息を絶った愛娘モイラ救出のため、単身探索へ向かう。
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対バイオテロのエキスパートであるバリーは、射撃にも近接戦闘にも高い能力を発揮する。“危険な島から娘を救い出す”ためにやってきた彼は、さまざまな銃器の他、スポットライトやサバイバルナイフなど装備も万端だ。しかし、そんな彼でもこの島の単独行、しかも少女を護りながらの探索は非常に困難なものとなるだろう。
ナタリア・コルダ |
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バリーが島で出逢う少女。強い感受能力を持つ。何故この島にいるのか? どうして1人なのか? 彼女自身も、その答えは知らない。
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ナタリアの戦闘能力は皆無に等しいが、彼女は生物や物の気配を敏感に察知することができる不思議な能力を持つ。壁の向こうや死角となった陰、彼女の指さす先には重要なアイテムが隠されていたり、あるいは危険な相手が潜んでいる。バリーもこの能力に助けられることが少なくないはずだ。
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そして、彼女の小柄な体も探索に役立ってくれる。大人では通れない隙間があっても、ナタリアなら潜り抜けることができるだろう。戦闘能力がないからといって護ってもらうだけではなく、彼女の力なくしてバリーが先に進めないシチュエーションは数多く存在する。
●バリーとナタリアの出会い
「誰か助けて! ……私はモイラ・バートン……」というモイラの絶望的な叫び。娘が発信したこのメッセージだけを頼りに、バリーは島へと急ぐ。
島へと上陸を果たしたバリーは、ほどなくして、1人のナタリアという名の少女と出会う。名前の他に、少女に記憶はないようだ。1人置き去りにすることもできず、バリーはナタリアと島の探索を行うことになる。
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●クレア編とバリー編で体験するサバイバルの違い
何者かに囚われ、突如死地へと送り込まれたクレアとモイラ。いかにクレアにサバイバル経験があるとはいえ、何の装備も持たない一般人が、クリーチャーであふれる孤島から生還するのは容易ではない。そのため、クレア編のストーリーでは、バイオテロに巻きこまれた一般人の視点から見たサバイバルが描かれていく。
一方、プロフェッショナルのバリーは、突然消息を絶った愛娘を救出すべく、自ら島へ乗り込んでいく。島の危険性を知り、充分に装備を整えてきた彼には、プロとしての自信と心構えがある。しかし、彼のパートナーは非力な少女であり、戦力としては期待できない上、より手強いクリーチャーが彼らを襲う。バリー編のストーリーでは、プロが体験する過酷な環境としてサバイバルが描かれる。
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●バリー編に登場するクリーチャー
バリーたちの前に立ちはだかるクリーチャーのうち、“ロトン”と“レヴェナント”という敵を以下に紹介する。
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▲ロトンをヘッドショットで撃退するバリー。 | ▲レヴェナントがバリーに襲い掛かる。この危機を乗り越えられるか? |
生者を憎む骸“ロトン”
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島でバリーたちが遭遇するクリーチャー。アフリクテッドと似ているが、骨格の一部が露出しており、その身体は腐敗が進んでいるようだ。生ける者を見つけると執拗なまでに追い、そして無慈悲に攻撃を続ける点はアフリクテッドと変わりはない。
狂気を重ねし屍“レヴェナント”
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バリーたちが島で遭遇するクリーチャー。複数の人体に無機物を縫い合わせたかのような醜悪な外見を持つ。他のクリーチャー同様、彼らの存在している理由や習性は“生きた人間を襲う”こと以外は全てが謎に包まれている。
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