『新撰組比翼録 勿忘草 弐 伊東甲子太郎』に出演する平川大輔さんの独占インタビュー完全版を公開!!
新撰組を題材としたシチュエーションCD『勿忘草』シリーズ。3作目となる『比翼録』からの新キャラクター、伊東甲子太郎を演じる平川大輔さんの収録後インタビューをお届け! 電撃Girl’sStyle12月号では掲載しきれなかった部分も含めたインタビュー完全版!!
――伊東は『比翼録』からの登場キャラクターですが、どんな人物だと思われましたか?
『勿忘草』に出てくる伊東甲子太郎という人は、危うい人だと思いました。『比翼録』は恋愛をメインにおいた甘い雰囲気の物語なので、もちろん甘いシチュエーションもたくさんあります。CDのフリートークでもお話しさせていただいたのですが、伊東の言動からは『日本刀の刃の上を綱渡りしているような、微妙な精神バランスを保っている人』という印象を受けました。聴いてくださるみなさんにも、そんな部分を感じていただけたらうれしいです。
――少しお話に出ましたが『比翼録』は“幸せ”をテーマにした物語になっています。全体的に、どんな印象を受けましたか?
これは現代においても同じであると思うのですが、自分が大切に想っている人や、大好きな人と一緒にいられるということが、どれだけ幸せかということを、とても感じさせてくれる物語ですね。一緒にいられるだけで幸せなのですけれど、その幸せを手に入れたり継続するのは難しい時代だったんだろうなとも改めて思いました。
――CDのテーマ“幸せ”にかけまして、平川さんの最近身近にあった幸せエピソードを教えてください。
今日の収録の差し入れでいただいたパンが、とても美味しかったです!!
――本作にはさまざまな逢瀬(デートなどの甘いシチュエーション)が出てきます。とくに印象的だと思われる逢瀬を教えてください。
近藤さんのお使いで買ったまんじゅうを盗み食いするシーンです(笑)。主人公ちゃんが近藤さんに頼まれて買い物に行くのですが、そこに伊東がバッタリ出くわすんですよ。彼女は「土方くんやほかの人には見つからないように買ってきてね」と頼まれているんですけど、伊東は「ちょっとぐらい食べてもいいよ!」なんて言って、2人でつまみ食いするんです。なんかほほ笑ましいですよね。
あとは、彼女の布団にもぐったり出たりを繰り返すところかな。イチャイチャしに行くんですけど、拒まれて一回諦めるんです。でも、すぐに彼女のもとに戻るというところがなんだか印象的でした(笑)。
――平川さんにとって“これだけは譲れない”と想うことやものはなんでしょうか? または、日課としていることはありますか?
たいがいのことは譲れてしまう気がするので、“これだけは!”というものは、すぐにはちょっと思いつかないですね(苦笑)。日課は……飼っている猫をかわいがること、でしょうか? 日課にするようなことではないんですけどね(笑)。こねくりまわしています(笑)。
――演じられた伊東に賞を与えるとしたら、どんな賞がピッタリだと思われますか?
ディレクターさんから、伊東はちゃらんぽらんな人だと言われたんですけれど(笑)、賞を与えるとしたら何がいいですかね? “ほんろうするのは止めま賞”とかかな。伊東は結構積極的なので、グイグイいく感じなんですよ。いきなりキスしちゃったりもします(笑)。
――同性から見ても「もう少し押すのはひかえようね」という雰囲気なんでしょうか?
たとえば自分の身の回りの人が主人公ちゃんと同じような目にあっていたら「おいおい、ちょっと!!」と思ってしまうので、やっぱりあげるなら“ほんろうするのは止めま賞”ですね。
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