2014年12月9日(火)

『シャイニング・レゾナンス』は敵側の美少年(?)・マリオンも仲間に。予期せぬ“ボクっ娘”登場にキリカが……

文:ゴロー

 セガは、12月11日に発売するPS3用ソフト『シャイニング・レゾナンス』の新情報を公開した。

『シャイニング・レゾナンス』
▲竜奏騎士の1人として仲間になることが判明したマリオン(3Dモデル)。

 本作は、これまでの『シャイニング』シリーズに携わってきたスタッフが総力を結集して制作するファンタジーRPG。人と竜の2つの姿を持つユーマ・イルバーンを主人公に、失われた竜の力を巡る戦いが繰り広げられる。歌と音楽を活用した新システムによる、バンド演奏のような感覚のバトルシステムが特徴的だ。

 今回は、敵組織“ベイオウルフ”に所属するマリオンが仲間に加入することと、煌竜 覚醒体と竜奏騎士が織りなす協力攻撃“Dユニゾン”のことが明らかにされた。

■美少女化(!?)したマリオンが仲間に。知られざる残酷な過去も……

 “ベイオウルフ”に生体実験兵器として育てられてきた、双子の兄妹・エトとマリオン。あることをきっかけに、妹のマリオンを竜奏騎士としてユーマたちの仲間に迎え入れることができる。バトル中は多彩な魔法弾を駆使した射撃攻撃を繰り出し、他のキャラクターとは一味違ったバトルが楽しめるという。

『シャイニング・レゾナンス』
▲生体兵器として訓練されてきた実力を発揮し、巨大な武器を持ち前の怪力で軽々と振りまわして戦う。

マリオン・ル・シーラ(声:沢城みゆき)

『シャイニング・レゾナンス』

クラス:魔砲銃騎士
武器:龍眼砲 バルモニウム
主要魔法:回復&補助魔法

~魔眼の弾き手~

 狂科学者・ヨアヒムの研究施設“ゲイルリッツ監獄”で生体実験兵器として育てられていた双子のエトとマリオン。2人は仲のいい兄妹だった。主人公・ユーマは、同じ研究施設に捕えられていた時、兄のエトと妹のマリオンに出会っている。

 再びユーマの前に現れたのは、兄のエトのはずだった。しかし、ユーマとの再会をきっかけに、その人格は時折マリオンと入れ替わり、精神に混乱をきたしていく。ヨアヒムが幼い兄妹に施した恐るべき所業が、次第に暴かれていくようだった。一体、何が真実なのか……ユーマは苦悩の中、双子の兄妹に向き合っていくことになる。

『シャイニング・レゾナンス』
▲右目のブルーの瞳がマリオン本来の瞳。左の金色の瞳は魔眼になっている。
『シャイニング・レゾナンス』
▲竜奏騎士・マリオンと共鳴した竜刃器は“龍眼砲 バルモニウム”。

【ストーリー紹介・マリオン】

 仲間になったマリオンは、ゲイルリッツ監獄時代からの旧知の仲であるユーマの部屋に潜り込み、ユーマに急接近する。

『シャイニング・レゾナンス』

 キリカが登場して修羅場に!? 女の子としての自覚に乏しく、無邪気にユーマと接する“ボクっ娘”の登場に、キリカはヤキモキさせられる。

『シャイニング・レゾナンス』

 「ただお礼を言いたかっただけ」と、その場を離れるマリオンだが、キリカの心中は複雑なようである。

『シャイニング・レゾナンス』

 マリオンは“竜奏騎士”として新たな想いを胸に、ユーマたちとともに戦う決意をする。

『シャイニング・レゾナンス』

■煌竜 覚醒体と竜奏騎士による破滅の協奏曲“Dユニゾン”

 煌竜の魂を宿すユーマは、とあるきっかけにより、半覚醒状態とも言える“プログレス体”から真の力を発揮できる“覚醒体”になる。煌竜 覚醒体は、物語の1つの転換点であるとともに、バトルでも大きく戦闘力がアップする。

『シャイニング・レゾナンス』
『シャイニング・レゾナンス』
▲プログレス体の時は鋭い爪による攻撃が主体だったが、覚醒体では強力なブレス攻撃が可能に!

 さらに、竜刃器を持つ竜奏騎士との結びつきも強まり、相互に影響を与える“共鳴(レゾナンス)”が発生しやすくなる。この時、竜奏騎士はフォースの消費MP減少、フォース発動までの詠唱速度の短縮、竜刃器のチューニング効果の強化などさまざまな恩恵を受けられる。

 “B.A.N.Dパフォーマンス”の影響も、より一層強力なものに。煌竜が無敵状態になり、すべての攻撃で敵をブレイク(一時的な行動不能状態)させられる。そして、BPMゲージがなくなると、センターとの協力攻撃“Dユニゾン”が発生する。

『シャイニング・レゾナンス』
▲B.A.N.Dパフォーマンスの影響を受けている間、煌竜は無敵状態! 限られた時間内で敵を一気にせん滅しよう。
『シャイニング・レゾナンス』
▲覚醒体を含めたB.A.N.DパフォーマンスでBPMゲージが先に尽きると、“Dユニゾン”と呼ばれる協力攻撃をB.A.N.Dパフォーマンス終了前に行う。
『シャイニング・レゾナンス』
▲Dユニゾンは、敵全体に強力な無属性攻撃を仕掛けるトドメの一撃だ。

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